2023年7月の記事一覧
【3年生】社会科「市内めぐり」へLet's Go!
3年生の社会科では「わたしたちの流山」という副読本を使って、自分たちの街・流山市について学習しています。今回は、1学期の学習のまとめとして市内めぐりに行きました。流山市の半分より北部方面をぐるっと一周するコースでした。「流山市にはどのような場所があるのか、バスの中から様子をしっかり見学しよう。」というめあての下、教科書に載っている場所を実際に見ることができるとあって、子供たちは朝からやる気満々の様子でした!
出発して最初の目的地は、流山市総合運動公園・キッコーマンアリーナです。「先生が小学生の頃は、キッコーマンアリーナの場所に土の陸上競技場があって、ここで市内陸上大会を行っていました。」という話をすると、子どもたちはビックリしていました。私が小学生の頃からすると「まさかこんなに立派な体育館がここに…!」ましてや、おおたかの森駅一体については「辺り一面、木々でいっぱいだった場所が、まさかこんなに発展した街になるなんて…!」と、未だに思う今日この頃です(^^♪
その後、流鉄線の流山駅や流山市役所、流山市文化会館、中央消防署などをバス車内から見学しました。トイレ休憩で立ち寄ったクリーンセンターの高い煙突を「高いなぁ~!」と言いながら、真下から眺める子どもたち。見渡す限り一面に田が広がる新川耕地の景色は圧巻でした!
森の図書館ではバスを降車し、古墳公園内を一周歩きました。6~7世紀頃、この辺りの有力者のお墓がいくつも集まっている公園ですが、「1500年以上昔のお墓がどうして今も残っているのかな?」と、実際に見ることで疑問を抱いている児童もいました。
最後に、江戸川台商店街や流山郵便局をバス車内から見学して、学校に戻ってきました。今回の市内めぐりで、実際に見たり聞いたりしたことを今後の学習に生かしていきたいと思います。
【3年生】ゴムの伸ばし方を変えると…?
理科「ゴムや風の力」の学習で、ついに実験デビューを果たした3年生!これまでは、植物や昆虫の観察が学習のメインでしたが、いよいよ待ちに待った実験を行いました。
「ゴムの伸ばし方を変えると、ものの動き方はどのように変わるだろうか。」という学習問題の下、専用の教材を使って動き方の違いを調べました。具体的には「輪ゴムを10cm伸ばして手を放し、車が動いた距離」と「輪ゴムを15cm伸ばして手を放し、車が動いた距離」を測定した後、比較します。
まずは予想を立てます。「輪ゴムを力一杯伸ばしたら、すごく遠くまで飛んだことがあるよ!」という生活経験から、「15cm伸ばした方がより遠くまで動く。」と予想した児童がいれば、「ゴムの伸ばし方は、ものの動き方に影響しない。」と予想した児童もいました。それでは、いよいよ実験開始です!
実際にものを動かして、その動いた距離を測ってみると、ゴムを伸ばす長さが長いほど、ものの動き方は大きいことがわかりました。次回は「風の強さ」によるものの動き方について学習する予定です。今からその活動が楽しみです!