一日一言

2024年2月の記事一覧

今日の言葉 02.28

 幕末以前の文化文政の時代は風俗が退廃し、

 享楽的傾向が強かった。

 しかし、そんな衰弱していた社会から

 一気に地下水脈が噴き出るように

 大きな自己革新を遂げた。

 日本にはそういう底力がある。

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 中西輝政(京都大学名誉教授)

『致知』2024年2月号【最新号】

 特集「立志立国」より

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今日の言葉 02.27

 人に任じて疑うなかれ、

 疑って人を任ずるなかれ

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 北里柴三郎(近代日本医学の父)

『致知』2024年2月号【最新号】

 特集「立志立国」より

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今日の言葉 02.25

 答えが出ないというところまで

 苦しみ抜かないといけません。

 そこに到達した後、

 何かの拍子にふっと気が抜け、

 「何でこんなことに気づかなかったんだ」

 という発見が訪れます。

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 吉野彰(ノーベル化学賞受賞者/旭化成名誉フェロー)

『致知』2024年2月号【最新号】

 特集「立志立国」より

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今日の言葉 02.24

 ぼくは物事がうまくいった時は

 皆のおかげ、

 うまくいかなかった時は

 すべて自分の責任と思っていた

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 松下幸之助(松下電器産業創業者)

『人間における運とツキの法則』

 (特典書籍/致知出版社刊)より

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今日の言葉 02.23

 先人たちはどうやって試練を乗り越えたのか

 というところに思いが至れば、

 自ずとやるべきことが見えてくる

 

北尾吉孝

(SBIホールディングス代表取締役会長兼社長兼CEO)

2024. 1. 03 偉人メルマガ 

今日の言葉 02.22

 神道には「中今」という言葉があります。

 過去と未来はいまの中にすべて集約されている

 というのが私の捉え方です。

 先祖からの命を受け継いだいまに感謝して

 幸せに生きることが先祖の命を活かし、

 明日を幸せに生きることにも

 繋がると思っています。

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 春木伸哉(幣立神宮名誉宮司)

『致知』2024年2月号【最新号】

 特集「立志立国」より

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今日の言葉 02.21

 小さなことでいい。

 小さなよきことを決意する。

 そこから運命の歯車は回転していく

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『人間における運とツキの法則』

 (特典書籍/致知出版社刊)より

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今日の言葉 02.19

いよいよ明日から2日間、公立高校入試ですね。3年生は今までやってきたことに自信を持って、落ち着いて頑張ってください。今日はこの言葉を贈ります。

 

【運命をひらく先師先哲の言葉】

 

  過去を追うな。

  未来を願うな。

  過去はすでに捨てられた。

  未来はまだやって来ない。

  だから現在のことがらを、

  現在においてよく観察し、

     揺らぐことなく動ずることなく、

   よく見きわめて実践すべし。

   ただ今日なすべきことを熱心になせ。

   誰か明日の死のあることを知らん。

  『釈迦一日一言』より

 

     苦しみ悩み憂えることの可能は

    人間にのみ許されたるところです。

    そうしてこれあるが故に、

    人間はその威厳を保って

  行けるのです。

  これは人間に自由があるからです。

  『鈴木大拙一日一言』より

 

    必勝の信念は初めから

  あるものではない。

  ありとあらゆる準備をして、

  もうこれしかないとなったときに、

  それが結果的に必勝の

  信念になるのである。

 『渡部昇一 一日一言』

 

    これでよいのか

 これでよいのかと

   いつもわが身に問うて

 お釈迦様の教えに

   はずれぬよう

   生きていこう

 『坂村真民一日一言』

 

   人物に私淑せよ。

   人物を錬磨するには

   やはり人物に依らねばならぬ。

   出来るだけ優れた人物を探ねて

   切磋琢磨することが一番

   確に自己を造る。

   之を今に得ても得なくても

   亦常に古人に参するが善い。

   謙虚になって、

   人に感じ、人に学び、

   自ら責めねばものにならぬ

 『安岡正篤教学一日一言』より

今日の言葉 02.18

 世界最古である日本の歴史を

 多方面に学ぶことが一人ひとりの国民にとって

 決定的に大事です。

 歴史を知っているか否かで、

 その人の中から湧き出てくる

 日本人としての力が桁違いになる。

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 櫻井よしこ(国家基本問題研究所理事長)

 月刊『致知』2024年2月号

 特集「立志立国」【最新号】より

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今日の言葉 02.16

 (人に嫌われぬための五箇条)

 一、初対面に無心で接すること

   有能な人間ほど、とかく慢心や偏見があり、

   どうしても有心で接する、これはいけない

 一、批評癖を直し、悪口屋にならぬこと

 一、努めて、人の美点・良所を見ること

 一、世の中に隠れて案外善いことが行われているのに平生注意すること

 一、好悪を問わず、人に誠を尽すこと

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 安岡正篤(東洋思想家)

『安岡正篤一日一言』(致知出版社刊)より

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今日の言葉 02.14

 ちょっとでも立ち止まって

 親の顔を見るとか、友達のこと、

 親切にしてくれる人のことを

 少しでも思ってみることができれば、

 生きているうちに幸せを

 かみしめることができるんじゃないかと

 思います。

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 黒柳徹子(女優)

 月刊『致知』2000年9月号

 特集「人生を幸福に生きる」より

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今日の言葉 02.12

 際限なく求めて欲しがって生きるのは、

 「請求書の人生」。

 求めるばかりではなく、

 いま与えられているものごとに

 感謝の心を持つのが「領収書の人生」

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 鍵山秀三郎(イエローハット創業者)

 月刊『致知』2007年12月号

 連載「巻頭の言葉」より

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今日の言葉 02.10

 晩年に至っても

 学問を捨てないということである。

 ましてや年若い者は少しの時間を惜しんで

 学問に精を出さなければならない。

 学問のない者は

 百歳を経ても生きた甲斐はない。

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 長久保赤水(江戸中期の儒学者)

 月刊『致知』2024年1月号

 特集「人生の大事」より

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