令和6年度フォトニュース
【3年生】民舞「花笠音頭」とは…?
3年生が表現種目で演技する「花笠音頭」ですが、そもそもどういう踊りかをご存知でしょうか起源については諸説あるようですが、そう古いものではないようです
明治・大正の頃、山形県村山地方で歌われていた「土突(どんつ)き唄」が元唄となり、大正8年頃に尾花沢(山形県)郊外の溜め池工事の際に、土突き作業をする時に調子を合わせるために歌われた土突き歌が「花笠音頭」だとされています現在のように、賑やかな伴奏(三味線と尺八、太鼓)を入れて民謡化したのは昭和の初期の頃のようです「やっしょ!まかしょ!」の囃子ことばは、その土突きの際の調子を合わせる掛け声から出たと言われています
3年生は、一人一つずつ持つ笠の外側には各クラスカラーの花を、内側には鈴を取り付けることで、見ていただく多くの人たちに目や耳で楽しんでもらえたらと思っています