今日の給食(令和6年度)
5月8日(水)
「雑穀ごはん、かみかみごぼう、豚肉と切り干し大根のエスニック炒め、えのき茸のみそ汁、牛乳」
今日は「カミカミメニュー」です(8の付く日は、カミカミメニューです)。
「雑穀ごはん」には、麦や玄米などが入っていて、かみごたえのあるごはんになっています。
「かみかみごぼう」は、薄切りにしたごぼうに、でん粉と米粉を合わせたものをまぶし、油でカリッと揚げて、甘辛のたれとごまをからめました。ごぼうは食物せんいが多く、かみごたえがあります。1年生の教室では、「前歯がないから、よくかめな~い」と言っている子もいましたが、甘辛の味付けがごはんによく合い、とても好評でした。
「エスニック炒め」は、豚肉、切り干し大根、にんじん、エリンギ、にらをいため、オイスターソースや豆板醤などで味付けしました。切り干し大根は、歯ごたえを残し、かみごたえをアップしました。
みそ汁に入っているえのき茸や茎わかめもかみごたえのある食品です。
よくかんで食べると、だ液がたくさん出るので、消化•吸収を助け、虫歯を予防します。また、食べ過ぎを防止したり、頭の働きを良くしたりします。よくかんで食べましょう!
5月7日(火)
「キンパ風混ぜごはん、トックスープ、フルーツカクテル、牛乳」
今日は「キンパ風混ぜごはん」です。「キンパ」は、韓国ののり巻きです。牛肉やキムチなどを具にして巻きます。今日は、豚肉やにんじん、キムチ、たくあん、小松菜を炒めて、コチジャンなどの調味料で味付けし、ごはんに混ぜ合わせました。
「トックスープ」は、韓国のお餅「トック」が入ったスープです。日本のお餅は、もち米から作りますが、韓国のトックは、うるち米から作ります。トックがのどにつかえないよう、よくかんで食べるよう、放送や1年生の教室で呼びかけました。1年生と一緒に食べている6年生が、「韓国のお餅のことを、トックって言うんだよ~。知ってる?」と、話しかけていました。
「フルーツカクテル」は、角切りのゼリーとみかん、パイン、黄桃缶を和えました。缶詰は、缶切りで開けた後、1缶ごとに種や缶の切りくずなど異物が混入していないか確認してから和えています。
5月2日(木)
「鶏五目おこわ、新じゃがいもの煮物、ゆばのすまし汁、牛乳」
今日は「鶏五目おこわ」です。もち米とうるち米を1:1の割合で炊き、味付けした鶏肉、にんじん、ごぼう、白滝を混ぜ合わせました。いつもの混ぜごはんとは違って、もちもち食感のおこわは、子どもたちにも好評で、よく食べていました。
「新じゃが芋の煮物」には、約80㎏の新じゃが芋を使用しました。最後に、旬の絹さやを入れて仕上げました。味の染みたじゃが芋の煮物は、和食の中でも人気メニューです。
「ゆばのすまし汁」は、昆布とさば節でだしをとりました。豆腐は、さいの目に切って釜に入れます。中までちゃんと火が通っているか、中心温度計で確認します。小松菜、長ねぎは、流山産です。
5月1日(水)
「ごはん、笹かまの抹茶揚げ、野菜のごま酢あえ、具だくさんみそ汁、牛乳」
今日は、八十八夜です。立春から数えて88日目のことをいいます。おいしい新茶がとれる季節です。その年に初めて摘んだ茶(新茶)を飲むと、その年は無病息災でいられるといわれるそうです。
「笹かまの抹茶揚げ」は、笹かまぼこに小麦粉と抹茶を混ぜ合わせた衣を付けて揚げました。ほんのり抹茶の香りがする位で、苦みはなく、子どもたちにも食べやすく、おかわりジャンケンが盛り上がっているクラスもありました。
「野菜のごま酢あえ」は、キャベツ、にんじん、もやし、流山産の小松菜をゆでて冷却し、調味料の一部を混ぜて、野菜から出てくる水分を何度も取ってから、残りの調味料とごまを和えました。
「具だくさんみそ汁」は、豚肉や油揚げ、旬のたけのこや新じゃが芋、流山産の長ねぎなど、いろいろな具材の味や、干ししいたけのうま味も出て、おいしいみそ汁に仕上がりました。
4月30日(火)
「ちりめんチャーハン、わけねぎの彩り炒め、中華コーンスープ、牛乳」
今日は「ちりめんチャーハン」です。「ちりめんじゃこ」は、オーブンでカリッと焼いて、他の具材と合わせて、ごはんに混ぜ合わせました。ちりめんじゃこ、なると、豚挽肉からうま味が出て食べやすく、1年生からも「このチャーハンおいしいね~!」という声がたくさん聞かれました。
「わけねぎの彩り炒め」には、流山産のわけねぎが入っています。青みとシャキシャキとした歯ごたえを残すように、炒めすぎないようにしました。たけのこの穂先は柔らかいので、繊維に沿って切りました。ピーマンやパプリカも入っているので、盛り付ける量を少なめにする子が目立ちましたが、「今まで食べられなかったパプリカが食べられたよ」と教えてくれた1年生もいました。
「中華コーンスープ」は、クリームコーンと卵でふわっとしたスープに仕上がりました。
4月26日(金)
「ナポリタン、春キャベツのスープ、米粉のいちごマフィン、牛乳」
今日は「ナポリタン」です。スパゲティは、55㎏使用しました。出来上がりから食べるまでの時間を考慮して、スパゲティは約5分、固めにゆでて、炒めて味付けした具材と混ぜ合わせました。ゆで上がったスパゲティーも2人がかりで、短時間でお湯から引き上げました。量が多く、混ぜるのも大変なので、3釜に分けて作りました。
スープに入っている「春キャベツ」は、春にとれる柔らかいキャベツです。キャベツの甘みが出た、やさしい味のスープに仕上がりました。
「米粉のいちごマフィン」は、1,230個手作りしました。米粉、ベーキングパウダー、砂糖、豆乳、埼玉県産のいちごピューレ、サラダ油をよく混ぜ、カップに流し、180℃で13分焼きました。米粉を使用しているので、中はもっちり、外はカリッと、ほんのりいちごの香りがする、おいしいマフィンに焼き上がりました。教室では、おかわりジャンケンに勝った子が、笑顔で2個目のマフィンを見せてくれました。
4月25日(木)
「ごはん、あじの薬味ソースかけ、ごまあえ、豚汁、牛乳」
今日は「あじの薬味ソースかけ」です。でん粉をまぶしたあじを油で揚げて、ねぎ、にんにく、しょうが、一味、調味料で作った薬味ソースをかけました。給食時間に、1年生の教室で、骨を飲み込まないようよくかんで食べるよう指導しました。また、「あじ」と「さんま」の写真を見せ、どちらが「あじ」かクイズを出しました。ほとんどの子が正解でした。薬味ソースで食べやすく、魚が苦手な子もがんばって食べていました。
「ごまあえ」には、流山産の小松菜を約30㎏使用しました。農家の中山さんが朝早く届けて下さいます。小松菜、にんじん、キャベツ、もやしはゆでて、真空冷却器で一気に温度を下げます。すりごまは、低温のオーブンで焼き、香りよく仕上げました。
「豚汁」は、豚肉や根菜が入った具だくさんのみそ汁です。みそは、赤みそと白みそを合わせて使用しました。
4月24日(水)
「きな粉揚げパン、炒り卵と野菜のソテー、ミネストローネ、牛乳」
今日は、人気メニューの「きな粉揚げパン」です。きな粉と砂糖はふるってよく混ぜ、揚げたコッペパンにまぶしました。単純な作業ですが、揚げる温度や時間によっては、パンが油を吸ってしまったり、揚げたてにまぶさないとよく付かなかったりするので、パンを揚げる人、きな粉をまぶす人が声をかけあって、手ぎわよく進めていきます。教室では、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。
「炒り卵と野菜のソテー」には、春キャベツを使用しました。春キャベツは、水分が多く、とても柔らかいので、スチームコンベクションオーブンでサッと蒸してから、炒めて味付けした具材に混ぜ合わせ、最後に炒り卵、ピーマンを入れて仕上げました。
「ミネストローネ」は、野菜やマカロニ、豆が入ったトマト味のスープです。セロリは、葉の部分も捨てずによく洗って細かく刻んで使用しています。マカロニは、固めにゆでて、最後に入れました。1年生の教室では、「このスープおいしいね!」という声も聞かれました。
4月23日(火)
「たけのこごはん、新じゃが芋の煮物、ちゃんぽんみそ汁、牛乳」
今日は、旬のたけのこが入った「たけのこごはん」です。たけのこと油揚げを調味料で煮て、しょう油と酒を入れて炊いたごはんに混ぜ合わせました。1年生の教室では、「たけのこ食べるの初めて~」という声も聞かれました。
「新じゃが芋の煮物」には、鹿児島産の新じゃが芋を使用しています。春にとれる新じゃが芋は、水分が多く、柔らかい食感です。煮崩れないよう味を染み込ませるために、出来上がってから火を消し、釜に入れたまま5分置いてから配缶しました。
「ちゃんぽんみそ汁」は、鶏肉や、いか、かまぼこ、野菜が入った具だくさんのみそ汁です。だしは、さば節でとっています。いかは、さっと下ゆでして、最後の方に入れ、固くならないようにしました。最後に流山産の小松菜を入れて仕上げました。
4月22日(月)
「ポークカレーライス、ツナとわかめのサラダ、牛乳」
今日は、人気メニューの「ポークカレーライス」です。カレールウは、バターと小麦粉を約45分色づくまで炒めて、カレー粉を入れます。玉ねぎの半量は、約40分茶色くなるまで炒めて、甘みとコクを引き出します。カレー粉は、低学年と高学年の釜で入れる量に差を付け、低学年はあまり辛くならないように仕上げています。教室では、おかわりの行列ができていました。
「ツナとわかめのサラダ」のツナは、オーブンで加熱し、冷却してから、他の野菜や茎わかめ、調味料とあえました。野菜は固めにゆで、茎わかめと共にかみごたえのあるサラダに仕上げました。
4月19日(金)
「ソース焼きそば、厚揚げの中華煮、フルーツのゼリーあえ、牛乳」
今日は「ソース焼きそば」です。めんは、110㎏使用しました。量が多く、炒めただけではなかなか火が通らないので、鉄板に広げ、スチームコンベクションオーブンで蒸し焼きにしてから、炒めて味付けした豚肉や野菜と混ぜ合わせました。1年生の中には、昨日から楽しみにしている子もいて、よく食べていました。
「厚揚げの中華煮」は、厚揚げを下ゆでし、味付けした他の具材とあわせ、とろみをつけました。小松菜は、流山産です。
「フルーツのゼリーあえ」は、みかん、黄桃、パインの缶詰と、ピーチ味のゼリーを混ぜました。のどごしのよいデザートです。
4月18日(木)
「ハヤシライス、ABCスープ、お祝いゼリー、牛乳」
今日から、1年生の給食がスタートしました。朝から楽しみにしている1年生がたくさんいました。1年生にも食べやすく、配膳しやすい献立にしました。
「ハヤシライス」は、玉葱を少し茶色く色づくまでよく炒め、甘みとコクを引き出しました。
「ABCスープ」には、アルファベットの形をしたマカロニが入っています。
デザートは、いちごのゼリーに豆乳クリームがのったお祝いゼリーです。
給食時間には、6年生が配膳をお手伝いにきてくれました。食べるときも、各班に6年生が入り、牛乳パックの開け方を1年生に教えてあげたり、一緒に楽しく食べたりしていました。ハヤシライスは、とても好評で、おかわりの列ができているクラスもありました。
午前中の1年生の給食事前指導では、給食を上手に食べるポイントを話しました。ごはんやおかずを交互に食べること、魚や餅、うずら卵などはよくかんで食べること、パンは1口ずつちぎって食べることの3つのポイントについて指導し、みんなよく聞いていました。
4月17日(水)
「ごはん、ししゃもの磯辺揚げ、和風あえ、具だくさんみそ汁、牛乳」
今日は「ししゃもの磯辺揚げ」です。ししゃもに小麦粉をまぶし、青のりと小麦粉を溶いた衣をつけて油で揚げました。一度に約70匹ずつ揚げるので、衣同士がくっついてしまうこともあり、うまくはがしながら揚げていきます。
「和風あえ」は、油揚げを調味料で下煮し、野菜とあえました。野菜は、ゆでてから真空冷却器に入れて冷却します。冷却した野菜に調味料の一部をあえて、野菜から出てくる水分を何度も取ってから、残りの調味料であえます。小松菜は流山産です。
「具だくさんみそ汁」は、さば節でだしをとりました。今日は干しいたけのうま味も出ていました。たくさんの具材から出てくるアクを何度も取り、おいしいみそ汁に仕上げました。
4月16日(火)
「白みりんトースト、ウインナーポテト、野菜の米粉スープ、牛乳」
今日は「白みりんトースト」です。「白みりん」は、約200年前に流山市で誕生しました。今は、主に調味料として使われていますが、昔は、女性が好む甘いお酒として飲まれていました。最近では、スイーツや洋食など、いろいろな食品や料理に使われるようになりました。今日は、約15㎏のみりんを弱火で約1時間煮詰め、バターと白ごまを混ぜ、食パンに塗ってオーブンで焼きました。みりんのすっきりとした甘みと、バター、白ごまの香ばしさがあり、中はふんわり、外はカリッとしたトーストに焼き上がりました。子どもたちにも好評で、よく食べていました。
「ウインナーポテト」には、約70㎏のじゃが芋を使用しました。じゃが芋は煮崩れないように下ゆでし、炒めて味付けした具材に混ぜ合わせました。
「野菜の米粉スープ」は、米粉でとろみをつけました。最後に流山産の小松菜を入れて仕上げました。
4月15日(月)
「ひじきごはん、かぶの炒め煮、かき玉みそ汁、清美オレンジ、牛乳」
今日は「ひじきごはん」です。「ひじき」は、千葉県産を使用しています。鶏挽肉、ひじき、にんじん、油揚げを調味料で煮て、炊いたごはんに混ぜ合わせました。
「かぶ」は、柏市の特産物です。かぶの葉もきれいに洗って下ゆでし、最後に青みとして使いました。かぶは、煮崩れしやすいので、少し固めの段階で仕上げ、食べる頃に丁度よい固さになるようにしました。
「かき玉みそ汁」には、30㎏の卵を使用しました。1個ずつおわんに割り入れ、血や殻が入っていないか確認します。具材が煮えてみそで味付けしたところに、溶いた卵を少しずつ流し入れ、最後ににらを入れて仕上げました。
「清美オレンジ」は、旬の果物です。3回洗って4等分にカットしました。
4月12日(金)
「ごはん、さわらの立田揚げ、野菜の梅おかかあえ、豆乳みそ汁、牛乳」
今日は「さわらの立田揚げ」です。「さわら」は、魚へんに春と書くように、関西では春が旬の魚です。関東では、冬が旬となっています。下味、でん粉を付けたさわらを油で揚げました。しっかり加熱されたか、中心温度計を刺して、85℃以上になっていることを確認します。子どもたちに感想を聞くと、「唐揚げと同じ味でおいしい!」と好評で、よく食べていました。
「野菜の梅おかかあえ」は、ゆでて冷却した野菜と、梅肉、調味料、かつお節、ごまを混ぜ合わせました。かつお節とごまは、オーブンで焼いて、香りよく仕上げました。
「豆乳みそ汁」は、具材が煮えて、みそを入れたら豆乳を入れます。豆乳は温度が高くなると分離してしまうので、煮立たせないよう注意が必要です。最後に、流山産の小松菜を入れて仕上げました。
4月11日(木)
「マーボー丼、鶏肉とキャベツのパイタンスープ、フルーツあえ、牛乳」
今日から、今年度の給食がスタートしました。初日のメニューは、「マーボー丼」です。約70㎏の豆腐をさいの目に切り、崩れないように下ゆでをしてから、炒めて味付けした具材と混ぜ合わせました。味付けには、豆板醤や甜麺醤を使用しました。子どもたちにも好評で、よく食べていました。
「パイタンスープ」は、キャベツやもやしなど、野菜の甘みがよく出ていました。
「フルーツあえ」は、みかん缶、パイン缶、黄桃缶を電動缶切り機で開け、種や異物が入っていないか、よく確認してから、こんにゃくゼリーと混ぜ合わせました。
給食時間に「久しぶりの給食は、どうですか~?」と子どもたちに聞くと、「おいし~い!」という声がたくさんかえってきました。
今年度も、調理を担当するのは(株)メフォスのみなさんです。安心安全な給食を提供できるよう取り組んでいきます。