2024年2月の記事一覧
【3年生】牛乳パックジェンガ(GWT)
学活で「グループワークトレーニング(GWT)」を行いました「グループワークトレーニング」とは、人間関係を学ぶ体験学習のことで、「教わる」のではなく、自分自身で「ちょっとためになる」ことを体験の中から発見・再発見・再認識しようという学習方法です具体的には、4,5人程度のグループで、力を合わせることで解決できる課題に取り組みます
今回は牛乳パックジェンガという課題に挑戦しました内容やルールは、以下の通りです。
この写真にある輪切りにした牛乳パックを、
この写真のように積み重ねていきます。通常のジェンガは、抜いた積み木を積み重ねていきますが、牛乳パックジェンガはシンプルに重ねていくだけです
*1回戦(個人戦)*
通常のジェンガと同様に、牛乳パックを積み重ねていって、崩してしまった人が負けです「よし!乗った!」「うわ~!崩れた~!」などと、大盛り上がりしながら取り組む子どもたち2回戦は、少し内容を変えて実施しました
*2回戦(団体戦)*
2回戦(団体戦)は、制限時間内にどれだけ高く積み上げられたかを班対抗で競いました。すると、1回戦(個人戦)とは様子が変わってきました1回戦(個人戦)は、「崩したら負け」=「相手を崩させたら勝ち」であるため、牛乳パックを乗せる際、あえて不安定な状態で乗せたり、少し形が崩れた牛乳パックを選んだりする児童がいました。「勝ちたい!」という気持ちがあれば、これは必然の行動かもしれませんしかし、私たち教師のねらいは2回戦(団体戦)にあります
2回戦(団体戦)は、班で力を合わせる必要があるため、自然と次の人のことを考えて、できるだけキレイな牛乳パックをバランスよく積み上げていこうとします実施後に行った振り返りでは、このことに気付いている児童がおり、これこそ「グループワークトレーニング」の醍醐味だなと感じました
ちなみに、今回使った輪切りの牛乳パックは子どもたちが自ら切って作りました直方体のような立体的な牛乳パックをどうすればキレイに輪切りにできるのか…これも学習の1つです教師がすぐに答えを示し、正解のレールを走らせると子どもたちは失敗をすることはありませんが、それでは「考える」ことをしなくなってしまうかもしれません。「どうすればできるのか」「どうすればもっとよくなるのか」といったことを考え、行動に移す力こそ、未来を生き抜く力につながっていくのではないでしょうか3年生としての生活も、残り30日を切りました。残りわずかではありますが、「すべては子どもたちのために!」教員も成長する志を忘れずに、子どもたちと接していきたいと思います
【4年生】落語の会
国語の学習の一環として、落語家の古今亭志ん松さんに落語を聴かせていただきました!!子どもたちは落語を聴いて大笑い!!笑いのたえない時間となりました!
落語を聴かせていただくだけではなく、、、
なんと!!落語体験もさせていただきました!落語の会終了後には、「あっという間だった!」「もっと聴きたい!」などの声があがり、子どもには、大満足な笑顔が溢れていました。
【1年生】ふゆとなかよし⛄
大雪が降り、グラウンドに雪が積もりました。そこで、生活科の「ふゆとなかよし」の学習を生かして、雪遊びをしました。雪に寝そべったり、雪玉を作って投げ合ったりしながら、体を使って雪に慣れ親しみました。積もった雪を見て、子どもたちは大興奮でした。
まだまだ寒い日が続きますが、子どもたちは元気いっぱいです。
【3年生】磁石を使ったおもちゃ作り♫
理科「じしゃくのふしぎ」では、実験を通して、磁石の性質について学習してきました磁石は、子どもたちにとっても身近なものであるため「同じ極同士は退け合い、異なる極同士は引き合う」ことなどを調べる際、興味・関心をもって臨む姿が印象的でした
今回は、それらの磁石の性質の生かしたおもちゃ作りを行いました「磁石の性質を使って、魚釣りゲームはどうかな?」「磁石の反発を生かして、車をコースに沿って走らせたいな!」などと言いながら、夢中で作る子どもたち子どもたちはアイディアを考える天才ですね楽しい活動になりました
子どもたちがおもちゃ作りをしている頃、外では雪が降っており、少し目を離しているうちに校庭が雪で真っ白になっていました翌日、子どもたちは「待っていました!」と言わんばかりの様子で、雪遊びを行いました!かわいい雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり、思い思いの雪遊びを楽しみました
数日間は、歩道にも雪が残りそうです路面の凍結による転倒など、いつも以上に気をつけて登下校するよう学校でも指導しましたご家庭でも、お声がけいただけると幸いですご協力よろしくお願いいたします
【3年生】ねぎ畑の見学に行ってきました♫
社会科「農家のしごと」の学習として、近隣にお住まいの髙城さんと小嶋さんのねぎ畑を訪問し、農家の仕事の様子を見学させていただきました
まずは、お二方から農家の仕事についてのお話を聞きました野菜などを育てる上での苦労や気をつけていること、やり甲斐などをお話していただきました「どうしてねぎ作りを始めたのですか?」という子どもたちからの質問に対しての回答が、農家としてのプライドを感じる内容でした
*高城さん・小嶋さんの話*
「ねぎは他の野菜と比べて、生育期間がとても長い。その分、病気にかかるリスクも大きいため、おいしいねぎを育てるのは非常に難しい。だからこそ、それに挑戦したかった!競争率が低い分、おいしいねぎが育てられるようになれば、多くのお客さんに食べていただけると思ったので、ここまで頑張ってきました。」
「おいしい野菜を多くの人たちに食べてもらいたい!」それが農家の方々の一番の思いであることを強く感じました屋外での作業が主であるため、時には雨が降っていたり、風が吹いていたりする中でも作業しなければならない日もあるでしょうそんな過酷な状況下でも、農家魂が原動力になっているということがお二方の話から感じ取られ、私たち職員にとっても勉強となる時間でした
次に、農家の仕事体験ということで、1人1本ずつねぎを抜かせていただきました「綱引きのときに綱を引っ張る持ち方でねぎを持ち、思い切りねぎを抜きましょう!」という教えをよく聞いて、3年生全員が力強くねぎを抜くことができました
日頃私たちが食べているねぎは「葉」「くき」「根」のどの部分か知っていますか正解は「葉」です「根」と「くき」は、わずか数cmずつしかなく、大部分が「葉」だそうですそういった教科書には載っていないことも含めて、たくさんのことを教えていただきました本日、大きな大きなねぎと一緒にたくさんの思い出話を持ち帰っていますので、是非ご家庭で話題にしてみてください
高城さん、小嶋さん、いつも本校の児童を温かく見守ってくださり、ありがとうございます今後も引き続き、本校の教育活動にご理解とご協力をよろしくお願いいたします本日は、ありがとうございました