カテゴリ:給食センター

5月20日(月)給食センターの献立

・ごはん
・牛乳
・かれいの抹茶揚げ
・キャベツとわかめの和え物
・だぶ

 今日の給食は、佐賀県の郷土料理「だぶ」を紹介します。
 「だぶ」は、鶏肉と季節の野菜を入れて作る郷土料理です。煮くずれしやすい食材は使わずに、水をたくさん入れて「ざぶざぶ」に仕上げることから、“ざぶ”が訛って「だぶ」と呼ばれるようになったそうです。各家庭の冠婚葬祭などの時に、隣近所の人々が集まり作ります。また、客を招待する時には必ず作られ、昔から伝わる料理として今でも受け継がれています。佐賀県の郷土料理、「だぶ」を味わって、いただきましょう。

 給食センターでは、グランドケトルという、家庭のお風呂より大きく、はねのついたお釜で「だぶ」をおいしく作りました。また、ごはんは今の時期、庄和地域産の「こしひかり」を使っています。大きな機械の炊飯器です。調理員さんの目で確認したり、丁寧に炊飯しています。
 

5月17日(金)給食センターの献立

・山型食パン(いちごジャム)
・牛乳
・とり肉の野菜ソースがけ
・グリーンサラダ(青じそドレッシング)
・アスパラガスのシチュー

 とり肉の野菜ソースがけの野菜ソースは、にんにく、たまねぎ、にんじん、ピーマンの野菜を使ったケチャップ味のソースです。焼いたとり肉に、ソースをたっぷりかけました。
 アスパラガスは、旬は春先から初夏です。 産地にも左右されますが、一般的には4下旬~6月頃に旬を迎えます。 旬始めで出荷されたばかりのアスパラガスは甘みが強いとされます。アスパラガスは、グリーンアスパラガスとホワイトアスパラガスがあります。
 今日の給食では、グリーンアスパラガスを使いました。
 グリーンアスパラガスは、土より上で育ち、陽が当たって葉緑素ができることによって緑色になります。
 ホワイトアスパラガスは、土を盛って日光を当てないで育てる栽培方法をとります。日光が当たらないことにより葉緑素が作られないため白いまま育ちます。陽に当たらなかった分青臭さがなくなり、柔らかく、甘みがあるのが特徴です。
 アスパラガスの旬の時期、今日はアスパラガスのシチューを味わっていただきましょう。
 

5月16日(木)給食センターの献立

・ビビンバ(ごはん・肉炒め・ナムル)

・牛乳
・チンゲン菜のスープ


 今日は、人気献立のビビンバです。
 韓国語で、ビビンは「混ぜ」バは「ごはん」を意味します。ナムルは、野菜や山菜などを茹でて、ごま油や塩、にんにく等で味付けした韓国料理です。 韓国では家庭でもよく作られる1品で、豆もやしやほうれん草、にんじん等のさまざま食材で作ることができます。
 ビビンバは、肉炒めとナムルをごはんに混ぜて、いただきます。
 ごはんに肉と野菜をのせて、ビビンバにして食べることで、主食・主菜・副菜の役割をはたし、バランスがよい献立になります。野菜が苦手な児童生徒にも、食べやすい献立だと思います。

 今日のビビンバの豚肉は全部で133kg、給食調理員さんが一生懸命に炒めました。また、適切な配缶のために計量をしっかりしています。
 チンゲン菜は、日本に最も広まった中国野菜の一つです。ハクサイの仲間で、シャキシャキとしていて、ほのかに甘みがあり、煮崩れしないのが特徴です。中華料理はもちろん、西洋料理にも合う万能野菜です。
一年中生産されていますが、春(3~5月)と秋(9~10月)が最も多く流通し、旬の時期とされています。
 おいしく、いただきましょう。

5月15日(水)給食センターの献立

・ごはん
・牛乳
・ほきの利休焼き
・野菜のごま醤油和え
・肉じゃが


 ほき漁は通年行われていますが、産卵期は6〜8月。 産地であるニュージーランドでは、漁のピークシーズンが6〜9月なので、ホキの旬はその時期になるようです。
 ほきは、骨を丈夫にする働き骨や歯を構成するのに必要なミネラルであるカルシウムやリン、マグネシウムなどを含みます。白身魚なので、味わいはおおむね淡白で風味にクセはないため、様々な調理法にあいます。
 今日は、魚の表面に練り胡麻や炒った胡麻で作るタレを塗り、焼き上げる「利休焼き」にしました。
 「利休焼き」とは、肉や魚の表面に練り胡麻や炒った胡麻で作るタレを塗り、焼き上げた物のことです。また、胡麻をまぶして焼いた物もあり同じく利休焼きと呼ばれます。安土桃山時代の千利休が胡麻を使った料理を好んでいたことから名づけられています。
 また、今日は給食センターでは、肉じゃがで使用する270kgのじゃがいもを、給食調理員さんが、包丁で1つ1つていねいに、手切りしました。
 今日も、おいしくいただいてください。

5月14日(火)給食センターの献立

 

・山菜うどん
・牛乳
・竹輪のごまカレー揚げ(2個)
・切り干しだいこんとひじきのサラダ


 今日の山菜うどんには、わらび、やまうどの山菜を使っています。
 さばとかつお節を使ってだし汁をとりました。
 昔から「春には苦みを盛れ」といわれ、山菜や菜の花などの春野菜が多くの家庭で食されてきたようです。春の野菜を食べると、冬の間に溜まった老廃物が身体の外に出るため、身体の調子を整えられるという理由です。苦みのある野菜は、「冬の身体」から「春の身体」への移行を助けてくれる栄養源として古くから重宝されてきたそうです。
 山菜うどんを味わっていただいてください。

5月13日(月)給食センターの献立

 

・ごはん
・牛乳
・とり肉の南部焼き
・えだまめとじゃこのサラダ(玉ねぎドレッシング)
・味噌けんちん汁


 南部焼きとは、肉や魚などに下味をつけ、ごまを全体にまぶして焼いた料理のことを言います。岩手県・青森県にまたがる南部地方がごまの名産地であることが由来になっています。
 今日は、生姜と醤油で下味をつけたとりの胸肉の切り身に、黒ごまと白ごまをつけて焼きました。黒と白のごまが香ばしい鶏肉の南部焼きは、噛むほどにプチプチと口いっぱいにごまの香りが広がります。
 とり肉の南部焼き、味わっていただいてください。

5月10日(金)給食センターの献立

(小学校)

(中学校)

 ・(小学校)庄和黒豆きな粉揚げパン/(中学校)ツイストパン

・牛乳

・アンサンブルエッグ(ボトルケチャップ)

・カラフルサラダ(ノンオイルフレンチドレッシング)

・ポトフ

 今日は小学校は、地元庄和特産の黒豆きな粉を使った【揚げパン】です。
 道の駅近くの広い畑でとれた黒豆を、豆本来の味を楽しんでもらいたいという生産者さんの思いで、粉状にしてきな粉にした【黒豆きな粉】を使いました。
 また、カラフルサラダは、7種類の野菜を使ったサラダです。どんな野菜が使われているでしょうか。考えながら食べてみるのも、楽しいですね。(にんじん、キャベツ、きゅうり、ブロッコリー、とうもろこし、赤ピーマン、黄ピーマン)わかりましたか。
 きゅうりは、庄和地域で生産された新鮮で良質なものです。きゅうりのおいしい季節になりました。おいしくいただいてください。

 

 

5月9日(木)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・あじの梅醤油焼き

・くきわかめの炒め煮

・かぶのみそ汁

 あじは1年を通して獲ることのできる魚で、日本国内であればいつでも手に入れることができます。

 しかし、あじの旬といわれる時期は春~夏にかけてです。今の時期が一番おいしいときと言われています。質が良く、栄養バランスに優れている魚です。

 今日は、あじを梅醤油漬けにして焼きました。よく噛んで、味わっていただいてほしいです。

 

5月8日(水)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・ハンバーグケチャップソース

・彩り野菜のサラダ(柑橘ドレッシング)

・ラビオリスープ

 ラビオリは、「イタリア」が発祥です。ラビオリは、小麦粉を練って作った2枚のパスタ生地の間に、挽き肉やみじん切りにした野菜、チーズなどの食材を挟み切り分けたパスタのことです。
 今日は、鶏ガラでだしをとったスープに、野菜と4g程度の小さなラビオリを入れてスープにしました。
 ラビオリの味は、いかがでしょうか。「ラビオリスープ」おいしく召し上がってください。

 

5月7日(火)給食センターの献立

・広東めん(中華めん、スープ)

・牛乳

・蒸ししゅうまい

・野菜の中華みそ炒め

 今日の献立は、中華でまとめた献立です。
 広東麺は、給食の献立でも人気があります。広東麺は、とろみのついたあんをかけた日本発祥の麺料理です。

 広東と名がつくため中国南部にある広東省で生まれた料理を連想しがちですが、広東で食べられている麺料理は一般的なスープと中華麺を組み合わせたものです。

 日本人が日本人好みにアレンジを加えた結果、とろりとしたスープで人気の麺料理、広東麺になりました。味わっていただいてください。

5月2日(木)給食センターの献立【こどもの日献立】

・たけのこごはん

・かつおの照り焼き

・ブロッコリーのごまあえ

・すまし汁

・かしわもち

 

 今日は、こどもの日にちなんだ献立です。
 こどもの日は、病気や災害を避け、こどもたちが元気に成長してほしいという願いを込めて、「鯉のぼり」を立てたり、「かぶと」や「よろい」などを飾り、「柏餅」や「ちまき」を食べてお祝いをします。

 春日部市では端午の節句の行事として、毎年「大凧あげ祭り」が開催されます。
 こどもたちが、元気にすくすく成長しますように‥‥‥。

5月1日(水)給食センターの献立

・ハヤシライス

・牛乳

・アスパラガスのサラダ

・中野小学校のみ開校お祝いデザート

 

 春から初夏にかけて旬を迎えるアスパラガスは、春の訪れを感じさせてくれる野菜の一つです。
 独特のうまみやコクのある味わい、シャキシャキとした歯応えが魅力で、今日のようなサラダの他、スープ、パスタの具材など、さまざまな料理に使える便利な野菜です。
 旬のアスパラガスを味わっていただきたいと思います。
 また、今日は「中野小学校の開校記念日」です。46年目を迎えるということです。おめでとうございます。中野小学校には、お祝いの「チョコクレープ」がでます。

4月22日(月)給食センターの献立

 

・ごはん

・さけの塩焼き

・磯香あえ(刻みのり)

・肉じゃが

・葛飾中学校のみ開校記念日お祝いデザート

 

庄和地域では、各学校の開校記念日にお祝いデザートとしてチョコクレープを提供しています。

4月19日(金)給食センターの献立【江戸川小中学校8年生生徒が考えた献立】

・ごはん

・牛乳

・わらじかつ

・こまつなのナムル

・狭山茶ポタージュ

 

江戸川小中学校の8年生は、昨年度、家庭科の授業でバランスのよい献立の作成方法を学び、実際に給食の献立を作成しました。今日の給食に選ばれたのは、「埼玉県」をテーマに考えられた献立です。埼玉県の代表的なご当地グルメや農産物を取り入れています。

5人の生徒たちが、埼玉県で多く作られている野菜などについて調べて、考えてくれました。

給食を食べた生徒たちから、「狭山茶ポタージュはお茶の香りを感じた」、「給食を通して埼玉県の農産物を知ることができてよかった」などの感想が聞かれました。