令和6年度フォトニュース
【3年生】GWT~パイプライン~
学活で「グループワークトレーニング(GWT)」を行いました 「グループワークトレーニング」とは、人間関係を学ぶ体験学習のことで、「教わる」のではなく、自分自身で「ちょっとためになる」ことを体験の中から発見・再発見・再認識しようという学習方法です具体的には、4,5人程度のグループで、力を合わせることで解決できる課題に取り組みます
今回はパイプラインという課題に挑戦しました内容やルールは、以下の通りです。
↑の写真にあるラップの芯を半分にカットしたパイプを1人1本ずつ持ち、その上をビー玉を転がして1チーム10人前後でゴールへと繋いでいきます
最初は↑のように、全員同じ方向に並んでいましたが、なかなかうまくいかないことから自然とチームごとに話し合いが行われ、
↑のように互い違いに並ぶようになりましたその他にも「列がきちんと整うまで、パイプの上でビー玉のスピードをコントロールするようにしました!」や「失敗しても前向きな声をかけるようにしました!」など、子どもたちは「成功させたい!」という共通の思いから、どうすればよいかを試行錯誤しながら取り組んでいました
子どもたちが転ばないようにすることももちろん、私たち大人の役割の1つですしかし、日々の生活で、自分たちの思うようにいかないことも少なくないと思います大切なのは、そのような状況をどう打開していくのか。転んでも、どう立ち上がっていくのか。そのためのサポートもまた、周りにいる大人に求められていることなのではないか。子どもたちと一緒に活動する中で、そんなことを考えさせられる活動でした