2020年度 給食の献立紹介

2020年度 給食の献立紹介

12月24(木)の給食

『牛乳 ミルキー揚げパン ポテトサラダ ミネストローネ』です。

 

 

 今日はクリスマスイブ!それにちなんで、給食は華やかなクリスマスメニューです。「ミルキー揚げパン」は、コッペパンを油にサッとくぐらせ、雪のように真っ白な「ミルキーパウダー」をまぶしました。ミルキーパウダーは、スキムミルクと砂糖、少量の塩を加えて作っています。少し塩を加えることで甘みが引き立ち、よりおいしく仕上がります。スキムミルクは、牛乳から脂肪を取り除いたもので、たんぱく質やカルシウムが入っていて、栄養バツグンです!冬季限定の「ミルキー揚げパン」をよく噛んで、味わって食べましょう。
 スープは、あたたかい「ミネストローネ」。ミネストローネは、「トマトを使った、イタリアの野菜スープ」です。給食では、リボン型のパスタや鶏肉、いんげん豆、トマト、キャベツ、人参などを加え、じっくり煮込みました。いんげん豆は、お腹の掃除をしたり、体内の余分なコレステロールを排出したりする食物せんいが多く、大変健康に良いです!栄養バツグンのミネストローネを食べて、元気に過ごしましょう。

12月23(水)の給食

『牛乳 ご飯 ふりかけ ほっけの一夜干し おかか和え 呉汁 ヨーグルト』です。

 

 

 今日のご飯のおかずになる主菜は、「ほっけの一夜干し」です。ほっけは、皮にまだら模様がある「真ほっけ」と皮に縞模様の入った「縞ほっけ」の2種類があります。給食では「縞ほっけ」を使い、オーブンで焼き色が付くまで、じっくり焼き上げました。ほっけは、さっぱりとした味わいでクセが無く、食べやすい白身魚。栄養面では、鯵や秋刀魚など、他の魚に比べてカルシウムが多く、その量はなんと3倍!カルシウムは、健康な骨や歯をつくるために欠かせないので、積極的に摂りたい栄養です。皮から身がほろっと取れるので、皮から身をはずし、骨に気をつけながら食べましょう。

 汁物は、具だくさんの「呉汁」です。「呉」には、すりつぶした大豆という意味があり、呉を味噌汁に入れた料理を「呉汁」と呼びます。給食では、大豆をはじめ、人参や大根、じゃが芋など、7種類の食材を加えています。色々な食材を使っているので、たんぱく質やビタミン、ミネラルなど、健康な体づくりに必要な栄養がたっぷり摂れます!栄養バツグンの「呉汁」を食べて、風邪に負けないようにしていきましょう。

12月22(火)の給食

『牛乳 ひじきご飯 筑前煮 なめこの味噌汁 カスタードプリン』です。

 


 今日の「ひじきご飯」は、ひじきと油揚げ、鶏ひき肉、人参をよく炒め、炊きたてのご飯とさっくり混ぜ合わせました。海藻の「ひじき」は、海水の栄養を吸収して育つため、体の調子を整える「ミネラル」が含まれています。ミネラルの中には、歯や骨を健康に保つために必要な「カルシウム」や「マグネシウム」がとても豊富!健康で丈夫な体作りのために、積極的に摂りたい食材です。大変健康に良いので、「ひじきご飯」をたっぷりよそって、もりもり食べましょう。
 ご飯のおかずになる主菜は、「筑前煮」です。筑前煮は、現在の福岡県北部や西部にあたる、筑前地方の郷土料理。鶏肉や人参、ごぼう、こんにゃくなどを炒め、砂糖やしょう油で味付けし、甘辛く煮含める「煮物」です。肉や野菜をたくさん使っているので、筋肉や血をつくる「たんぱく質」やお腹の掃除をしてくれる「食物繊維」が多く、栄養バツグンです。「筑前煮」をよく噛んで、味わって食べましょう。

12月21(月)の給食

『牛乳 ポークカレーライス 根菜チップ入りサラダ 柚子ゼリー』です。

 


 今日は、一年で最も日が短くなる日、「冬至」です。日本では、冬至に「かぼちゃ」を食べたり、柚子をお風呂に浮かせた「柚子湯」に入ったりして、邪気を追い払い、良い運気を呼び込む風習があります。今日の給食は、その冬至にちなんだメニューです!

 サラダは、油でカラッと揚げた「かぼちゃ」と「れんこん」のチップを加えた、「根菜チップ入りサラダ」です。「かぼちゃ」と「れんこん」が食感や味のアクセントになります。かぼちゃは夏に収穫されますが、長期保存ができます。そのため、昔の人たちは、栄養価の高いかぼちゃを冬に食べ、風邪を予防してきた、と言われています。とても栄養満点なので、根菜チップをサラダと混ぜ合わせながら、よく噛んで食べましょう。
 デザートは、さっぱりとした味の「柚子ゼリー」です。柚子は、風邪の予防に効果的なビタミンCが豊富!他にも、柚子の酸味成分の「クエン酸」は、疲れの原因となる「乳酸」を分解し、疲労回復を早めてくれます。

 一段と厳しい寒さになってきたので、栄養バランスの良い食事を心がけ、毎日を元気に過ごしていきましょう!

12月18(金)の給食

『牛乳 ワカメじゃこご飯 豚肉と蓮根の黒酢炒め けんちん汁』です。

 

 

 今日は、愛知県産のちりめんじゃこを使った「ワカメじゃこご飯」です!オーブンでちりめんじゃこをカリカリに焼きあげ、ワカメと白ごま、炊きたてのご飯と一緒に混ぜ合わせました。ちりめんじゃこは、骨や歯をつくる「カルシウム」とカルシウムの吸収率を上げる「ビタミンD」が豊富!効率良くカルシウムを取り入れることができるので、成長期の皆さんには積極的に摂ってほしい食材です。「ワカメじゃこご飯」をよく噛んで、味わって食べましょう。
 ご飯のおかずになる主菜は、冬が旬の蓮根をたっぷり使った「豚肉と蓮根の黒酢炒め」です。豚肉や玉ねぎ、人参、たけのこなどを炒めて調味料で味付けし、そこに片栗粉を付けて揚げた蓮根をサックリからめました。旬の蓮根は、甘みや粘りが強く、その粘り成分には、たんぱく質の消化吸収を良くしたり、胃の粘膜を守ったりする働きがあり、胃腸の健康を保ってくれます。健康にとても良いので、もりもり食べて、元気で丈夫な体をつくっていきましょう!