ほごログ(文化財課ブログ)

タグ:うめわかくん

凧作り教室を開催しました

3月18日(土)、春日部市「庄和大凧文化保存会」の方々を講師にお招きし、今年度2回目の凧作り教室を開催しました。当日は、小学生を中心に15名に参加いただきました。

第1回目の様子はこちらをご覧ください。

5月3日と5日に行われる大凧あげまつりでは、5日の午前中に、会場で自分で作った凧をあげることができるそうです。11月に作った人も、今回作った人も、ぜひ5月5日の午前中に大凧あげ祭りの会場で凧をあげてみてください。

凧作り教室

今回は、先日、資料館を見学した粕壁小学校の子どもたちにも多く参加していただきました。

骨付け1

骨付け2

骨付け4

凧は和紙と骨(竹ひご)を使った約60㎝の本格的な角凧で、あらかじめ家で凧紙に絵や文字を描いてきてもらい、紙に骨を貼り付けるところから始めます。

骨には、あらかじめ両面テープが貼ってあり、また紙にも骨を貼る位置に鉛筆で線が引いてありますので、簡単に貼ることができます・・・ですが、意外と骨が長いので、お父さんやお母さんに手伝ってもらった子も多かったようです。

凧は、このあと糸目をつけて、上げ糸をつけて完成になります。

資料館の凧

今回は見本用に資料館でも、うめわかくんの凧を製作しました。

さっそく資料館に展示しましたので、ご来館の際はご覧ください。

 

凧作り教室は、また来年度も開催します。どうぞご参加ください。

 

開館30周年記念 #缶バッチ はいかがでしょうか

春日部市郷土資料館は7月20日で開館30周年を迎えます。これを記念して、7月18日より随時、オリジナルの #缶バッチ を差し上げています。新型コロナウイルスの感染状況もあって、大々的に宣伝をせず、当「ほごログ」限定で情報を発信しています。今回、用意した図柄は7種類。

画像:缶バッチ見本

18日に来館されたお客様には、好きな図柄を選んでいただき、ご自身でバッチをつくっていただきました。

写真:バッチづくりのようす

県外からお越しの方もあり、缶バッチの製作が印象に残ったという方もおりました。

神明貝塚のキャラクター「ぐうすけ」の図柄を選ばれた女性は、最近、県外から春日部に引っ越された方で「春日部」、「ぐうすけ」が何のキャラクターなのか、興味をもっていただけました。バッチを通じて、神明貝塚をはじめ春日部の歴史や文化にも、関心を広げていただければ幸いです。

 

缶バッチづくりは、大人でも、子どもでも、来館された方はどなたでも体験いただけます。先着100名様まで。材料がなくなり次第終了します。

【ミニイベントやります】オリジナル缶バッチ製作体験【開館30周年】

令和2年7月20日をもって、春日部市郷土資料館は開館30周年を迎えます。30年前についてはこちら。

本来であれば大々的に30年を祝いところですが、「ステイ・ホーム」が勧奨されるこのご時世。本望ではありませんが、皆さんの安全・健康を考えて細々としたイベントを開催することになりました。30年のご愛顧を記念し、7月18日(土)より随時、郷土資料館のオリジナル缶バッチ製作体験イベントを開催します。

郷土資料館のオリジナル缶バッチとは、春日部の郷土資料館や文化財ゆかりの資料やイラストをモチーフにしたものです。職員が練りに練ったウィットに富んだ(?)、地味で渋い(?)図柄です。図案の一部を紹介するとこんな感じです。

画像:バッチ図柄見本

あくまでも見本です。当日変更があるかもしれませんが、ここでしか手に入りません。

イベントについて詳しくは下記のとおりです。この機会にぜひご来館ください。

 

                  記

 

日時:令和2年7月18日(土)9:00~(随時) 材料がなくなり次第終了

場所:郷土資料館 常設展示室(春日部市粕壁東3-2-15教育センター内)

対象:どなたでも(大人の方も歓迎します)

費用:無料

定員:限定100個(材料がなくなり次第終了)

その他:コロナウイルス感染拡大防止のため、マスク着用等をお願いしております。