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2022年12月の記事一覧

食育(12月15日 木曜日)

『牛乳 手巻きちらし寿司 鱈(たら)汁 白玉ぜんざい』      

   

     

      

 今日は千葉県産焼きのりで巻いて食べる「手巻きちらし寿司」です。アツアツのご飯に酢と砂糖、塩を合わせた特製のすし酢をさっくり混ぜ合わせました。鶏肉や油揚げ、野菜を甘辛く煮た具材も加えています。さっぱりした酢飯に具材が入り栄養満点。パリパリッとした食感の焼きのりで巻いて、もりもり食べましょう。

 「鱈汁」は冬が旬の鱈や流山産の新鮮な白菜と長ねぎをたっぷり使ったすまし汁です。鱈は漢字で書くと、魚へんと書きます。鱈は白身の魚で、身が雪のように白く、ふっくらした食感で大変おいしいです。体の芯からあたたまるので、しっかり食べましょう。

 デザートのぜんざいは小豆に砂糖を加えて、やわらかく煮たものに、もちや白玉団子を入れて食べる和菓子。ぜんざいは歴史が古く、出雲大社(いずもたいしゃ)のある島根県出雲(いずも)が「ぜんざい発祥の地」と言われているそうです。日本の伝統的な食文化でもある「ぜんざい」をよくかんで、味わって食べましょう。

 12月も中旬に入り、流山市の最低気温は4℃。温かい食べ物をしっかり食べて、風邪をひかないようにしましょう!

食育(12月14日 水曜日)

『牛乳 ご飯 韓国風焼きのり 鰆(さわら)みりんクリームソースかけ   イカ小松菜のおひたし かす汁 ヨーグルト』

 

 

  

 ご飯のおかずに合う「鰆のみりんクリームソースかけ」。鰆は、あっさりした味の白身の魚。全長1メートルほどにもなる大型魚です。そして、成長にともなって名前が替わる出世魚の一つでもあります!

    今日は、鰆の切り身にお酒をふってオーブンで焼き上げ、特製のみりんクリームーソースをかけました。流山白みりんと生クリーム、粒マスタードを混ぜ合わせ、加熱します。豊潤(ほうじゅん)な流山白みりんの甘みと生クリームのコクが、淡白な鰆とよく合い、大変おいしくでき上がりました。

 汁物の「粕(かす)汁」は、日本酒をつくる時にできる酒粕(さけかす)を加えた味噌仕立ての汁物です。酒粕の歴史は古く、今から1300年ごろに日本酒が作られ、平安時代には、酒粕を使って魚や野菜を長期保存のために漬けていたそうです。粕汁は、酒どころの兵庫県の郷土料理。大根や人参、ごぼう、こんにゃく、鮭を加え、栄養バツグンの汁物です。

 体の芯から温まるので、しっかり食べて、午後も元気に過しましょう!

食育(12月13日 火曜日)

『牛乳 ちゃんぽんうどん 揚げじゃが芋の辛味噌炒め あんまん』

  

  

  

 今日は、人気のある「ちゃんぽんうどん」。給食のちゃんぽんうどんは、コクのある白湯(ぱいたん)スープに豚肉や魚介、野菜をたっぷり加えて煮込み、最後にうどんを加えています。

   豚肉やうずらの卵、イカは良質のたんぱく質が多く含まれています。たんぱく質は、私たちの体の筋肉や骨をつくる大切な栄養素です。また、白菜や人参、長ねぎは今が旬の野菜、ビタミンやミネラル、食物繊維が含まれています。

   気温も下がり、空気も乾燥してきているので、風邪のウィルスにとって絶好の環境になってきています 。ウィルスに対抗するための力、免疫力は、野菜をしっかりとることが大切です!温かい「ちゃんぽんうどん」をもりもり食べて、風邪に負けないようにしましょう!

 おかずの「揚げじゃが芋の辛味噌炒め」は、じゃが芋に片栗粉をまぶし油で一度揚げました。まわりにタレが絡みやすく、中はホクホク食感のじゃが芋に仕上がりました。じゃが芋とこんにゃくの食感に違いがあり、とてもおいしくできました。甘味噌の味になっているので、よくかんで、味わって食べましょう。

食育(12月 9日 金曜日) 

『牛乳 五穀ひじきご飯 おでん からし和え かすたーどぷりん』

  

  

   

 

 今日は、香ばしい五穀を加えた混ぜご飯です。炊きたてのご飯に味付けをしたひじきと五穀をさっくり混ぜ合わせました。粟(あわ)や煎り米、燕麦(えんばく)、大麦(おおむぎ)、キヌアなどの雑穀には、ビタミンとミネラル、食物繊維がバランスよく含まれています。雑穀を煎って、香ばしく味付けしてあるので、五穀ひじきご飯を味わって食べてみましょう。

 12月に入り気温がぐっと下がってきましたので「おでん」がおいしいく感じますね。給食のおでんは、削り節からだし汁を丁寧にとっています。12種類の具材を弱火でコトコト煮込み、はんぺんや竹輪、鰯団子などの「練り物」から旨み成分が染み出てとてもおいしくできました。体の芯からあたたまりますので、しっかり食べて、午後も元気に過しましょう。

 

食育(12月 8日 木曜日)

『牛乳 味噌バターラーメン   鶏肉とカシューナッツの揚げ煮 苺クレープ』

  

    

  

 今日は人気の「味噌バターラーメン」です。味噌ベースのスープに豚ひき肉ともやし、人参、にら、コーンを入れて煮込みました。仕上げに白ごまとバターも加えたので、まろやかで風味豊かな味噌バタースープが仕上がりました。中華めんは体のエネルギーとなる炭水化物で、体温を上げるはたらきがあります。野菜には、ビタミンやミネラルなど体の調子を整える栄養素がたくさん含まれています!給食の味噌バターラーメンには新鮮な野菜を使っています。体の芯から温まる「味噌バターラーメン」をしっかり食べましょう。

 「鶏肉のカシューナッツの揚げ煮」は鶏肉と大豆、さつま芋、カシューナッツを油で、カラッと揚げています。お砂糖やしょう油、酒、みりんを合わせた給食室特製の甘辛のタレをからめました。さつま芋は千葉県特産の農作物。ホクホクの食感とほんのりとした甘さがあります。それぞれの食材の食感を楽しみながら食べてみましょう。