校長室より

2019年10月の記事一覧

来年4月が楽しみです。

本校を会場に我孫子市の就学時健康診断を行いました。来年本校に入学予定の子どもたちを対象に、内科や歯科などの健診を行います。誘導などの係は5年生が担当しました。5年生にとっては、今日お世話した子たちは来年6年生になったときに1年生として入学してくる子どもたちです。頼りになるお兄さん、お姉さんとしてしっかり活動してくれました。あと半年足らずで最高学年になる5年生。その準備が着々と進んでいます。

上手に磨きましょう。

3年生で歯磨き指導を行いました。西小では毎年全学年で行っていて、5年生はすでに6月に行っている授業です。歯科衛生士さんからブラッシングの仕方などを教わります。

まず「プラーク=歯垢」について勉強しました。顕微鏡の映像で細菌が動いている様子を見て、子どもたちもびっくりです。また、プラークのつきやすい場所についての説明もありました。

説明を聞いた後は、いよいよお待ちかねの染出し検査です。赤い色素を歯に塗っていき、うがいをしても赤く残るところがプラークです。赤くなった歯を見て「朝、歯磨きしたのに~」と嘆いている子もいます。中には、ほとんど色素が残らない子もいました。よく磨けている証拠ですね。

授業のあと、「磨いたのにけっこう汚れていました」「これからはもっと上手にみがきたいです」という感想が聞かれました。ただ磨くだけではなく、上手に磨くことを心掛けていきたいですね。

 

世界を広げて・・

今日はいよいよ2年生町探検の本番です。グループに分かれて調べてみたい場所を訪問します。保護者の方々や学校支援ボランティアの方々などの協力で、それぞれのグループに一人ずつついてサポートしていただけることになりました。

サポートの方々に挨拶をしていよいよ出発です。

ぞれぞれの訪問先では、店長さんや担当者さんにいろいろな質問をすることができました。こども園では担任の先生からもお話を聞くことができました。西っ子たちが地域で育てられていることを実感できた一日でした。調べたことは、このあとそれぞれ新聞にして発表します。生活科でこのような活動をすることで、子どもたちの世界がどんどん広がっていくといいなと思っています。

たくさん調べました

3年生の校外学習は雨天のため茨城自然博物館に目的地を変更しました。

到着が早かったので、まず全員で一通り回り説明を受けた後グループに分かれて興味のある所に向かいます。

地球のことや宇宙のこと、生命や環境のことなど様々な展示があり、ワークシートを使ってみんな一生懸命調べました。グループで協力してワークシートの問題を一つ一つ解決して進みました。

今日調べたことは新聞にまとめて発表する予定です。

逃走中!!

今日は2回目の児童集会(エンジョイタイム)です。校庭を舞台に、テレビでも時々放映している「逃走中」を全校で行いました。子どもたちの代表だけでなく、先生たちもハンターの役を務めます。テレビのようにスーツを着てサングラスをかけた先生たちも登場し、子どもたちも大喜びです。スタートの合図でみんな逃げ回っていました。

途中、「捕まっていない人で手をつないで輪になる」などのミッションがあり、成功すると捕まった人も復活します。繰り返し復活があり、みんな思いっきり走り回りました。ハンター役の先生たちは汗だくでした。

最後のミッションはおきまりの西っ子ダンス。これもみんなで踊って、楽しい時間が終わりました。企画してくれた児童会の皆さん、ありがとうございました。

1億円って重い!!

6年生が租税教室を行いました。消費税が10%になり、税金についての関心も高まっています。ただ、税金が具体的にどのように使われているかについては、子どもたちにとってわからない面も少なくありません。今日は市役所の方から、詳しい説明をいただきました。学校を一つ建てるには、校舎と体育館とプールを足すと13億円かかるそうです。また、小学生一人に対して1カ月あたり7万円の税金が使われているそうです。みんなの納めた税金を大切に使わなければという気持ちを改めて持ちました。

最後に、1億円という金額がお札にするとどのくらいになるのか、重さと大きさをそろえたレプリカを見せていただきました。実際に持ってみて、そのズッシリとした存在感に圧倒されました。

 

緊張しました!

教育実習で2年2組に入っている坂入先生が精錬授業(研修まとめの授業)を行いました。大学の指導教官の教授にも見ていただき、教育実習の成果を発表する場となります。見慣れない大人が教室に入ってくるので子どもたちも少し緊張気味です。先生も朝からちょっと緊張気味でした。しかし、授業に入ると普段の笑顔がだんだんと見られるようになり、しっかりと学習を進めることができました。子どもたちも、先生をサポートしようとする様子が見られました。日頃から子どもたちに寄り添う姿が印象的な坂入先生、本当の先生になる日を思い描いて、これからも頑張ってください。

中学校が楽しみです。

教員研修の一環で、湖北台中学校の窪田先生が今日一日小学校の生活を体験しました。主に4年2組の教室に入り生活を行いましたが、いい機会ですので1時間算数の授業もやっていただきました。

学習問題は「“かずばくだん”の必勝法は?」。“かずばくだん”とは、二人組で順番に3つまでの数を数え「20」あるいは「30」と言ったら負け、というゲームです。みんなで絶対負けない方法について考える授業でした。隣同士で対戦したり、途中から乱入してきた校長先生と対戦したりして大盛り上がりでした。このゲームは4の倍数が関係してきます。倍数の学習をしている4年生にとってゲームをしながら倍数について知ることができる楽しい授業になりました。

また、昼休みは6年生と一緒にラグビーもやりました。6年生にとっては来年からお世話になる先生です。今のうちに仲良くできて、入学がさらに楽しみになってきたのではないでしょうか。

堂々と演奏できました

吹奏楽部が今日は産業まつりで演奏をしました。このところ演奏会が続いているので、部員たちも落ち着いています。朝聞いてみると「全然緊張してません」との声も聞かれました。

今日は、星野市長も聴いていただく中、堂々と演奏できました。

お兄さん、お姉さんはすごい!

先日、1・6年生の様子を紹介しましたが、今日は、全校児童が体力テストに取り組みました。立ち幅跳び、上体起こし、反復横跳び、長座体前屈、50m走、ボール投げの6種目です。クラスごとにそれぞれの場所に行って測定します。1年生は前回と同じで6年生と、2年生は5年生とペアを組んで回ったので、1・2年生は、測定のお手伝いをしてもらうだけでなく、5・6年生のテストの様子も見ることができます。自分たちと同じ種目でお兄さんお姉さんがいい記録を出すのを見て、みんな感心していました。