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令和7年度 給食の献立紹介

10月24日(木)の給食

『牛乳 ご飯 大根と豚肉の韓国風煮 トックスープ』

 

 

 豚肉と大根の韓国風煮はコチジャンで味付けしました。コチジャンは、米やもち米に麹・粉唐辛子などを合わせて発酵させた韓国のみそで、甘みと辛みがあります。ビビンバやチゲなどの韓国料理には欠かせない調味料です。

 トックスープに入っているトックは韓国のお餅です。もち米ではなくうるち米から作られるため、日本のお餅のような粘りや伸びはあまりありません。煮ても崩れにくいため、汁物のほか、鍋や煮込み料理などにして食べられています。

 

10月23日(水)の給食

『牛乳 わかめご飯 さつまいもとごぼうの甘辛煮 呉汁』

 

 

 さつまいもは、日本では江戸時代に薩摩地方(今の鹿児島県)から全国に広まったため「さつまいも」と呼ばれるようになったといわれています。さつまいもには、エネルギーのもとになる炭水化物が多く含まれています。また、皮ふを健康に保ったり、免疫力を高めて病気になりにくくしたりするビタミンCもたくさん含まれています。

 今日は、揚げたさつまいもを、鶏肉やごぼう、枝豆と一緒に甘辛い醤油だれで味付けしました。旬のさつまいもをおいしくいただきましょう!

10月18日(金)の給食

『牛乳 ご飯 カレー肉じゃが 鶏肉と長ねぎの生姜スープ』

 

 

 生姜の辛みや香りは、「ジンゲロール」や「ショウガオール」という成分によるものです。これらの成分には、血液の流れをよくし、身体を温める働きがあります。今日はスープに生姜を使いました。気温の差が大きく、体調をくずしやすい時季ですので、しっかり給食を食べて元気に過ごしましょう!

10月16日(水)の給食

『牛乳 鶏五目おこわ かつおの甘辛生姜ソース 沢煮椀 豆乳プリン』

 

 

 カツオは、一年に2回旬があるといわれています。5月から6月頃にとれる「初カツオ」と、9月から10月頃にとれる「戻りカツオ」です。初カツオは脂が少なくさっぱりした味ですが、戻りカツオは産卵のためにエサをたくさん食べているため、脂が多く濃厚な味であることが特徴です。おいしいカツオを味わって食べましょう!

10月15日(火)の給食

『牛乳 マーボー豆腐丼 水餃子 青のり小魚』

 

 

 餃子は中国から伝わった料理です。本場中国では主食として食べることが多く、茹でて食べる「水餃子」や蒸して食べる「蒸餃子」がよく食べられているそうです。今日は水餃子をたっぷりの野菜と一緒にスープにしました。野菜のうま味のつまったスープと、つるっとした水餃子がよく合います。しっかり食べましょう!

10月11日(金)の給食

『牛乳 ご飯 太刀魚フライレモン醤油ソース 浦上そぼろ なめこみそ汁』

 

 

 太刀魚(たちうお)は魚の名前で、漢字で「太い刀」に「魚」と書きます。名前の通り、刀のように細長くて薄い体をしていて、金属のような銀色をしています。白身の魚でどんな料理にも合いますが、今日はフライにしてレモン醤油ソースをかけました。

 「浦上そぼろ」は長崎県の郷土料理で、豚肉と揚げかまぼこ、糸こんにゃく、もやし、にんじん、ごぼうなどを炒めて、酒やみりん、醤油で味付けします。長崎県の学校給食では定番のメニューになっているそうです。

10月10日(木)の給食

『牛乳 クリームスパゲティ ミネストローネ ブルーベリータルト』

 

 

 今日は「目の愛護デー」です。数字の10を横にするとまゆげと目のように見えることから、10が2つ並ぶ10月10日が、目を大切にすることや目の健康について考える日になりました。

 今日の給食に使った食品には、目によい働きのある栄養素が多く入っています。ほうれん草やにんじん、かぼちゃなどの緑黄色野菜に含まれるビタミンAは目の健康に欠かせない栄養素で、不足すると暗いところで目が見えづらくなったり、乾燥しやすくなったりします。また、ブルーベリーに含まれるアントシアニンも目の働きをよくするために役立ちます。しっかり食べましょう!

10月9日(水)の給食

『牛乳 ご飯(ふりかけ) 鶏肉と大根の春雨煮 さつまいも汁』

 秋の味覚のおいしい時季になりました。「さつまいも」は秋に収穫される食材の一つです。江戸時代に焼き芋屋さんが、「栗よりうまい十三里」と宣伝したところたくさん売れたことや、さつまいもの産地である埼玉県川越市から江戸(今の東京)までの距離がだいたい十三里であったことから、さつまいものことを「十三里」と呼ぶようになったといわれています。そのため、さつまいもの旬である10月の13日は、「さつまいもの日」と定められているそうです。

 おいしい秋の味覚を味わって食べましょう。

10月7日(月)の給食

『牛乳 ミルキー揚げパン ツナポテトソテー ウインナーと野菜のスープ』

 

 

 「ミルキー揚げパン」は、さっと揚げたコッペパンにスキムミルクと砂糖をまぶして作りました。スキムミルクは牛乳から脂肪分を取り除き、乾燥させて作られているため、成長期に必要なカルシウムやたんぱく質が豊富です。ぜひ料理に取り入れてみてください。

10月4日(金)の給食

『牛乳 プルコギ丼 中華卵コーンスープ ヨーグルトレーズン』

 

 「プルコギ」は韓国料理の一つです。プルコギの「プル」は「火」、「コギ」は「肉」という意味の言葉で、もともとは「火であぶって食べる肉」という意味でした。味付けには、しょうゆを中心に砂糖、酒、みりん、にんにく、こしょう、ごま油などが使われ、甘口の味付けにすることが多いそうです。今日の給食はプルコギをご飯にのせた「プルコギ丼」です。たくさんの肉や野菜と甘辛い味付けがご飯とよく合いとてもおいしいです。しっかり食べましょう!

10月2日(水)の給食

『牛乳 五穀ひじきご飯 かぼちゃコロッケ 切干大根と小松菜の炒め物 けんちん汁』

 

 

 「けんちん汁」は、大根やにんじんなどの野菜を油で炒めてから煮込む料理です。鎌倉の建長寺で作られる「建長汁」がいつしか「けんちん汁」と呼ばれるようになったと言われています。建長寺のけんちん汁は、修行をするお坊さんが食べる「精進料理」のため、肉や魚など動物性の食品は使わず野菜を中心に作られるそうです。

10月1日(火)の給食

『牛乳 新巻鮭ご飯 生揚げのそぼろ煮 豚汁』

 

 

 「新巻鮭」は、北海道や東北地方で多く作られている食品で、新鮮な鮭を水洗いし、塩漬けにしてから干して作られます。とれたての鮭のおいしさをそのままに、長い間保存できるため、日本全国で食べられています。

 今日は、給食室のオーブンで新巻鮭を焼いて、ほぐしながらていねいに皮と骨を取り除き、ご飯と混ぜ合わせました。ほどよい塩加減がご飯と合ってとてもおいしいです。たくさん食べましょう!

9月30日(月)の給食

『ごはん、えびと豆腐のチリソース、坦々春雨スープ、牛乳』

 

 

 えびと豆腐のチリソースは、中華料理のエビチリに似ている料理です。

 チリソースはトマトを使ったソースのことで、給食ではケチャップや豆板醤を使って、甘くてピリ辛な味にしました。

 ごはんと一緒にたくさん食べましょう。