2023年6月の記事一覧
6月29日(木)
「にんじんとじゃこの炊き込みごはん、豆腐ハンバーグのおろしソース、芋団子汁、冷凍みかん、牛乳」
今日は「にんじんとじゃこの炊き込みごはん」です。千葉県産のにんじんを米と一緒に炊き込み、オーブンで焼いたちりめんじゃことごまを混ぜ合わせました。
「芋団子汁」は、北海道の郷土料理です。じゃが芋と澱粉からできた「いももち」が入った汁物です。いももちに火が通ったか中心温度計を刺して確認し、流山産の小松菜を入れて仕上げました。
「冷凍みかん」は、2回洗ってクラスごとに数えます。なるべく溶けないよう時間ギリギリに冷凍庫から出します。暑い日にぴったりなデザートでした。
6月27日(火)
「豆入りドライカレー、キャベツとウインナーのスープ、青梅ゼリー、牛乳」
今日は、ひよこ豆が入った「ドライカレー」です。約70㎏の玉ねぎはフードスライサーという機械でみじん切りにします。近くにいると、玉ねぎで涙がたくさん出てきます。玉ねぎは、よく炒めて、甘みやうま味を引き出しました。カレー粉は、低学年と高学年で量に差を付け、低学年は辛くならないように調節しました。
6月は、梅の実が採れる季節です。「青梅ゼリー」には、国産の梅果汁が入っています。梅に含まれるクエン酸は、疲れをとる働きがあります。
6月26日(月)
「ごはん、ホッケフライ、切り干し大根のサラダ、かき玉みそ汁、牛乳」
今日は「ホッケフライ」です。ホッケは、北海道でたくさんとれる魚です。5~7月頃は、脂がのっておいしい季節です。北海道の給食では、よく出る定番メニューです。今日は大きめのホッケフライでしたが、衣がカリッとしていて食べやすく、1年生もがんばって食べていました。
サラダに入っている「切り干し大根」は、水でもどして、ゆでて冷却し、他の野菜や調味料であえました。切り干し大根は歯ごたえが残り、しょうがの絞り汁も入っているので、ごはんに合うさっぱりしたサラダに仕上がりました。
6月23日(金)
「ミルキー揚げパン、ウインナーポテト、ミネストローネ、牛乳」
今日は「ミルキー揚げパン」です。高温でカリッと揚げたコッペパンに、スキムミルクと砂糖をまぶしました。揚げパンは人気メニューで、今日も教室では、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。
「ウインナーポテト」は、玉ねぎ、ウインナー、コーンを炒めて味付けしたところに、スチームコンベクションオーブンで蒸したじゃが芋を混ぜ合わせました。じゃが芋を蒸しておくと、崩れず、水っぽくならずに仕上がります。
「ミネストローネ」には、セロリの葉の部分も捨てずに使っています。最初にセロリをよく炒めると、独特の香りもやわらいで、苦手な児童も食べやすくなります。
6月22日(木)
「ごはん、さばのスタミナ焼き、野菜の梅おかかあえ、豚汁、牛乳」
今日は「さばのスタミナ焼き」です。にんにくやしょうが、調味料に漬け込んださばを、スチームコンベクションオーブンで焼きました。蒸し焼きにするので、中はふんわり、外はこんがり焼けます。
「野菜の梅おかかあえ」は、キャベツ、きゅうり、もやしをゆでて冷却し、梅やかつお節、ごま、調味料で和えました。野菜からは水分がどんどん出てくるので、調味料の一部を混ぜて、出てくる水分をよくとってから、残りの調味料とかつお節、ごまを入れて仕上げました。
「豚汁」は、児童も好きな具だくさんのみそ汁です。小松菜は、流山産です。
6月21日(水)
「チャンポンラーメン、生揚げの中華煮、フルーツ白玉、牛乳」
今日は「チャンポンラーメン」です。麺は伸びないようにゆでて水冷し、スープと別に配缶します。クラスごとにゆでるので、2つの釜を使って35回ゆでます。加熱できたか、中心温度計で85℃以上になっていることを確認します。ラーメンは人気メニューで、朝から楽しみにしている児童もいて、おかわりの行列ができていました。
「生揚げの中華煮」は、鶏肉や野菜を炒めて味付けしたところに、下ゆでした生揚げを入れ、とろみをつけて仕上げます。マーボー豆腐もそうですが、下ゆでしておくとしっかり加熱できて、崩れずにきれいに仕上がります。、
6月20日(火)
「豚肉どんぶり、豆乳みそ汁、冷凍みかん、牛乳」
今日は「豚肉どんぶり」です。豚肉、玉ねぎ、にんじん、しいたけ、しらたきを調味料で煮て、最後に下ゆでした千葉県産のさやいんげんを入れて仕上げました。さやいんげんは、旬の野菜で、千葉県の生産量は全国1位です。
「豆乳みそ汁」は、豆乳が分離しないよう最後に入れて仕上げました。
今日は給食時間に、給食委員会からのクイズや、給食室の様子をテレビ放送しました。暑くなってくると食中毒が増えることから、手に付いている菌やノロウィルスについてのクイズを考え、調理員さんが丁寧に手洗いをしている動画を流しました。また、給食を何時から作っているのか、じゃが芋は何㎏使うのかというクイズでは、朝6時から給食を作っていることや、70㎏のじゃが芋の皮は機械でむくけど、芽は一つずつ取るなど、びっくりしている児童もいました。5年生は、先日の林間の時にカレー作りを体験しているので、調理員さんのにんじんや玉ねぎの皮むきの早さに感心していました。
6月19日(月)
「ごはん、いわしのかば焼き、野菜のごま酢あえ、豆腐とわかめのみそ汁、牛乳」
今日は「いわしのかば焼き」です。「いわし」は、千葉県の銚子港にたくさん水揚げされる魚です。今日は、でん粉を付けたいわしを油で揚げて、しょうがが入った甘辛のたれをよくからめました。ごはんが進む一品です。1年生に「今日のお魚は何でしょう?」と聞くと、一番に返ってくるのが「アジ!」という答えです。千葉県の郷土料理にもたくさん使われているいわしの知名度を上げていきたいと感じました。
「ごま酢あえ」は、キャベツ、もやし、にんじん、小松菜をゆでて、真空冷却機で冷やして、調味料、ごまを入れてあえます。野菜からは水分がどんどん出てくるので、調味料の一部を混ぜて、出てくる水分をよく切ってからあえています。
6月16日(金)
「かつおごはん、塩肉じゃが、厚揚げのみそ汁、枝豆、牛乳」
今日は「かつおごはん」です。旬のかつおを油で揚げて、生姜が入った甘辛のたれをからませ、流山産のわけねぎやごまと一緒にごはんに混ぜました。
肉じゃがは、いつもはしょう油味ですが、今日は塩味にしました。さば節でとっただしで煮て、三温糖、コンソメ、塩、こしょうで味付けしました。最後に、下ゆでした千葉県産のいんげんを入れて仕上げました。
「枝豆」は、流山産です。朝6時30分頃、農家の大作さんが枝からもぎ取った枝豆を46㎏届けて下さいました。枝からもぎ取るのも大変な作業です。3年生は、社会科で流山市の農業について学習しています。今日の枝豆も、流山市の農家の大作さんが育てたことを伝えると、「おいしい」「苦手だけど食べられた」などの声が聞かれ、とても好評でした。
6月13日(火)
「テーブルロール、チーバくんシチュー、ひじきのマリネ、ちばにんじんゼリー、牛乳」
今日は、あさって15日の「千葉県民の日」にちなんで、千葉県や流山市でたくさんとれる食材を使った「県民の日メニュー」です。
「チーバくんシチュー」には、千葉県産のにんじんやかぶ、牛乳、米粉、みそ、流山産の玉ねぎ、小松菜を使いました。にんじんは、チーバくんの型で抜いて、各クラスに6~7枚入れました。チーバくんがお椀に入っていた児童は「入ってたぁ~!」と喜んでいました。
「ひじきのマリネ」は、ゆでたひじきに下味をつけてから、他の野菜と和えました。ひじきも千葉県産です。
「ちばにんじんゼリー」は、千葉県産のにんじんを使ったゼリーです。
6月14日(水)
「わかめごはん(防災米)、カラフルきんぴらごぼう、具だくさんみそ汁、牛乳」
今日は、引き渡し訓練です。それに合わせて、流山市の防災備蓄米(アルファ米)を使いました。災害時のために流山市が備蓄しているアルファ米の入れ替えにともない、16箱(約78㎏)いただきました。アルファ米は、炊いたお米を乾燥したもので、水又はお湯を混ぜただけで食べられるので、ガスや電気がストップした災害時や、キャンプなどで使われます。今日は,給食なので、衛生面などを考慮して炊飯器で炊き、セットになっているわかめごはんの素を混ぜました。児童に食べた感想を聞くと、「おいしい」「もっと食べたい」などの声が聞かれました。また、給食の時間には、防災備蓄米の形態や、給食室で作っている様子を動画で紹介しました。
6月12日(月)
「ごはん、あじのカレー南蛮、きゅうりの塩昆布あえ、じゃが芋とわかめのみそ汁、牛乳」
今日は「あじのカレー南蛮」です。でん粉をまぶしたあじを油で揚げて、流山産の玉ねぎや、にんじん、ピーマン、カレー粉を入れた甘酢をかけました。あじは、旬の魚です。味が良いことから「あじ」と呼ばれるようになったそうです。南蛮漬けの甘酸っぱい味付けが苦手な児童も多いので、カレー風味にしてみました。
じゃが芋は、長崎産の新じゃが芋なので、水分が多くやわらかくて食べやすいです。
6月9日(金)
「プルコギ丼、チンゲンサイのスープ、河内晩柑、牛乳」
今日は「プルコギ丼」です。「プルコギ」は、韓国料理です。キャベツやもやしは、炒めているうちに水分がどんどん出てくるので、スチームコンベクションオーブンでサッと蒸してから、最後に混ぜ合わせました。シャキシャキとした歯ごたえも残りました。
スープに入っている「チンゲンサイ」は、芯と葉の部分に分けて切り、葉の部分は最後に入れて、彩りよく仕上げました。
「河内晩柑」は、旬の果物です。
6月8日(木)
「雑穀ごはん、イカのカリン揚げ、大根と糸寒天のサラダ、野菜のごま汁、牛乳」
今日は「カミカミメニュー」です。かみごたえのある食材を使用しました。
「雑穀ごはん」は、いつもの流山産のお米に、麦や玄米、黒米、きびを入れて炊きました。
「イカのカリン揚げ」は、澱粉をつけたイカを揚げて、甘辛のたれをからめました。
サラダには、独特の食感がある糸寒天を使用しました。野菜と和える前に、ドレッシングの一部をかけて味を付けておいたので、野菜と和えても味がボケず、食べやすいサラダに仕上がりました。
大人の歯に生えかわっている1,2年生もがんばって食べていました。
6月7日(水)
「小松菜もりもりパスタ、ミートボールと野菜のスープ、流山みりんマフィン、牛乳」
今日は、流山産の小松菜が入ったパスタです。小松菜は農家の中山さんが朝早く届けて下さいます。スパゲティーは、固めにゆでて、炒めて味付けしたベーコンや野菜と混ぜ合わせます。たくさんのスパゲティと具材を均一に混ぜ合わせるのは、とても力がいる作業です。
「マフィン」には、流山の特産物である「みりん」を使いました。生地にみりんを入れるのはもちろんのこと、焼き上がったマフィンに、煮きってアルコールを飛ばしたみりんシロップをかけました。
3年生は社会科で、流山市で誕生した「白みりん」について学習しています。給食の時間に、3年生の教室で、給食でみりんを使っている料理について紹介すると、いろいろな料理にみりんが使われていることに驚いていました。
6月6日(火)
「梅ちりめんごはん、ちくわの磯辺揚げ、おかかあえ、じゃが芋のそぼろ汁、牛乳」
今日6月6日は「梅の日」です。6月は青梅がとれる季節で、梅干しを漬けたり、梅酒や梅ジュースを作ったりします。「梅ちりめんごはん」には、乾燥の梅と、ちりめんじゃこ、ごまが入っています。梅には「クエン酸」が含まれているので疲れをとる働きがあります。
「ちくわの磯辺揚げ」は、ちくわに小麦粉と青のりを水で溶いた衣をつけて油で揚げました。
今週1年生は、生活科の授業で、給食ができるまでについて学習しています。給食を作っている様子や、調理員さんへのインタビューを動画で見たり、調理員さんが使っている1年生の身長と同じくらいの大きなしゃもじを持ってみたりしました。いつもは残してしまうという1年生も、「今日は頑張って残さず食べられたよ!」という声も聞かれました。
6月5日(月)
「ごはん、チーズタッカルビ、春雨スープ、冷凍みかん、牛乳」
今日は、韓国料理の「チーズタッカルビ」です。「タッカルビ」は、鶏肉と野菜の焼き肉のことです。鶏肉と野菜を炒めて、コチジャンなどの調味料で味付けし、チーズをのせて焼きました。野菜を炒めると水分がたくさん出てくるので、キャベツはスチームコンベクションオーブンで蒸して、炒めた具材に混ぜ合わせました。玉ねぎは、流山産です。
「冷凍みかん」は、2回洗ってクラスごとに数え、ワゴンを出すまで冷凍庫に入れておきました。蒸し暑くなってきた今日にぴったりのデザートでした。
6月2日(金)
「ひじきごはん、厚焼き卵のえのきソース、ちゃんぽんみそ汁、牛乳」
今日は「ひじきごはん」です。千葉県産のひじきを使いました。千葉県の鴨川市や勝浦市などでは、ひじきがたくさんとれます。千葉県のひじきの収穫漁は、全国2位です。ひじきには、骨や歯を丈夫にするカルシウムや、便秘を予防する食物せんいが多く含まれています。
「えのきソース」は、えのきたけをだし汁と調味料で煮て、でんぷんでとろみをつけ、厚焼き卵にかけました。
「ちゃんぽんみそ汁」は、豚肉、いか、かまぼこのうま味と、野菜の甘みが出た、具だくさんのみそ汁です。玉ねぎ、小松菜は、流山産です。
6月1日(木)
「青ねぎチャーハン、肉団子の甘酢あん、もずくスープ、牛乳」
今日は、流山産の青ねぎ(わけねぎ)が入ったチャーハンです。細かく小口切りにして、豚肉やにんにく、にんじん、長ねぎと炒めて味付けし、ごはんに混ぜ合わせました。
「肉団子の甘酢あん」には、青みに「ピーマン」を10㎏使いました。半分に切って種をとり、角切りにし、サッと下ゆでして、最後に入れました。量が多いので、種を取るのも大変な作業です。
「もずくスープ」は、沖縄県産の「もずく」を使いました。「さば節」でとった「だし」と、中華スープをあわせたので、いつものスープよりもうま味がよく出ていました。