献立紹介
11月6日(水)
【メニュー】
ごはん さばのカレー醤油かけ つくねと野菜の煮物 じゃがいものみそ汁 牛乳
今日は、「さばのカレー醤油かけ」について紹介します。さばには様々な栄養が含まれていて、エネルギーをつくる栄養素であるたんぱく質を多く含んでいます。たんぱく質は体の中で細胞を構成する大切な成分で、筋肉や皮ふ、ホルモンなどの成分として存在しています。不足すると体の中の免疫機能が低下してしまうおそれがあります。感染症予防のために、免疫機能を高めることはとても大切です。給食だけでなく、家庭でも食べる機会があれば積極的に食べるようにしましょう。今日は、甘塩っぱい和風のしょうゆ味にカレー粉を加えて煮詰めた、特製だれをかけています。小骨に気をつけて食べましょう。
11月5日(火)
【メニュー】ポークカレーライス、ツナサラダ、ぶどうゼリー、牛乳
今日は、「ツナサラダ」のツナについて紹介します。家でも手軽に食べることができる魚として、ツナの缶詰を利用する人も多いかもしれません。ひとくちにツナ、といっても、実は様々な種類の原料からつくられていることを知っていますか?ツナの原料となる魚は、大きく分けて、「まぐろ」と「かつお」の2種類があります。今日のツナは、まぐろです。さらに、まぐろは主に3種類使われていることが多く、「びんながまぐろ」と「きはだまぐろ」、「めばちまぐろ」があります。魚が苦手な人でも、食べやすく、からだをつくる素となる栄養素であるたんぱく質を摂取することができます。
今日は、ツナを野菜と一緒に混ぜて、さっぱりとした味付けのサラダにしました。カレーと合わせて、しっかりと食べましょう。
10月31日(木)
【メニュー】
牛乳 ベーコンとツナのトマトスパゲティ ウィンナーポトフ パンプキンパイ
今日10月31日「ハロウィン」です。日本の子どもたちの間でもすっかりおなじみとなった欧米のお祭りですが、元々はキリスト教の行事のひとつで、万聖節という祝いの日の前夜祭のことをいいます。アメリカでは、子どもたちが仮装して近所の家を訪ね歩き、「トリック・オア・トリート」と玄関で言い、もらったお菓子を持ち帰ってパーティをします。ハロウィンのシンボルとして有名なのは、目と鼻、口を切り抜き、中にキャンドルを灯したかぼちゃのランタンですが、これは元々かぼちゃではなく、かぶが使われていたそうです。アメリカにハロウィンが伝わった頃、アメリカではかぶの生産量が少なく、多く作られていた、かぼちゃが使われるようになりました。
今日はかぼちゃのクリームをのせて焼いた手作りパンプキンパイです。かぼちゃの甘味を味わいながら食べましょう。
10月30日(水)
【メニュー】牛乳 ごはん 油淋鶏 きゅうりのナムル 春雨入り野菜スープ
今日は、「油淋鶏」について紹介します。油淋鶏は、揚げた鶏肉に、刻んだ長ねぎの入った甘酸っぱいタレをかけている料理です。諸説ありますが、中国発祥の料理といわれ、料理名は中国語で「肉に少なめの油をかけて揚げる鶏肉料理」というような意味があります。また、ゆでた鶏肉に衣をつけずに揚げる、という方法で作る場合もあるそうです。外側のパリッとした食感に、タレをかけて味が染みこみ、しっとりとした感じが加わるのが、おいしい理由の一つです。
今日は、鶏肉に一枚ずつ衣をつける方法で作っています。長ねぎの食感と甘酸っぱくさっぱりとした風味を味わいながら食べましょう。
10月29日(火)
【メニュー】
牛乳 ごはん かつおの甘辛しょうがソース ねぎすきじゃが 豆乳みそ汁
今日は「かつおの甘辛しょうがソース」について紹介します。かつおは、世界中の温帯から熱帯海域に分布している回遊魚です。旬が2回あり、初夏に北の海でとれるかつおは「初がつお」、そして秋から冬にかけて、南の温かい海でとれるかつおは、「戻りがつお」と呼ばれます。かつおには脂肪酸と呼ばれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)が多く含まれていて、その量は数多くの魚の中でもトップクラスです。これらは脳のはたらきを活性化させる、また、血液の流れを良くする他にも、健康や美容にも良いはたらきがあります。また、かつおは鉄分を効率よく摂取できるため、貧血の予防につながります。栄養たっぷりのかつおをぜひ味わっていただきましょう。
明日も箸が必要な日です。忘れないようにしましょう。