牛島の食育は今

カテゴリ:給食

給食プラスワン事業(第1回目)今日の給食に「ブルーベリーゼリー」をプラスワン!

給食プラスワン事業(第1回目) 4日の給食に「ブルーベリーゼリー」をプラスワン!

 献立表でお知らせした通り、4日の給食に、「春日部市産ブルーベリーゼリー」を追加(プラスワン)しました。

 この事業は、市内で収穫された果物をデザートにし、給食時に提供することで、給食への楽しみが増し、地域の農産物について理解を深め、感謝の気持ちを持つこと、また、地域経済の活性化に寄与することを目的とするものです。

 なお、この給食プラスワン事業は、全部で2回実施する予定で、2回目は3月を予定しています。

   また、国の交付金を活用するため、保護者の方の費用負担はありません。

 “私たちの住む地域で育ったおいしいブルーベリーのゼリーです。良く味わってわっていただきましょう。”

 濃厚なブルーベリーのゼリー、とてもおいしかったです。

 みんな、笑顔でいただきました。「ごとそうさまでした。」

  

今日は、節分です。「コロナ外」「鬼は外」「福は内」

今日の献立は、ごはん、牛乳、いわしの生姜醤油かけ、キャベツのごま和え、すまし汁、節分大豆です。

今日は2月3日で、【節分】です。

節分は、「みんなが健康で幸せに過ごせますように」という意味をこめて、悪いものを追い出す日です。

悪いものを「鬼」と呼ぶのだそうですが、悪いもの(鬼)を追い払い、良いもの(福)を呼び込むために、豆まきをします。

鬼に炒った豆をぶつけて、悪いものを追い出すというイメージです。

ずーっと昔に、鬼を豆で退治したところから由来しているそうです。

豆を自分の歳の数だけ食べると、体が丈夫になって病気になりにくいと言われています。

豆まきの豆、“大豆(だいず)”にはたくさんの栄養が含まれているから、鬼を追い出すパワーがいっぱいつまっています。

「鬼は外、福はうち」と言いながら豆まきをします。

今年は「コロナ外」を加えましょう。

大豆のほか、節分に食べる縁起のよい食べ物として、こんにゃく・いわし・そば・けんちん汁・恵方巻・くじらなどがあります。

いわしの生姜醤油かけも、おいしくできましたので、よく噛んで食べてください。

給食室でも、「みんなが健康で幸せに過ごせますように」と願いを込めて、給食を作りました。

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4年生の食育、「五味五感」の体験学習、応用編を実施!!

今日は、前回と同じNPO法人食育研究会MoguMoguの代表理事松成容子先生を講師にお招きしました。また、特別講師にNPO法人食育研究会MoguMoguの理事、さいたま市の「オープンセサミ」のオーナーシェフ 神田智様をお招きしました。今回は、「うま味の違いがわかるかな?」という味の体験学習です。冬にたくさんとれる春日部市の地場産トマトを使って、五味五感の応用です。神田シェフによるトマトの旨味を生かした料理(野菜ばかりで仕上げたトマトソースとそれに鯛の骨とあさりの汁を加えた魚介用のトマトソースの2種類)デモストレーションを見せていただきました。その後、児童にはこの2種類の食べ比べをしてもらい、旨味の総まとめをしました。

児童には、実際に家庭科室で行うシェフのデモストレーションを、目の前で見て、においをかいで、音を聞いて体験していただきたいところでしたが、感染防止対策の一つとして、児童は教室でオンラインで家庭科室の様子を見るということにしました。そして、味の食べ比べは、児童は教室で給食時間のように、黙食で行うということにいたしました。  

可能な限りの感染対策を考えて、実施いたしました。 

  

  

  

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「日本全国食めぐり」7日目(最終日)、九州地方の佐賀県の郷土料理「だぶ」

今日の献立は、ごはん、牛乳、ぶりの竜田揚げ、えのきたけの酢の物、だぶです。

今月は、全国学校給食週間にちなんで、毎月実施の「食育の日の献立の日本の郷土料理紹介」とは別に「日本全国食めぐり」として、北海道地方から九州地方の代表的な郷土料理を7日間、紹介してきました。今日はその7日目の最終日です。

今日は、九州地方の佐賀県唐津市の「だぶ」を紹介します。

佐賀県唐津市の人たちが、お祝いや良いことがあった時に、集落の人が共同で作った郷土料理です。

煮くずれしやすい材料は使わず、水を多くして“ざぶざぶ”作ることから、なまって、“だぶ”と呼ばれるようになったと言われています。

お祝いなどの時は四角に、そうでないときは三角に材料を切るそうです。

だぶは、根菜が旬の冬になるとよく作られ、食卓によくでるようになります。

地元の小中学校の給食では、頻繁に出る献立で、子供のころから慣れ親しんだ味になっているようです。

今日は、鶏肉、厚揚げ、かまぼこ、ふ、にんじん、ごぼう、こんにゃくの8種類の材料を使いました。

学校給食は、みなさんの心と体を育ててくれています。

毎日の食事で、みなさんの健康が作られます。

食事に興味関心をもって、給食を毎日いただきましょう。

今日もおいしくいただきました。

給食調理員さんの、給食時間の放送も今日で終わりです。

給食を作っている様子がわかりました。

いつも安心安全な給食をありがとうございます。

 

 

 

「日本全国食めぐり」6日目、中国四国地方の四国の徳島県の郷土料理「おでんぶ」

今日の献立は、ごはん、牛乳、さばのねぎみそ焼き、彩りおひたし、おでんぶ、すだちゼリーです。

今日は、「日本全国食めぐり」の6日目になります。

今日は、中国四国地方の四国の徳島県の郷土料理「おでんぶ」を紹介します。

徳島県の郷土料理「おでんぶ」は、金時豆や黒豆等の豆類と根菜類を使った五目煮豆のことです。

お正月やおせち料理などに作られ、おせちでは、「年中、まめに暮らせるように」との願いをこめ、ごまめ、数の子とともに、食べられていました。

たんぱく質の豊富な豆と食物繊維を多く含む根菜類を使い、脂質も少ないのでヘルシーなおかずです。

今日は、鶏肉、竹輪、こんぶ、金時豆、だいこん、にんじん、ごぼう、れんこん、こんにゃく、さやいんげんの10種類の材料を使いました。

おいしくいただきました。

今日も給食調理員さんに、お昼の放送をしていただきました。

今日のお話は、毎日たくさん使う野菜の洗い方でした。

どろなどの汚れを落とすため、野菜はいつも最低でも3回以上洗い、汚れを落としているということです。

毎日、安心安全な給食をありがとうございます。

   

 

 

 

「日本全国食めぐり」5日目、近畿地方の三重県の郷土料理「しょいめし」と「あおさの味噌汁」

今日の献立は、しょいめし、牛乳、竹輪の二色揚げ、切り干し大根の和え物、あおさの味噌汁です。

今日は、「日本全国食めぐり」の5日目、近畿地方の伊勢神宮があることで有名な三重県の郷土料理、

「しょいめし」と「あおさの味噌汁」を紹介しました。

「しょいめし」は、鳥羽市・志摩市の郷土料理です。

鶏肉や野菜などを細かく刻み、調味料を加えて煮込んだ具を、炊いたごはんに混ぜ込んで作ります。

「しょい」とは、志摩市の方言で、「しょうゆ」のことです。

仕上げに生しょうゆと葉ねぎをサッと混ぜるので、この名前がついたといわれています。

冠婚葬祭の時など、人が多く集まる時によく食べられています。

あおさのりの生産量は、三重県が全国の7割をしめているほど、三重県では

たくさんのあおさのりを養殖しています。

今日は、そのあおさを使った味噌汁にしました。おいしい心と体があたたまるお味噌汁でした。

 今日も給食調理員さんが給食時間に給食についての、メッセージを放送で届けました。

給食調理員さん、美味しい給食をいつもありがとうございます。

「日本全国食めぐり」4日目、中部地方の静岡県の郷土料理「桜えびとしらすのかき揚げ」

今日の献立は、茶飯、牛乳、桜えびとしらすのかき揚げ、大根おろし煮、小松菜とエリンギのソテー、抹茶ミルクゼリーです。

今日は、「日本全国食めぐり」の4日目になります。

中部地方の静岡県の郷土料理「桜えびとしらすのかき揚げ」を紹介しました。

日本国内のさくらえびの100%が、駿河湾でとれます。さくらえび漁のはじまりは、明治時代に由比(ゆい現在の静岡市)の漁師があじの網引き漁をしていたときに、網が深く潜ってしまい、そのとき偶然にさくらえびがたくさんとれたからだとされています。

漁の季節は、春と秋の2回です。

しらすは、かたくちいわしなどの幼魚で、やはり駿河湾でとれる静岡の特産物です。6月から7月に多くとれます。

さくらえびやしらすには、成長に必要なたんぱく質や、骨を強くするカルシウムがたくさん含まれています。ごぼうや玉ねぎも入れたかき揚げは、野菜の栄養もいっしょにとることができます。

おいしいかぎ揚げができました。今日もおいしくいただきました。

「ごちそうさまでした。」

今日も給食調理員さんが給食時間に給食についての、メッセージを放送で届けました。

給食調理員さん、美味しい給食をいつもありがとうございます。

 

 

  

「日本全国食めぐり」3日目、関東地方の千葉県の郷土料理「さんが焼き」

今日の献立は、ごはん、牛乳、さんが焼き、小松菜のおひたし、みそ汁、みかんです。

今日は、「日本全国食めぐり」の3日目として、関東地方の郷土料理「さんが焼き」を紹介します。

千葉県の房総半島近くの海では、あじ、いわし、さんまなどの魚がたくさんとれます。

漁師さんたちは、とれた魚を船の上で味噌と一緒に細かくたたき、「なめろう」とうい料理を作りました。

漁師さんは山へ仕事に行くときに、あわびの殻に余った「なめろう」を入れて持っていき、山小屋で蒸したり焼いたりして食べました。

山の家で食べた料理ということで、この料理を「山家(さんが)焼き」と呼ぶようになりました。

「なめろう」という名前は、あまりにおいしい料理なので、お皿までなめてしまうということからついたという説があります。

生の魚は傷みやすいため、火を通して食べる「さんが焼き」が生まれました。栄養バランスにすぐれた郷土料理です。

おいしくいただきました。

また、今日は給食調理員さんが給食時間に給食についての、メッセージを放送で届けました。

給食調理員さん、美味しい給食をいつもありがとうございます。

  

「日本全国食めぐり」2日目、東北地方の青森県の「けの汁」と「豚肉のりんごソースかけ」

今日の献立は、ごはん、牛乳、豚肉のりんごソースかけ、すき昆布の煮つけ、けの汁

です。

「日本全国食めぐり」の2日目の今日は、東北地方の青森県の郷土料理の「けの汁」を紹介します。

「けの汁」は、主に青森県の津軽地方に伝わる郷土料理です。

「けの汁」とは“粥の汁(かゆのしる)”がなまって“けのしる”となったとされています。

だいこん、にんじん、ごぼう等の野菜類と、ふき、わらび、ぜんまい等の山菜類、油揚げや凍み豆腐などを細かく刻んで煮込み、味噌やしょうゆで味付けした栄養豊かな汁物です。

具材や切り方、味付けは、地域や各家庭によってバラエティに富んでいます。今日の給食では、削り節・煮干しでだし汁をとり、大豆、凍り豆腐、にんじん だいこん、ごぼう、ぜんまいの材料を使い、みそで味をつけました。おいしくいただきました。