トピックス
1年生 国語「しらせたいな、いきもののひみつ」
1年生では、国語で「しらせたいな、いきもののひみつ」の学習に取り組んでいました。
子どもたちは、東武動物公園で出会ったうさぎやモルモット、自分の家で飼っている動物などを思い出しながら、生き物の様子をよく観察し、気づいたことをメモに書き出しました。
「おおきさ」「いろ」「かたち」「さわったかんじ」「うごき」など、感じたことを言葉にしながら、「どんなところを伝えたいか」を考え、文にまとめていきました。
国語では、身近な体験をもとに感じたことを言葉にし、自分の思いを相手に伝える力を育てることを大切にしています。子どもたちは、生き物を通して「見る」「考える」「伝える」楽しさを味わいながら、言葉で表現する力を少しずつ伸ばしています。
読み聞かせボランティアによる活動
本校では、地域・保護者の読み聞かせボランティアの皆さんによる「朝の読み聞かせ」を定期的に行っています。
子どもたちは、絵本や物語の世界に引き込まれながら、登場人物の気持ちを想像したり、言葉の響きやリズムを味わったりしています。教室には、静かな時間の中にページをめくる音と、温かな声が広がります。
読み聞かせは、国語科で育てたい「言葉への関心」や「豊かな感性」を育む大切な活動です。
小学校学習指導要領(国語)でも、「物語の読み聞かせを聞くこと」や「昔話などの読み聞かせを通して、言葉や文化に親しむこと」が示されています。
ボランティアの皆さんのやさしい語りを通して、子どもたちは言葉の世界の豊かさに触れ、読書への興味や想像力を広げています。
読み聞かせの時間を楽しみにしている子どもも多く、「この本を読んでみたい」「もっと聞きたい」といった声が自然と生まれています。
地域・保護者の皆様の温かな協力によって、子どもたちの心が豊かに育つ貴重な時間となっています。
6年生 家庭科「ナップザック製作」
6年生では、家庭科で「ナップザック製作」の学習に取り組んでいました。
日常生活で使えるナップザックを自分の手で作る活動を通して、ものを計画的に作る力や、道具を安全に扱う力を育てることを目的としています。
授業では、手縫いやミシン縫いを使って丁寧にナップザックを仕上げていきました。子どもたちは、ミシンの使い方を確かめながら慎重に作業を進め、「まっすぐ縫えた!」「少し曲がったけど、ここも自分で直せた!」と、自分の手で形にする喜びを感じていました。
家庭科では、作る過程を通して安全に作業する力、計画的に進める力、そして生活の中で生かす力を身につけていきます。
この活動には、ミシンボランティアとして保護者の方々が来校し、針の扱い方や糸のかけ方、ミシンの扱い方など、一人ひとりに丁寧に声をかけてくださいました。子どもたちは、優しく励まされながら安心して作業を進めることができ、活動がいっそう充実したものになりました。
ご協力いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。
市内音楽発表会
10月23日(木)に市内音楽発表会が開催され、本校の児童が出演しました。
これまでの練習では、曲の表現や音の重なりを大切にしながら、仲間と気持ちを合わせて取り組んできました。
本番では、一人ひとりが心をこめて演奏し、会場いっぱいに美しいハーモニーを響かせました。
発表前は「緊張して吹けないです」と話していた児童も、発表後は「すごく楽しく演奏できました」と明るい顔で話していました。
これまで応援してくださった保護者の皆さま、そして温かく見守ってくださった関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。
2・4・6年 水泳学習
2・4・6年生では、水泳学習を行っています。
本校では、今年度も民間プール施設「セントラルウェルネスクラブおおたかの森」の温水プールを活用し、安全で快適な環境のもとで学習を進めています。
子どもたちは泳力に応じてコースに分かれ、専門のインストラクターの方々の指導を受けながら練習に取り組んでいます。水慣れから基本のけのびやバタ足、クロール・平泳ぎなどの泳法まで、自分の目標に合わせて練習を重ねています。
水泳学習は、泳ぐ力を伸ばすだけでなく、水に親しみ、安全に活動する力を身につける大切な学習です。子どもたちは、友だちと励まし合いながら記録の向上を目指し、水の心地よさや達成感を感じていました。
残りあと1回となりますが、専門施設や指導者の協力を得ながら、安心・安全で充実した水泳学習を行っていきます。