令和7年度 給食の献立紹介
7月7日(月)の給食
『三色そぼろ丼、星型コロッケ、七夕汁、七夕ゼリー、牛乳』
7月7日は七夕です。七夕は、彦星(ひこぼし)と織姫(おりひめ)の2人が年に一度だけ7月7日の夜、天の川(あまのがわ)を渡って会うことを許されたという中国の伝説が始まりといわれています。この日は願い事を書いた短冊などを笹竹(ささたけ)に飾(かざ)ったり、七夕の行事食であるそうめんを食べたりします。給食では、天の川(あまのがわ)をイメージして星の形をたくさん使いました。暑さに負けない強い体を作るために、たくさん食べましょう。
7月4日(金)の給食
『汁なし坦々麺、水ぎょうざ、フルーツのサイダーゼリー和え、牛乳』
汁なし坦々麺は、広島県が発祥といわれています。普通の坦々麺とは違い、スープが入っていません。ラー油の辛みと、山椒のしびれるような辛みが特徴です。麺と具材をよく混ぜて食べましょう。
今日のフルーツポンチには、サイダー味のゼリーが入っています。さわやかでとてもおいしいので、たくさん食べましょう。
7月3日(木)の給食
『みそ豚丼、サンラータン、ヨーグルト、牛乳』
みそ豚丼は、豚肉や野菜などを、甘辛いみそで味つけしました。
“料理のさしすせそ”という言葉を聞いたことがある人はいますか?“料理のさしすせそ”は、5つの調味料の頭文字と、それらを使う順番のことです。“料理のさしすせそ”を理解すると、料理をさらにおいしく作ることができます。
“さ”は砂糖、“し”は塩、“す”はお酢、“せ”は醤油、“そ”は味噌です。特にみそは、香りを残すために、最後に入れるとよいとされています。みそ豚丼も、みその香りを感じて食べてみましょう。
7月2日(水)の給食
『ごはん、のりふりかけ、揚げなすと厚揚げの甘酢炒め、いも団子汁、牛乳』
揚げなすと厚揚げの甘酢炒めには、お酢をたくさん使っています。お酢は、すっぱい味のする調味料です。お酢には、疲れた体を回復してくれる働きや、お腹の調子を整えてくれる働きがあります。
なすは、6月から9月にかけて旬の夏野菜です。なすは油で揚げると、きれいな紫色に仕上がり、とろっとした食感でとてもおいしいです。気温が上がって疲れやすい体を回復するために、たくさん食べましょう。
7月1日(火)の給食
『キムチチャーハン、あじの薬味ソースかけ、坦々豆乳春雨スープ、牛乳』
キムチは韓国の食べもので、白菜などを発酵して作られます。発酵食品には、お腹の中をきれいにしてくれる働きがあります。
あじの薬味ソースには、ニンニクやショウガなど、食欲をアップしてくれる食べものを使いました。
香りもよく、とてもおいしいので、たくさん食べましょう。
6月27日(金)の給食
『牛乳 ハヤシライス 揚げごぼうのサラダ ゆで枝豆』
大豆を未熟な青いうちに収穫したものが枝豆です。そのため、枝豆を収穫せずに成熟させると、大豆として収穫されます。昔は、枝が付いたまま茹でて売られていたことから「えだまめ」と呼ばれるようになったと言われています。夏が旬の野菜で、千葉県では6月から7月にたくさん収穫され、特に野田市や松戸市などでたくさん作られています。旬の味覚を味わっていただきましょう。
6月26日(木)の給食
『牛乳 わかめご飯 生揚げのそぼろ煮 キャベツと肉団子のみそ汁 青のり小魚』
わかめご飯に入っている「わかめ」は海そうの仲間です。海の中では茶色に近い色をしていますが、ゆでるなどの加熱をすることで色素が変化して緑色になります。骨や歯を丈夫にする働きがあるカルシウムや、おなかの調子を整える働きがある食物せんいが豊富に含まれています。どちらも成長期のみなさんにとって大切で、ふだんの食事では不足しやすい栄養素ですので、積極的に食べたい食材の一つです。給食でもさまざまな料理に取り入れています。しっかり食べましょう。
6月25日(水)の給食
『牛乳 キンパ風混ぜご飯 韓国風のり いかのチリソースがけ トックスープ』
「キンパ」は韓国の料理で、韓国語で「キム」は「のり」、「パプ」は「ご飯」という意味です。のりでご飯や具を巻いた、日本ののり巻きによく似た料理です。コチュジャンなどで味付けした混ぜご飯を、韓国風のりで巻いて食べましょう。
トックスープの「トック」は韓国のもちのことです。日本のもちはもち米から作られますが、トックはうるち米から作られるため、日本のもちのように伸びないという違いがあります。トックの「トッ」は「もち」という意味の韓国語で、「トック」は「汁物のもち」のことを指すそうです。よくかんで食べましょう。
6月24日(火)の給食
『牛乳 ご飯 ハンバーグ和風ソース ごま和え 鶏肉と春雨の生姜スープ ヨーグルト』
和風ハンバーグは、きのこと玉ねぎを使ったしょうゆ味のソースをハンバーグにかけました。きのこには食物せんいが豊富で、おなかの調子を整えるはたらきがあります。また、きのこに多く含まれるビタミンDにはカルシウムの吸収を助けるはたらきがあり、骨や歯を丈夫にするために大切な栄養素です。好ききらいせずに食べましょう。
気温や湿度の高い日が続いています。給食をしっかり食べて暑さに負けない体をつくりましょう。
6月23日(月)の給食
『牛乳 きなこ揚げパン ポテトサラダ ひよこ豆と野菜のスープ』
揚げパンは、おおたかの森小中学校の給食の人気メニューの一つです。いろいろな味の揚げパンがありますが、今日はきなこをまぶした「きなこ揚げパン」にしました。
きなこは大豆を炒って粉にしたもので、和菓子や料理などに使われる伝統的な食材です。大豆からつくられているため、たんぱく質や食物せんい、鉄分やカルシウムが含まれていて栄養も豊富です。きなこだけでは甘さがほとんどないため、揚げパンとまぶす時には砂糖を混ぜて使っています。
今日もしっかり食べましょう!
6月19日(木)の給食
『牛乳 鶏ごぼうおこわ あじの薬味ソース 豆乳みそ汁』
あじは、味が良いから「あじ」という名前がついたといわれています。春から夏にかけてが旬の魚で、今が一年で一番おいしい時期です。背中が青い「青魚」の仲間で、体によい働きがある脂質が多く含まれていて、血液をさらさらにして血管の病気を防いだり、脳や目の神経の働きをよくしたりするために役立ちます。これらの脂質は体の中で作ることができないため、好ききらいせずにしっかり食べましょう。今日は揚げたあじに、ねぎやにんにく、しょうがなどの香味野菜でつくったソースをかけました。よくかんで食べましょう!
6月18日(水)の給食
『牛乳 中華丼 坦々春雨スープ アセロラゼリー』
6月17日(火)の給食
『牛乳 ご飯 ふりかけ カレー肉じゃが かきたま汁』
給食の肉じゃがは、しょうゆやさとうを使った味付けが多いですが、今日はカレー粉を加えました。カレー粉に使われているスパイスには食欲を増すはたらきがあるため、暑さで食欲が落ちてしまう時季でも食べやすいメニューです。
かきたま汁は、かつお節とこんぶからだしをとって作りました。だしにはうま味成分が含まれていて、料理のおいしさに深く関係しています。かつお節とこんぶには、それぞれ違ううま味成分が含まれていて、合わせることで何倍ものうま味を感じることができます。だしのうま味を味わって食べてほしいと思います。
6月13日(金)の給食
『牛乳 いわしのかば焼き丼 流山みりん豚汁 千葉県産牛乳プリン』
梅雨に水揚げされるイワシは「入梅イワシ」と呼ばれ、一年の中で最も脂がのっておいしいといわれています。イワシのおいしい時季に合わせて、今日の献立はイワシのかば焼き丼にしました。
また、6月15日の千葉県民の日に合わせて、今日の給食には千葉県や流山市でとれた食材をたくさん使いました。ご飯は千葉県産ふさこがねで、千葉県の独自品種です。また、流山みりん豚汁は、流山発祥のみりんをたっぷり使った、みりんの甘みを感じられるメニューです。具には流山市内で生産された小松菜と青ねぎを使いました。デザートの牛乳プリンも、千葉県産の牛乳を使って作られたものです。千葉県は酪農発祥の地でもあります。ちばの恵みに感謝し、ちばの良さを感じながら食べてもらえたらうれしいです。
6月12日(木)の給食
『牛乳 ねぎ塩豚丼 中華卵コーンスープ フルーツのはちみつレモンゼリー和え』
梅雨に入り、天気や気温の変化が大きい時季になりました。湿度や気温が高くなるため、熱中症に注意が必要です。熱中症を予防するためにはこまめな水分補給が大切ですが、1日3食しっかり食べることも熱中症の予防につながります。
今日の給食の「ねぎ塩豚丼」には、たくさんの豚肉を使いました。豚肉に含まれるビタミンB1は、体の中でエネルギーを作り出すために必要な栄養素で、疲労回復に役立ち、熱中症予防にもおすすめです。また、味付けにレモンを使い、蒸し暑い季節でも食べやすいように工夫しました。ご飯と一緒にしっかり食べましょう。
6月11日(水)の給食
『牛乳 ツナピラフ チリコンカン じゃがいもの米粉スープ』
チリコンカンはアメリカで生まれた料理で、豆とひき肉を煮込んだ料理です。チリコンカンの「チリ」は唐辛子という意味の言葉で、給食では赤唐辛子などからつくられたチリパウダーを使って味付けをしました。辛くなりすぎないようにしていますので、辛いものが苦手な人もおいしく食べられると思います。
また、今日のチリコンカンには大豆、ひよこ豆、いんげん豆の3種類の豆を使いました。不足しやすい食物せんいが豊富な食品です。バランス良くしっかり食べましょう。
6月10日(火)の給食
『牛乳 ご飯 チキンカツレモン醤油ソース ひじきとベーコンの炒め煮 沢煮椀』
「歯と口の健康週間」は、今日が最終日です。給食ではこの一週間、よくかんで食べてもらうために、かみごたえのある食品を多く使ってきました。かみごたえのある食べ物には、りんご、ごぼうなどの「かたいもの」、切干大根、大豆、にんじんなどの「食物せんいが多いもの」、干ししいたけ、しめじ、こんにゃくなど「弾力のあるもの」などがあります。このような食品を料理に取り入れることでかむ回数が増え、歯と口の健康につながります。今日の給食にも、ごぼうやこんにゃく、しめじなどを使いました。給食だけでなく家庭でも、よくかむことを意識して食事をしていきましょう。
6月9日(月)の給食
『牛乳 ポークカレーライス 海そうサラダ あじさいゼリー』
「ひみこのはがいーぜ」という言葉を聞いたことがありますか?よくかんで食べるとさまざまな体に良い効果があり、それを表した言葉が「ひみこのはがいーぜ」です。「ひ」は肥満予防、「み」は味覚の発達、「こ」は言葉の発音がはっきり、「の」は脳の発達、「は」は歯の病気を防ぐ、「が」はガンの予防、「い」は胃腸の働きをよくする、「ぜ」は全力投球できる、です。
卑弥呼がいたころ、弥生時代の食事を再現してみると、1回の食事でかむ回数は、現代の食事の6倍以上だったそうです。今日の給食のカレーのような料理はかむ回数が少なくなりがちです。しっかりかんで、味わって食べましょう。
6月6日(金)の給食
『牛乳 ご飯 サバから揚げおろしだれ 切干大根のラー油炒め なめこのみそ汁』
みなさんは一口食べて飲み込むまでに、何回くらいかんでいますか?だいたい、一口で30回かむと良いといわれています。よくかんで食べると、消化吸収がよくなる、だ液が出てむし歯の予防につながる、食べ過ぎを防ぐなど、たくさんの良いことがあります。
料理にかみごたえのある食品を使うと、かむ回数を増やすことができます。今日の給食ではシャキシャキとした食感の切干大根を使いました。「よくかむ」ことを意識して食べましょう。また、よくかむためには姿勢も大切です。まっすぐいすに座り、足を床にしっかり付けて、良い姿勢で食べましょう。
6月5日(木)の給食
『牛乳 ツナときのこの和風スパゲティ コーンチャウダー 焼きドーナツ(豆乳)』
わたしたちの歯や骨は、カルシウムでできています。また、成長期には歯が生えかわったり、身長が伸びたりするため、たくさんのカルシウムが必要です。カルシウムがたくさん含まれる食品には、牛乳や、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品、豆腐や納豆などの大豆製品、海そう、青菜などの野菜があります。
歯を健康に保つためには、カルシウムをとること、よくかんで食べることが大切です。今日の給食は、かみごたえのあるきのこを使ったスパゲティと、牛乳をたくさん使ったコーンチャウダーです。しっかり食べましょう。