最新のお知らせ

栃木県栄養士会

国保連主催平成26年度特定健診保健指導実践者育成研修会の開催について

栃木県国民健康保険団体連合会が主催する平成26年度特定健診・保健指導実践者育成研修会についてお知らせします。
  詳細はこちら→http://www.tochigi-kokuho.jp/guide/kyougikai/h26kensyukai.html

お問合せ・お申し込みは栃木県国民健康保険団体連合会までお願いします。

食中毒の予防について

ジメジメした梅雨の季節、気をつけたいのは食中毒ですね。

 『つけない・ふやさない・やっつける』で食中毒を予防しましょう。

 

食中毒予防の3原則
    ①つけない

     手をよく洗う…調理を始める前

            生の肉や魚、卵などを取り扱う前後。

            調理の途中でトイレに行ったり、鼻をかんだりした後。

            おむつを交換したり、動物に触れたりした後。

            食卓につく前

            残った食品を扱う前  

     調理器具を分ける                

     清潔な容器で保存する
②ふやさない

     低温で保存する

     生鮮食品やお惣菜を買ったら、なるべく早く冷蔵庫に入れる。

     冷蔵庫を過信せず、早めに食べる。

  ③やっつける

     加熱調理する食品は、十分に加熱する。

     調理器具をよく洗う

 

『家庭でできる食中毒予防の6つのポイント』(厚生労働省)があります。

わかりやすくイラストを使って説明していますので、是非ご覧になってください。

     家庭でできる食中毒予防の6つのポイント.pdf

ノロウイルス食中毒の予防

ノロウイルス食中毒の予防について(食の観点から)

 

ノロウイルスによる食中毒や感染性胃腸炎は、一年を通して発生していますが、特に冬季に流行します。ノロウイルスは手指や食品などを介して経口で感染し、ヒトの腸管で増殖し、おう吐、下痢、腹痛などを起こします。健康な成人は軽症で回復することが多いですが、子どもやお年寄りなどでは重症化したり、吐ぶつを誤って気道に詰まらせて死亡することがあります。

                    
 みなさんで日常的に手洗いを習慣づけるとともに次の予防対策を実践しましょう。     
  
  

                                  

                            

  加熱が必要な食品は、中心部までしっかり加熱しましょう。食品の中心温度85℃以上で1分間以上の加熱が目安です。また、調理器具等は使用後に洗浄、殺菌しましょう。

 

  手洗いは、調理を行う前、食事の前、トイレに行った後、下痢・嘔吐による汚物の処理後には必ず行いましょう。常に爪を短く切って、指輪等をはずし、石けんを十分泡立て、ブラシなどを使って手指を洗います。すすぎは、流水の温水で十分行い、清潔なタオルやペーパータオルで拭きましょう

 

  食品への二次汚染を防止するため、下痢やおう吐等の症状がある方は、食品を直接取り扱う作業をしないようにしましょう。

 

④ ノロウイルスに感染した人のふん便や吐ぶつを適切に処理し、感染を広げないようにしましょう。使い捨ての手袋やマスク、エプロン等を着用し、処理した後は十分に喚気をしましょう。

 

※本文は厚生労働省ホームページより一部引用しました