2020年度 給食の献立紹介

2020年度 給食の献立紹介

1月19日(火)の給食

『牛乳 フィッシュバーガー ポークビーンズ キャベツのにんにく醤油炒め カスタードプリン』です。

 


 今日は、パンにフィッシュフライをはさんで食べる「フィッシュバーガー」です。直接、手に持って食べるので、いつもより念入りに手洗いを行うことが大切です。フライは、今が旬のタラです。ふっくらした身とまわりのサクサクっとした食感がとてもおいしいです。パンにはさんで、よくかんで、味わって食べましょう。
 具だくさんの「ポークビーンズ」は、柔らかい豚肩ロースと白いんげん豆、じゃが芋、人参など9種類の食材を使い、じっくり煮こみました。仕上げに生クリームを加え、コクのあるマイルドな味つけになっています。豆は植物の種で、世界中で古くから食べられています。豆は、たんぱく質をはじめ、ビタミンB1やミネラル、食物繊維がバランスよく含まれている万能食材です!
 今日は冷たい風が吹き、気温が下がっています。栄養バツグンの「ポークビーンズ」をもりもり食べて、ウィルスに負けない体をつくりましょう!

1月18日(月)の給食

『牛乳 じゃこガーリックピラフ  和風ポトフ シーフードサラダ  はちみつレモンゼリー』です。

 


 今日は、ガーリックがきいたちりめんじゃこ入りのピラフです。鶏肉とにんにくをオリーブオイルでじっくり炒め、香りがたってきたら玉ねぎや人参、ちりめんじゃこを加え塩こしょうで味つけをしました。炊きたてのご飯にしっかり混ぜ合わせて、香り豊かな栄養バツグンのピラフができあがりました。
 「和風ポトフ」は魚の削り節からだし汁をとり、冬が旬の大根と里芋をたっぷり加えた和風テイストの具だくさんスープです。柔らかい豚肩ロースを使用し、たっぷりの野菜を使い、豚肉や野菜からの旨み成分や仕上げに白ワインも加えた、やさしい味つけになっています。今日の大根は、千葉県産を使用しており、新鮮でみずみずしい食感です。冬野菜の代表でもある大根は、「日本書紀」にも記載されるほど古くから日本人の食生活に欠かせない食材なので、漬物にしたり、煮物、味噌汁、スープなど、どんな料理にも合います。ビタミンCやミネラル、食物繊維が多く含まれ、体にもとても良いです。
 具だくさんの和風ポトフをもりもり食べて、体の中からあたためて、風邪をひかないようにしましょう。

1月15日(金)の給食

『牛乳 新巻鮭ご飯 味噌けんちん汁 豚肉と南瓜のガーリック炒め ヨーグルト』です。

 

 

 

 今日は、脂ののった塩鮭を使った「新巻鮭ご飯」です。新巻鮭とは、昔、漁獲された鮭の内臓を取り除き、塩漬けにした保存食です。塩漬けにしたことで、鮭の余分な水分が、抜けて旨みが増します。新巻鮭は、平安時代ごろから作られており、鮭がたくさん捕れる地域では、お正月の縁起物としても欠かせない食材です。給食では、程よい塩味の鮭を炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました。新巻鮭をよくかんで味わって食べましょう。

 ガーリック炒めは、豚肉とかぼちゃなどの野菜をたっぷり使った野菜炒めです。緑黄色野菜の仲間、かぼちゃはカロテンをはじめ、ほかの栄養素もたっぷりの健康野菜です。カロテンは体内でビタミンAに変わり、鼻やのどの粘膜を強くしウィルスの抵抗力をつけてくれます。今日のかぼちゃは、油でカラッと揚げて、甘みがとてもあり、ガーリックの風味と酢じょう油が、ご飯とも相性バッチリです。

 寒さも続きますので、しっかり食べて、ウィルスに負けないようにしましょう。

1月14日(木)の給食

『牛乳 鶏南蛮うどん 大根と豚バラ肉の旨煮 白玉ぜんざい』です。

 

 


 今日は、体があたたまる「鶏南蛮うどん」です。身の柔らかい鶏もも肉を使い、流山産の長ねぎをたっぷり使いました。他にも油揚げやなると等も加え栄養バツグンです。「鶏南蛮うどん」の「南蛮」とは、大阪の難波が長ねぎの産地であり、長ねぎをたっぷり使ったことから、難波が南蛮に転じたと言われています。うどんは色々な食材を使い、主食としてエネルギーもしっかりとれるので、体の中からあたたまります。おかわりして、もりもり食べましょう。
 煮物は、流山産の大根を豚肉と一緒に甘辛く味つけをしました。今が旬の大根は、甘みがあり、漬物やサラダ、煮物などにとてもよく合います。給食室でも大きな釜で味が染みるように、コトコトと丁寧に煮こみました。旬の大根を味わいながら食べましょう。
 デザートは手作りの「白玉ぜんざい」です。給食室特製の「ぜんざい」は、小豆を朝から柔らかく煮て、砂糖とを塩少々加えました。ほどよい甘さの「ぜんざい」と「お餅」の相性がバッチリです。お餅を喉につまらせないように、よくかんで味わって食べましょう。

1月13日(水)の給食

『牛乳 ご飯 ふりかけ すき焼き煮 きりたんぽ汁 みかん』です。

 

 

 今日は、ご飯のおかずにぴったりの「すき焼き煮」です。「すき焼き」は明治8年ごろより発祥した、世界に通じる日本料理です。給食では、豚肉や豆腐、白菜、しらたき、春菊の他、10種類もの食材を甘辛く煮ました。削り節から丁寧にだし汁をとり、砂糖と醤油、酒、本みりんで味付けをしているので、旨みがあり、やさしい味つけになっています。野菜もたっぷり使い栄養満点です。ご飯と一緒にもりもり食べましょう。

 「きりたんぽ鍋」は、秋田県の郷土料理。ご飯をすりつぶし、棒状に焼いた「きりたんぽ」や地鶏、舞茸、せり、こんにゃくなどを加えた鍋物です。給食では、だし汁で鶏肉や舞茸、せりなどを使い、「きりたんぽ」をコトコト煮こんだ栄養バツグンの汁物です。体の中から温まりますので、しっかり食べて風邪をひかないように気をつけましょう!