R5年度 給食紹介

2023年7月の記事一覧

令和5年7月7日(金)の給食 ~七夕~

【献立】牛乳 ちらし寿司 いわしの磯辺揚げ 七夕汁 お星さまゼリー

 今日は七夕。七夕には、魔よけの力を持つ笹を飾り、織姫の織る糸に見立ててそうめんを食べる風習があります。

 天の川に見立てた七夕汁には、星形のものを3つ入れました。切ると星形に見えるオクラ、星もようのなると巻き、クラスに2個ずつ星形にんじん。黄色やピンクの極細かまぼこや春雨も入れました。

 4年生の教室をのぞくと、担任の先生が、星型にんじんの入った七夕汁の写真をモニターに大映しにして、子ども達に見せていました。「星形にんじん入ってなかったから入れてよ」と言ってくる子に対して、「家で型ぬきしてもらえばいいじゃん!」と突っ込む子がいたり、「星形のオクラならあったよ!」と可愛い一言を言ってくれる子がいたり、子ども達の素直な反応にうれしくなりました。

令和5年7月5日(水)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん 太刀魚フライ 梅キャベツ 芋団子汁

 芋団子汁は、北海道の郷土料理です。じゃがいもが豊富に採れる地域ならではの芋団子は、米のおもちとは違った独特の食感が楽しいです。ごぼうや大根などをしょうゆ味のだし汁で煮込んでから芋団子を加えると、とろみが出て優しい味わいに仕上がりました。

 梅キャベツは、昨年の6年生が、家庭の献立作成の際に取り入れていた料理です。キャベツ、きゅうり、もやしをゆでて、ねり梅、しょうゆ、砂糖で作ったタレで和え、かつお節を混ぜて出来上がりです。梅の酸味でごはんが進む、暑い季節にぴったりの一品。美味しいので給食のレギュラーメニュー入りしました!今年も6年生がどんな給食献立を考案するか楽しみです。

令和5年7月4日(火)の給食

 【献立】牛乳 セサミ揚げパン 海藻サラダ ポークビーンズ

 揚げパンには、白・黒のすりごま、砂糖を合わせた粉をまぶしました。

 ポークビーンズには、北海道産の乾燥白いんげん豆を使用しました。乾燥豆は浸水し、1時間ほど水を加えながら柔らかくなるまで煮ました。今日は調理員さんの発案で、豆のゆで水も使用しました。いつもよりもとろみのある仕上がりで美味しく出来ました。

 子ども達には、揚げパンが大人気で、2年生教室では多くの子が揚げパンの粉をおかわりしていました。どの料理もよく食べられていました。

令和5年7月3日(月)の給食

【献立】牛乳 ルーローハン 春雨スープ 台湾風パイナップルケーキ

 台湾料理の献立です。ルーローハンは、豚肉の角切りを甘辛く煮て、ごはんにかけていただく料理です。豚肉はバラ肉ともも肉を半分ずつ合わせて使用しました。五香粉を香り付けに少々加え、柔らかくなるまでじっくり煮込み美味しくできました。

 パイナップルケーキは、台湾のお土産の定番です。台湾らしさを出すために、カリッとした食感を目指しました。調理員さんは何度も試作をして、理想通りの固さに仕上げて下さいました。

 今月14日には、台湾より給食視察団の方が来校されます。日本の給食は世界中でも優れているとされています。台湾の方々がどんな感想を持たれるか楽しみです。

 台湾にちなんで、図書委員さんが『きょうりゅうバスで がっこうへ』(世界文化社)を読み聞かせしました。この絵本は台湾ではベストセラーなのだそうです。きょうりゅうが学校へ送迎してくれたら、どんなに楽しいでしょう。絵も可愛らしく、ブックカバーの裏側にも世界の学校の情報が楽しく描かれているので、ぜひ一度手に取って見ていただきたいです。