2023年12月の記事一覧
【陸上部】陸上部内大会開催!~PART2~
先週から3日間に渡って、2023年の活動を締めくくる陸上部内大会が行われました。本校の陸上部は、5月に行われた市内陸上競技大会において「男女総合4位入賞」を果たし、その後も希望者が千葉県内の大会に出場するなど、1年間精力的に活動してきました。現在行われている「陸上部内大会」は、児童一人ひとりが1年間の努力の成果を発揮し、お互いに讃え合うことを目的としています。
1日目(11/29)は「100m走」「80mハードル走」、2日目(12/5)は「走り幅跳び」「ボールスロー」「走り高跳び」、3日目(12/6)は「長距離走」「リレー」が行われました。たくさんの保護者の方にもご参観いただき、温かいご声援本当にありがとうございました。
6年生は2年間、5年生は1年間、暑い日も寒い日も一生懸命努力を積み重ねてきました。今回は陸上部に所属する児童や先生方、保護者の方が見守る中、緊張もあったことと思いますが、一人ひとりが思う存分力を発揮することができたのではないでしょうか。中には、自己ベスト記録を大幅に更新する児童もいて、会場全体が大盛り上がりしました。
今大会をもって、6年生は部活動を引退することとなります。5年生は、1月末まで部活動の練習はお休みになります。2月からは4年生が新しいメンバーとして加わって、来年5月に開催予定の市内陸上競技大会に向けて再始動となります。寒さに負けず、強い心と体で陸上部一同がんばっていきたいと思います!
【3年生】電気を通すものの正体は…?
理科「電気の通り道」の学習で「どのようなものが電気を通すのだろうか。」という学習課題の下、前時で作った回路を用いて調べました。
空き缶やペットボトル、アルミホイルやハサミなど、様々なものに回路をつなげて豆電球に明かりがつくかを調べていきます。「1円玉や10円玉は明かりがつきました!」と、結果が出る瞬間はドキドキします!
児童A「ハサミは明かりがつきました!」
児童B「えー!ハサミは明かりがつかなかったよ!」
担任「児童Aさんと児童Bさんは、ハサミのどの部分に回路をつなげましたか?」
児童A「ものを切る部分です。」
児童B「ハサミを持つ部分です。」
担任「なるほど。同じハサミでも、明かりがつくところとつかないところがあるのは何でかな?」
児童「素材が違うからだと思います!」
上記のやり取りから、鉄や銅、アルミニウムなどの金属は電気を通し、木やプラスチックなどは電気を通さないことを学習しました。2学期末には、豆電球の明かりがついたり消えたりすることを生かしたおもちゃ作りを行う予定です♪
【職員】菊池省三先生の飛び込み授業!
昨年度に引き続き、今年度も教育実践研究家・菊池省三先生をお招きし、2年4組と5年7組への飛び込み授業を行っていただきました。菊池先生は、「ほめ言葉のシャワー」「成長ノート」「白い黒板」など、現代の学校現場に即した独自の実践によりコミュニケーション力あふれる教育をめざして、数多くの実践を積み重ねてこられた方です。現在は、33年間の教職人生の中で培った教育実践をより広くより積極的に伝えながら、21世紀の教育をめざし執筆、講演活動を行っておられ、年間の講演回数は200回を超えるそうです。
2年4組【国語】
5年7組【道徳】
「あたたかい空気」や「やる気の姿勢」「ひとりひとりちがっていい」など、教室がみんなにとって居心地の良い場所になるためのキーワードを授業の中でたくさん教えていただきました。
放課後には、本校の教職員向けに講演会が行われました。「子どもの授業『観』を変えるパフォーマンスや言葉かけ」「主体的に学び合う教室をつくるちょっとした日常の指導」について、菊池先生の実践に基づいた講演からたくさんの学びがありました。早速、明日からの指導の中で生かしていけるよう研鑽していきたいと思います!
【3年生】古い道具と昔のくらし
社会「流山市のうつりかわり」の学習で、人々の生活が長い年月をかけてどのように変わってきたかについて学習しました。また、11月10日(金)に校外学習で行った「千葉県立房総のむら」でも様々なことを直接見たり聞いたりすることで、学習を深めてきました。
今回は、流山市立博物館の学芸員4名を講師としてお招きして「古い道具と昔のくらし」について出前授業をしていただきました。教科書や動画でしか見たことがない道具についてのお話を直接聞くことができる貴重な機会とあって、子どもたちはこの日を心待ちにしていました。
「衣」「食」「住」の3つのブースに分かれて、学芸員の方のお話を真剣に聞く子どもたち。「熱かったら持てないから、持ち手は火が伝わりにくい木を使っているんだね!」「湯たんぽの中のお湯を翌朝の洗面に使っていたなんて、SDG'sだね!」など、子どもたちの気づきには日々驚かされます!
子どもたちの中に「昔の人たちは、生活をよりよくするためにすごく頭を使っていたことがわかりました。」という感想がありました。昔の人たちの知恵や努力があったからこそ、今の私たちの便利な生活があります。そして、私たちは未来を見据えてよりよいものへと進化させていかなければなりません。昔のくらしを知ることで、今や未来のくらしを考えることができました。