2020年度 給食の献立紹介

2020年度 給食の献立紹介

12月17(木)の給食

『牛乳 チャンポンうどん 大根と豚バラの煮物 あんまん』です。

 


 今日は、アツアツの「チャンポンうどん」です。「チャンポン」には「様々なものを混ぜる」という意味があります。給食のチャンポンうどんは、旬の白菜をはじめ、豚肉、イカ、うずらの卵など、10種類の食材を加えているので、栄養バツグン!スープには、コクのある白湯スープと鶏や豚のだし汁を使い、うま味もたっぷりです。体の芯から温まるので、チャンポンうどんをもりもり食べましょう!
 「大根と豚バラの煮物」は、旬の大根を150Kgも使いました!冬に収穫される大根は、甘味が強く、みずみずしい特徴があります。栄養面では、ビタミンCが豊富なので、体の免疫力を高めて風邪やウイルスから守り、寒さや疲れからくるストレスをやわらげます。今日は、大根をだし汁と豚肉、こんにゃくを加え、大きな釜でじっくり、コトコト煮込みました。具材に味がよく染みこみ、とてもおいしくできあがりました。栄養満点の給食を食べて、寒さに負けず、午後も元気に過ごしましょう!

12月16(水)の給食

『牛乳 ご飯 イカのチリソースがけ ナムル にら玉汁 アセロラゼリー』です。

 

 

 今日のご飯のおかずになる主菜は、甘辛いソースをかけた「イカのチリソース」です。イカは、片栗粉をまぶし、高温の油でカラッと揚げました。特製のチリソースは、にんにくと玉ねぎをじっくり炒め、甘みのあるケチャップやピリッと辛いトウバンジャンで味付けしています。魚介類のイカは、高たんぱく、低脂質。筋肉や血のもとになる「たんぱく質」が多く、脂質は肉と比べて少ないので、ヘルシーな食材です。イカは噛みごたえがあるので、一口20回から30回位、よく噛んで、味わって食べましょう。
 和え物は、栄養満点の「ナムル」です。ナムルは、韓国の家庭料理で、ゆでた野菜や山菜をごま油や調味料で味付けします。給食では、ほうれん草や人参など、4種類の野菜を使い、「おろしにんにく」やごま油で作ったドレッシングで和えました。にんにくの風味がきいていて、おいしいです。ナムルは野菜をたくさん使っているので、体の調子を整えるビタミンやミネラルもしっかり摂ることができます!ナムルをしっかり食べて、健康な体づくりをしていきましょう。

12月15(火)の給食

『牛乳 鮭と舞茸の混ぜ飯 里芋のそぼろ煮 鰯のつみれ汁』です。

 

 

 今日は、旬の里芋をたっぷり使った「里芋のそぼろ煮」です。里芋や豚肉、人参など、7種類の具材を使い、じっくり煮込みました。ホクホクの里芋によく味が染み込んでいておいしいです。里芋の「ぬめり成分」には、胃の粘膜を保護し、たんぱく質の消化吸収を高める働きがあります。また、余分な塩分を排出する「カリウム」も多く含まれ、体に大変良いです。「里芋のそぼろ煮」をよく噛んで、味わって食べましょう。

 汁物は、栄養バツグンの「鰯のつみれ汁」です。「つみれ」は、魚や肉のすり身を丸め、団子状にしたものです。青魚の鰯には、血液をサラサラにするEPAや脳の働きを良くするDHAが豊富。つみれは、その鰯の栄養をまるごと摂取できるので、とても健康的な食材です!給食では、鰯のつみれの他にも豆腐や大根、長ねぎ、仕上げに「おろし生姜」も加えたので、香りの良い「つみれ汁」ができあがりました。今日も冷たい風が吹き、寒いです。「鰯のつみれ汁」をしっかり食べて、元気に過ごしましょう。

12月14(月)の給食

『牛乳 ジャンバラヤ 鶏肉の香草焼き かぼちゃのクリームシチュー』です。

 

 

 今日は、スパイシーな炊き込みご飯、「ジャンバラヤ」です。ジャンバラヤは、アメリカ南部、ルイジアナ州の郷土料理です。給食では、豚ひき肉やひよこ豆、玉ねぎ、ピーマン、トマトを使い、香辛料のチリパウダーやカレー粉で味付けしました。チリパウダーは、唐辛子やクミンなど、色々なスパイスをミックスしているので、風味豊かで、本格的な味付けのジャンバラヤができあがりました。肉や野菜、豆も入り、栄養バツグンです!お皿にたっぷりよそって、もりもり食べましょう。
 スープは、ホクホクのかぼちゃがゴロッと入った「かぼちゃのクリームシチュー」です。旬のかぼちゃは、体に大変良い「βカロテン」が豊富!体の中で「ビタミンA」に変換され、目や鼻の粘膜を健康に保ち、風邪やウイルスへの抵抗力を高めてくれます。今日は、かぼちゃの他にも玉ねぎや人参、ベーコンなども使い、手作りのホワイトルーを加え、じっくりコトコト煮込みました。かぼちゃや玉ねぎのやさしい甘みがあり、とてもおいしいです。あたたかい「かぼちゃのクリームシチュー」をしっかり食べて、風邪に負けない元気な体をつくりましょう!

12月11日(金)の給食

『牛乳 鶏ごぼうおこわ 焼きししゃも 切り干し大根の炒め煮 かぶと油揚げの味噌汁』です。

 

 

 今日は、栄養バツグンの「焼きししゃも」です。ししゃもは、鮭と同じように川で生まれ、広い海で成長してから、再び川に戻って産卵します。給食では、ノルウェー産の、脂がたっぷりのった「ししゃも」を使い、オーブンでカリッと焼き上げました。小魚のししゃもは、筋肉や血をつくる「たんぱく質」や骨や歯をつくる「カルシウム」がたっぷり!成長期の皆さんには、ぜひ積極的に摂ってほしい食材です。頭からしっぽまで、まるごと食べられるので、一口20から30回くらい、よく噛んで食べましょう。

 汁物は、千葉県産の「かぶ」を使った「かぶと油揚げの味噌汁」です。冬が旬の「かぶ」はアクが少なく、甘みがあり、汁物や煮物、漬物など、幅広い料理に大活躍!栄養面では、「ビタミンC」が多く、風邪やウイルスへの抵抗力を高めたり、寒さや疲れなどのストレスを軽減させたりする働きがあります。ますます寒さも厳しくなっていきますので、「かぶと油揚げの味噌汁」をしっかり食べ、健康な体づくりを心がけましょう。