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R4年度 献立紹介

食育(2月15日 水曜日)

『牛乳  ご飯  手作りポテトコロッケ  キャベツのソテー  石狩汁  ふりかけ』

      

   

    今日はご飯に合う「手作りポテトコロッケ」です。豚ひき肉と玉ねぎを炒めて、長崎産新じゃが芋と混ぜ合わせました。調理員さんたちが、一つずつ丁寧に丸めて、パン粉をまぶして油で揚げました。外はカリッと、中はしっとり、じゃが芋の甘みが味わえる手作りコロッケができ上がりました。ご飯と一緒によくかんで、味わって食べましょう。

 「石狩鍋」は北海道を代表する郷土料理。サケで有名な石狩川の河口にある、石狩市から生まれた漁師料理です。石狩地方では、江戸時代からサケ漁が盛んに行われていました。大漁をお祝いし、サケのあらや身を味噌汁の鍋に入れて、ご褒美として食べられていたそうです。

 給食では、旬の大根や白菜、鮭をたっぷり加えた「石狩汁」です。だしをとり、味噌仕立ての石狩汁は、野菜や鮭からのたんぱく質やビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養成分が、たくさん溶け出ています。

 今日は気温が低く、風も冷たいので、栄養満点の石狩汁をもりもり食べて、寒さに負けないようにしましょう!

食育(2月14日 火曜日)

『牛乳  ガーリックライス  ♡型ハンバーグトマトソースかけ    クラムチャウダー   手作りココアミルクプリン』

  

   

  

   

 今日はオリーブオイルとにんにく、唐辛子を炒めた香りのよい「ガーリックライス」。玉ねぎや人参、ピーマンを粗みじんにして加え、野菜の甘みとビタミン、ミネラルもプラスされており、栄養満点です。ガーリックの風味やピリっとした辛さを味わいながら食べましょう。

 今日はバレンタインデーです。バレンタインはイギリスやアメリカで今から65年前ごろから行われていたお祝いです。給食でもバレンタインデーにちなんだメニューの♡型のハンバーグと給食室特製の手作りココアミルクプリンです。♡型のハンバーグをオーブンで焼き、特製のトマトソースをたっぷりかけました。ハンバーグの旨みと酸味のあるトマトソースがよく合います。ガーリックライスと一緒に食べましょう。

 ココアミルクプリンは、牛乳と生クリーム、砂糖、ココアを加熱して、調理員さんたちがカップに一つずつ注ぎました。冷蔵庫で冷やし、ちょうど良い硬さに固まり、甘くて、舌ざわりもなめらかにできました。とても美味しくできたので、ココアの風味を味わって食べましょう。

食育(2月13日 月曜日)

『牛乳 サフランライスエビ入りホワイトソースかけ  ごまドレサラダ   手作りオレンジゼリー』

 

   

   

   今日は香辛料のサフランをつかったサフランライスです。サフランは秋に咲くクロッカスという花のめしべ。一本の花にめしべ1本しか取れず、しかも手作業。収穫作業が大変ということもあり、とても、高価な香辛料です。サフランの歴史は古く、古代ギリシャの時代から、香辛料や染料、薬用として重宝されてきました。サフランを煮だして、お米を炊く時に、炊き込むと、鮮やかな黄色のサフランライスができ上がります。高貴な香りと鮮やかな黄色が料理を引き立ててくれます。エビ入りホワイトソースをたっぷりかけて、味わって食べてみましょう。

 「ごまドレサラダ」は、手作りのドレッシングに練りごまを加え、さらに、白すりごま白いりごまを加えた栄養バツグンのサラダです。ごまに含まれているセサミンは、疲れ物質の活性酸素を抑え、体を元気にする働きがあります。ごまドレサラダをしっかり食べて、午後も元気に過しましょう!

食育(2月10日 金曜日)

 『牛乳 じゃこ茶飯 おでん からし和え 抹茶プリン』

  

  

        【給食のコンテナを運んでいます】【学年フロアーでクラスごとにセットします】   

    今日は、体の芯からあたたまる「おでん」。魚の削り節から丁寧にとっただし汁で大根やじゃが芋を大きな釜で煮ていきます。魚のすり身からつくる「練り物」も加え、旨み成分が大根やじゃが芋に染みていきます。給食のおでんは12種類の具材を使い、それぞれから出るだしが相乗効果となって深みのある味になっています。魚からつくる「練り物」は良質のたんぱく質、低カロリーで体にとても良いです。筋肉や骨をつくる成分なので、おでんをしっかり食べて、丈夫な体をつくりましょう。

 「野菜のからし和え」は、流山産小松菜と人参やもやし、えのき、かまぼこの5種類の食材を使いました。そこに、からししょう油で味付けをしました。からしは、植物のアブラナ科のカラシナの種子から作られます。小さな種子を粉末状にして、水でとかして使います。からしの歴史は古く、紀元前の古代エジプトに起源をもち、お肉と一緒に食べられていたそうです。日本でも8世紀ごろに建てられた正倉院からからしの種子が発見されるほど、とても歴史が古いです。当時は薬として利用されていました。今日のからし和えは、体にも良いからしの風味を味わいながら食べてみましょう。

食育(2月9日 木曜日)

『牛乳 梅わかめご飯 厚焼き卵のおろし添え  アーモンド和え  具沢山のすまし汁』

  

  

   

   今日は、さっぱりとした味わいの「梅わかめご飯」です。流山産のお米をふっくらと炊き上げて、カリカリの梅干しとわかめ、香ばしい白ごまを混ぜ合わせました。梅干しの酸味はクエン酸です。

   クエン酸は、疲労物質の乳酸を体内で分解して、エネルギーに変え、疲労を回復する効果があります。また、胃を刺激して、食欲を増進する働きもあります。栄養バツグンの「梅わかめご飯」を味わって食べましょう!

 副菜の「アーモンド和え」は、特製の甘めのタレとアーモンドのコクと風味が、野菜をおいしくしています。新鮮な千葉県産ほうれん草と人参、そしてキャベツ、もやしも使い、ビタミンやミネラルが豊富な和えものです。

    私たちは、1日に両手山盛りの野菜(約350g)を食べることが推奨されています。ちなみに、アーモンド和えは一人あたり80gの野菜を使っています。全体では190gです。減らしたり、残したりしてしまうと野菜の量も減ってしまいますので、バランスよく、なんでも食べて、丈夫な体をつくるように心がけましょう。

 

食育(2月8日 水曜日)

『牛乳 ご飯 鱈(たら)の味噌マヨ焼き ピリ辛ポテト 粕(かす)汁 手作りごまふりかけ』

       

       

 今日は、ご飯を中心に汁物とおかずのある「和食」。主菜は、冬が旬の鱈を使った「鱈の味噌マヨ焼き」です。鱈は、寒い東北や北海道の海に生息しており、寒くなればなるほど、脂がのって、おいしくなります。身が白く、ふわっとした食感で、味はさっぱりとした淡白な味わいです。味噌マヨネーズやチーズとの相性が良いです。紙カップに鱈の切り身と味噌マヨ、ととろけるチーズをのせて、オーブンで焼き上げました。鱈と味噌マヨのタレがご飯のおかずにバッチリです。骨に気を付けながら、よくかんで、味わって食べましょう。

 副菜の「ピリ辛ポテト」は、長崎県産の新じゃが芋を使いました。オリーブオイルとベーコン、にんにく、唐辛子を炒め、香りがたってきたら、ボイルしたホクホクのじゃが芋とからめます。じゃが芋の食感とガーリックの香りを味わいながら食べましょう。

 手作りのふりかけは、白ごまと黒ごま、ちりめんじゃこ、かつお節をオーブンで加熱し、調味料を混ぜ合わせました。ごまは小さいながらもカルシウムや鉄分、セサミンなど体に必要な成分が多く含まれています。よくかんで、ごまの香りを楽しみながら食べましょう。

食育(2月7日 火曜日)

『牛乳 うぐいすきな粉揚げパン   切干し大根入りポテトサラダ 味噌ワンタンスープ』  

 

   

 

   今週は、先週に比べて、太陽が出ているので比較的あたたかく感じます。2月4日の「立春」が過ぎて、暦の上では春です。もう梅の花が開花(かいか)している地域もあるので、春がすくそこまできています。「うぐいす」という鳥は、春(はる)を告(つ)げる「春告げ鳥」とも言われています。今日の揚げパンは、春色をイメージしたうぐいす色のきな粉をまぶした揚げパンです。上品な甘さに仕上がっているので、よくかんで味わって食べましょう。

 「切干し大根入りポテトサラダ」は、栄養バツグンの切干し大根を、合わせ調味料でサッと煮てからポテトサラダと混ぜ合わせました。切干し大根は、日本人にとって昔から馴染みのある食材の一つ。大根が多く収穫される冬に、天日干しにして、保存食として食べられていました。中島先生の故郷、宮崎県の特産品でもあります。天日干しにすることにより、水分がぬけて、カルシウムや食物繊維などの栄養価がアップします。切り干し大根は、食感も楽しめるので、ポテトサラダにマヨネーズをよく混ぜて、味わって食べましょう。

 

食育(2月6日 月曜日)

『牛乳 ドライカレー  和風ポトフ フルーツのヨーグルトあえ』

  

 

今日は人気のドライカレー。スパイスが香る「ドライカレー」は豚ひき肉と細かく刻んだ大豆、玉ねぎ、人参をたっぷり使って作りました。玉ねぎは、よく炒めることによって、玉ねぎの水分や旨みが染み出てきます。給食のドライカレーは、玉ねぎの水分だけで、じっくり煮込んでいるので、自然な甘みがあり、とてもおいしくできました。また、刻んで加えている大豆は、良質なタンパク質が多く、しかも、脂肪分が少なめなので、ヘルシーな食材です。食感は、ひき肉と変わらないので、とてもおいしく食べられます。ご飯に栄養満点のドライカレーをかけて、野菜の甘みとスパイシーな風味を味わって食べましょう。   

 スープの「和風ポトフ」は、魚の削り節からだし汁をとり、旬の大根やかぶなど野菜をたっぷり使い、煮込みました。やわらかい豚肩ロースも加えたので、さっぱりした和風味の中にもコクがあり、体の芯から温まります。   

 立春が過ぎましたが、まだまだ寒さは、厳しいです。栄養をバッチリとり、午後も元気に過しましょう!

食育(2月3日 金曜日)

『牛乳 菜めしご飯 鰯の香味揚げ  沢煮椀 福豆』 

  

 今日は「節分」です。「節分」とは冬と春を分ける節目の日。そのため、暦の上では季節が春に変わり2/4は立春。昔から「節分」は、これから新しい年が始まるので大切な行事が行われてきました。現在も「節分」の日には、鬼の邪気(じゃき)や病気をお祓(はら)いをし、「福」や「幸せ」を願って、「豆まき」をします。また、鬼が苦手な鰯と柊(ひいらぎ)を飾り、邪気を払うなど、伝統的な風習が、日本全国、各地域で行われています。

 給食も「福」を願い、鰯をつかった香味揚げや砂糖衣(ごろも)の手作りの「福豆」です。鰯は粉をまぶし、油でじっくり揚げているので、しっぽまで食べられます。タレは、酢醤油に長ねぎや白ごまを加えた特製の香味ダレをたっぷりかけました。ご飯との相性も良いので、よくかんで味わって食べましょう。

 手作りの「福豆」は、砂糖と水、塩少々でシロップを作り、そこに、香ばしい炒り大豆を加え、弱火でじっくり炒め、白っぽく、砂糖がからまるまで丁寧に炒めました。ほんのり、甘くておいしいです。

 「福豆」をもりもり食べて、今年一年、病気をしない健康な体をつくるようにしましょう。

食育(2月2日 木曜日)

『牛乳 味噌バターラーメン カシューナッツの揚げ煮   フルーツのアセロラジュレあえ』

  

    

  

 

    今日は人気の「味噌バターラーメン」です。味噌ベースのスープに豚ひき肉ともやし、人参、ホールコーンを入れて煮込みました。仕上げに白ごまとバターを加え、まろやかな風味の味噌バタースープに仕上がりました。

    中華めんは体のエネルギーとなる炭水化物。体温を上げる働きがあります。寒い時には、しっかり炭水化物を摂取するように心がけましょう。野菜はビタミンとミネラル、食物繊維が多く、体の調子を整える栄養素が、たくさん含まれています。

    給食の味噌バターラーメンは、新鮮な野菜をたっぷり使っています。体の芯から温まる「味噌バターラーメン」をもりもり食べましょう。

  「鶏肉のカシューナッツの揚げ煮」は、鶏むね肉や大豆、さつま芋、カシューナッツを油でカラっと揚げています。タレは、砂糖としょう油、お酒、本みりんを合わせて作る給食室特製の甘辛のタレをからめました。さつま芋は千葉県特産の農作物。ホクホクの食感とほんのり、甘さがあります。それぞれの食材の食感を楽しみながら食べましょう。