2021年10月の記事一覧

運動会が無事に終わりました

 本日、爽やかな秋空の下で今年度の運動会を開催しました。朝は少し肌寒かったですが、運動会が始まるころから少しずつ温かくなり、開始後は児童たちの闘志がさらに会場を熱くしていました。どの競技や種目にも児童たちは最後まで全力で取り組み、観ていて心が温かくなる場面が数多くありました。幸いなことに大きなけがやトラブルもなく、また、昨年(13点差で赤組の勝利)に続いて今年も僅差の大接戦となり、最後は339対321の18点差で今年は白組が優勝旗を勝ち取りました。

 競技中の写真は後日改めて紹介したいと思いますので、今日は開閉会式の様子をお伝えします。

(赤白両組の6年生)

(開会式)

(閉会式)

いよいよ明日は運動会

 明日は運動会です。今朝のラジオの天気予報からは、明日は風も収まり、100点満点の秋空が期待できるとのうれしい声が聞こえてきました。ただし、朝は気温が下がるそうですので、家を出るときの服装には注意が必要だと思います。

 最初に、昨日の3時間目に行った全体練習の様子を紹介します。主にエール交換と応援合戦の練習を行いました。応援団の気合が入った元気な声を、応援席のペットボトルを叩く音が後押しして、まるで運動会本番のような迫力ある雰囲気が感じられました。道を歩く近隣の方も、足を止めて児童たちの練習風景をご覧くださっていました。

 今日の1時間目に、なかよし学級の3年生の児童たちが、国語の授業で学習した「絵文字」について調べたことを高学年の児童たちに向けて発表しました。どの発表もたいへん興味深く、聞いていた高学年の児童たちにも好評だったようです。また、それ以上に、プレゼンソフトを上手に使って視覚的にも楽しめるように工夫されていたことにも感心しました。どの児童もたいへんすばらしい発表でした。

 午後からは、4~6年生の児童たちが明日の準備作業に頑張ってくれています。東小は児童数は少ないですが、一人ひとりが2~3人分働いてくれるので、スムーズに作業が進んでいます。特に6年生は、先生からの指示を待つことなく、自分から手が足りていないところを見つけて手伝いに向かう頼もしい児童が大勢いて、本当に大助かりです。

1年生のフッ化物洗口の様子

 運動会まであと2日。天気予報によれば、土曜日は晴れで穏やかな陽気になるようで一安心です。

 さて、今朝はフッ化物洗口の日でした。これまで水で練習してきた1年生も、先週からフッ化物を口に含んで洗口を始めました。実は先週もその様子を写真に撮ったのですが、誤ってデータを消してしまったので、今日改めてその様子を撮ってきました。

 市内各学校で回覧されている東京オリンピックの聖火トーチが、昨日本校に回ってきました。早速児童たちが手に持って記念撮影をしていましたが、ご覧の通りかなり重そうに持っています。私も実際に手にしてみましたが、かなりの重量があり、これを手に持って高く掲げながら走るのはさぞ大変だろうなと思います。

 3・4年生が2時間目にエイサーの練習をしていました。今日初めて、はっぴを着用し、自分たちで作った太鼓を持って練習をしました。

運動会直前ですが授業も頑張っています

 昨日の午後、出張から戻って5時間目の様子を見に2年生の教室の前を通りがかったところ、児童たちが何やら楽しそうにモノ作りに励んでいたので少し見学させてもらいました。机の上には落ち葉や枝などがたくさん載っています。担任に聞いてみたところ、本時は図工の学習で、落ち葉や枝、ドングリや栗など、外で集めてきた自然の素材を使って自由な発想で作品を作る、という課題だそうです。児童たちは、事前に考えておいた完成予想図を見ながら、外で拾ってきたさまざまなものを自由に組み合わせて楽しそうに制作に励んでいました。

 そして今日の授業の様子です。2時間目に4年生の教室を覗いたら、国語の授業(だと思いますが)でとてもおもしろそうな学習をしていました。課題は「不思議な言葉の正体をさぐろう」というものです。児童たちが自由な発想で思いついた「不思議なもの」についてさまざまな解説を加えていました。それにしても、2年生もそうですが児童たちの発想の豊かさと独創性には驚きを通り越して感動さえ覚えます。

「あたまがいいようふく」:洋服を着た瞬間に頭が良くなり、算数とか漢字とかが頭の中に入って来る。

 →全国の小学生が欲しがると思います。

「やさしい貯金箱」:良いことをしたらお金がもらえる。悪いことをしたら入れたお金が返ってこなくなる。

 →全世界の人々に配ってほしいと思います。

「なくならないけしごむ」:何年使ってもなくならないから消しかすが絶対に出ない。

 →地球にとても優しい消しゴムだと思います。

「重い0点のとうあん」:(良いこと)筋力がつく。(悪いこと)隠しきれない。

 →確かに、そう簡単に持ち運ぶことができないのでいつか必ずばれてしまうと思います。

 

 同じ2時間目に「なかよし学級」の教室も覗いてきましたので、その様子を一部紹介します。3年生は、現在学習中の「絵文字」に関する発表のリハーサル練習中でした。プレゼンソフトで作成したデータを使って本格的に発表するようです。金曜日に発表会があるらしいのでぜひ見学に行こうと思います。

昨日の授業風景から

 本日は出張のため不在となりますので、昨日の2時間目の1~3年生の授業の様子を紹介します。

 初めは、久しぶりに1年生の授業の様子です。昨日2時間目の教室では、計算問題のカードを使いながら2人1組でゲーム感覚で楽しく学習を進めていました。男女の対戦となっているグループでは、ほぼ女の子の圧勝でした。

 3階のなかよし学級の教室でも、1年生の児童たちがそれぞれの課題に一生懸命取り組んでいました。側で私が写真を撮っていてもまったく気にする様子がなく、ひたすら集中して学習に取り組んでいることに感心しました。

 同じ3階の3年生の教室を覗くと、児童たちが運動会のエイサーで使う太鼓の作製に取り組んでいました。紐を編み込む作業をしているようで、すでに完成した児童も数名いました。運動会当日は、この手作りの太鼓を手に持って華麗に舞う姿を見ることができると思います。

  2年生の教室の前を通ると、中から「ごいちがご、ごにじゅう、ごさんじゅうご・・・」と元気な声が聞こえてきました。中に入ってみると、九九の五の段を先生の言葉に続けて全員で何度も繰り返し復唱していました。今年も2年生が九九を学習する時期がやってきました。これからしばらくの間は、2年生の教室から九九を暗唱する元気な声が聞こえてくることでしょう。

いよいよ今週末は運動会です

 新しい週が始まりました。今週末には運動会を開催します。週間の天気予報によれば、今のところは当日に晴れのマークがついています。できれば穏やかな秋晴れの下で児童たちに精一楽しんでもらいたいと願っています。

 今朝の朝の会での応援練習風景です。1年生から6年生の各教室を駆け足で回ってきました。

 2時間目の5・6年生の練習風景です。校舎内を回っているときにたまたま校庭の様子を見ていたのですが、動きがとても揃っていて、先週よりもさらに上達している様子に感動して、思わずシャッターを何枚も切ってしまいました。今日は欠席した児童が多かったため所々で人が欠けていましたが、それでもみんな動きに切れがあって、2つの学年の児童たちの息がぴったりと合っていたのがとても美しく見えました。当日の楽しみのためにあまり写真を載せない方がよいのかもしれませんが、このように高い場所から見る機会もなかなかないと思いますので、少し大きめの写真で紹介したいと思います。

6年生の学級で道徳の研究授業を行いました

 

 今日は朝から冷たい雨が降っています。気温もかなり下がっていますので本格的に防寒対策が必要です。それでも、朝の登校時に昇降口で健康観察をしていると、中にはTシャツにハーフパンツといった夏のスタイルで登校してくる強者も見かけます。そんな彼らに「寒くない?」と聞くと、「ぜんぜん」「さむくないよ」「暑いです」という答えが返ってくることが多いのですが、中には「寒いです」と言って少し震えていた児童もいました。急に寒くなりましたので冬用の上着がまだ間に合わないこともあるかもしれません。私もこの週末には衣替えを完了させたいと思います。

 昨日の放課後、4~6年生の児童たちが、運動会の係活動の事前準備作業を行っていました。運動会では、選手や応援団以外にも、多くの係児童たちがさまざまな場面で活動しています。当日は、縁の下のチカラとなって運動会を支えてくれる各係の児童たちが、自分が担った役割に真摯に取り組む姿もぜひ見ていただければと思います。

 同じとき、応援団が校庭でエール交換の練習をしていましたので、その様子も紹介します。

 昇降口に、運動会のプログラムや等賞カードに載せるために募集したイラストの入賞作品が掲示されていましたので、その一部を紹介します。

 2時間目に、6年の学年主任の学級で道徳の研究授業を行いました。主題は「異性の理解と協力」です。思春期の入り口に立つこの年頃の児童たちに、異性に対しても正しい理解と友情を育て、互いの良さを認め、学び合い支え合いながら良い関係を築こうとする心を育てることが狙いです。

 授業の後半部分では、3~4人のグループを作って、互いに応援や励ましの言葉を贈り合いました。この学級は、日ごろから男女協力し合って何事にも積極的に活動できるクラスであり、朝の落ち葉掃き等の奉仕活動も常に全校の先頭に立って行ってくれます。そのような雰囲気の学級集団ですから、少し照れながらも、決して大袈裟に飾った表現ではなく、心から自然と湧き出た言葉で互いにメッセージを贈り合っていました。

運動会の観戦に関して再度お願いしたいことがあります

 来週の運動会に向けて、練習や準備活動がいよいよ活発になってきました。今日は、昨日と違って風もなく穏やかで気温も上がりましたので、気持ちよく外で体を動かすことができます。明日は再び気温が下がる予報が出ていますので、今日の好天を有効に使いたいと思います。

 ここで、今日の学校の様子をお伝えする前に、この運動会について保護者の皆様に、再度強くお願いしたいことがあります。

 既にお知らせしてありますように、本校の運動会は、今年度もコロナウイルス感染防止対策を施しながら実施します。その中で、保護者の皆様の観戦につきましては、原則として、同居する家族2名までという制限を設けてご協力をお願いしました。そして、昨日までに当日の観戦予定者名簿をご提出いただきました。「原則」としたのは、ご家族の中に、まだ一人で留守番ができない幼い弟や妹がいる場合を想定したことによります。例えばご両親が揃って来校した場合には、代わりに家で面倒を見る方が誰もいなくなることがあるかもしれません。そのようなケースに限り、特別に3名以上の入場を許可する方向で対応したいと考え、「事情がある場合は事前にご相談ください」という言葉を添えました。

 しかしながら、ご提出いただいた名簿には、同居している家族ではない方が含まれていたり、留守番ができると思われる中学・高校生の兄や姉が3人目以降の観戦者に加えられたりしているものが数多くありました(兄・姉が不可ということではありません。例えば、母親と姉の2人で観戦に来るケースは制限内であるため問題はありません)。全国的にウイルス感染者が急減していますので、ひと頃に比べたら感染リスクが減ったことは間違いないと思います。しかし、昨年度もそうでしたが、このような状況から再度感染が拡大した前例があります。ワクチン接種もかなり進みましたが、海外の状況を見れば、絶対の安心感を持つことはまだ時期尚早だと思います。

 また、本校では来月以降に、これまで何度も延期を繰り返してきた5年生の宿泊学習と6年生の修学旅行を予定しています。児童たちの殆どがワクチン未接種であり、もし運動会で感染してしまったら、楽しみにしていた校外学習に参加できなくなる児童が出てしまうかもしれません。また、万が一にもこの運動会で感染拡大が起きてしまいますと、発症者が表れる2~3週間後が5年生の宿泊学習の直前の時期と重なっており、再度の延期を交渉する時間の確保が難しくなるため、今年の宿泊学習が中止となる可能性が高くなってしまいます。さらに、その1週間後に予定している修学旅行も、宿舎の予約変更がほぼ不可能となるため、日帰りの旅行に変更せざるを得なくなります(6年生は昨年度の林間学校も中止でした)。このような事情を抱えながら開催する運動会であることをどうかご理解いただき、「観戦者原則2名」の制限にご協力くだいますよう改めて強くお願いいたします。

 なお、この後、同様のお願いを連絡メールで保護者の皆様に配信する予定です。また、当HPの「学校からのお知らせ」欄にもメールと同じ文を掲載しておきますのでご確認ください。以上、長文失礼いたしました。

 

 ここからは今日の学校の様子です。 

 今日から、朝の会で応援練習が始まりました。両組の応援団が各学年の教室に出向き、児童たちにさまざまな応援パターンを指導します。今年も応援団以外は声を出して応援をすることを控えますので、応援団の掛け声に合わせてペットボトルで音を鳴らす応援スタイルとなります。写真は、今朝の1・2年生の教室で行われた練習の様子です。

 2時間目、校庭で3・4年生が合同種目の練習をしていました。4チームに分かれての対戦ですが、今日の練習では、4チームが最後まで接戦を繰り広げていましたので、本番はどこが勝ってもおかしくない僅差の勝負になることが予想されます。

 業間休みの時間に、赤白両組の団長と旗手が「選手宣誓」の練習をしていましたので、最後にその様子も紹介します。

 今日は、空の青と雲の白のコントラストがとてもきれいでしたので、背景に少しでも空が映るように撮ってみました。運動会当日も、今日のような好天に恵まれることを祈りたいと思います。

3・5年生が歯磨き指導を受けました

 今日は朝から日差しが眩しくてきれいな青空が広がっていますが、やや強めの冷たい風が吹いています。朝のニュースでは、今日の北風が木枯らし1号になるかもしれないと言っていました。この数日間で季節が一気に進んだような気がします。カゼや体調不良で欠席する児童も急に増えてきました。運動会も近いですので、毎日の体調管理に加え、十分な食事や睡眠も大切にしたいと思います。

 今朝、校庭で応援団がエール交換の練習をしていました。今年度の運動会は、赤白どちらの組も女子児童が団長を務めます。運動会で女性が団長の応援団を見るのは私は初めてですが、今朝の練習を見ていると、動きや声にも迫力があって、とてもカッコイイなという印象を受けました。様々な分野で女性の進出や活躍が目立ってきていますので、学校の運動会でも今後はこのような光景が数多く見られるようになると思います。

 今年度の運動会のスローガンは「ぬかれても 勝ち負けなしに 前をむけ!」です。児童たちが考えて決めたものですが、とても素敵なスローガンだと思っています。結果を出すこと以上に「全力で勝負すること」が大切だと思える東小の児童たちをとても誇りに思います。

 中央階段踊り場の5年生の掲示板に、来週の運動会に向けた一人ひとりの意気込みが貼られています。思わず足を止めて1枚ずつじっくりと目を通しましたが、運動会にかける思いが伝わって来ました。「全力で」という言葉を用いて自分のやる気や本気を表現している児童が目立ちました。勝ち負け以上に、自分が納得できるように精一杯取り組みたいという気持ちがあるからだと思います。普段は自分の思いを言葉や姿で積極的に表現する機会がそれほど多くない5年生の児童たちですが、このような熱い気持ちで心の準備ができていることを知ってとてもうれしいです。

 本日、3年生と5年生の各教室で「歯磨き指導」がありました。市の教育委員会の職員で、歯科衛生士でもある講師の方が来校し、各教室で1時間ずつ授業を行いました。3年生の授業では、よく噛むことが体にも良いことを、5年生の授業では、歯肉炎等を予防するための歯の磨き方を中心に学習をしました。例年なら、実際にブラシを使って磨き方を練習したり、特別な薬品を使って磨き残しやプラークを視覚化したりする活動もあるのですが、感染防止のため残念ながら今年度は講義のみとなりました。

(3年生)

(5年生)

 5時間目の校庭で、5・6年生がフラッグダンスの練習をしている様子を3階廊下から撮りました。今日は風が強いので、手にしたフラッグがみんな同じ方向に棚引いてとてもきれいです。西の方角(サッカーゴールの延長線上)に、雲で大部分が隠れてしまっていますが、富士山の裾野が見えます。

移動図書館がやって来ました

 

 昨夜、職員室から最も近い教室から沖縄民謡のようなメロディーが聞こえてきました。何事だろうと思って中を覗いてみると、3・4年生の職員が、運動会のエイサーの練習中です。テレビ画面に映し出されたお手本を確認しながら教室内をぐるぐると歩き回り、何度も動き方や振り付けを練習していました。邪魔をしてはいけないと思い、声を掛けずに写真だけを撮って教室を後にしましたが、おそらく、これからは実際に手に太鼓を持って踊る練習が始まるようなので、事前に予習をしていたのだと思います。

 3・4年生のみんな。先生たちも君たちの知らないところでこうやってがんばっているんだよ。

 そして今日の5時間目、校庭での練習の様子です。

 2時間目に体育館で行われていた1・2年生のダンス練習の様子です。1・2年生共に、見る度に手足の振りや動きが上手になっています。そして、みんな明るい表情でとても楽しそうに踊っているので、見ているこちらも楽しくなってくるようなダンスでした。

 体育館を出た後に、なかよし学級の各教室を回ってきました。今日はかなり気温が下がっていて、感染防止で換気をするために少しだけ開けた窓ガラスから冷たい風が入って来ます。暖房をかけていますが、校舎内でもかなり寒さを感じます。その寒さにも負けず、みんな一生懸命に学習に取り組んでいます。

 本日、昼食の時間を挟んで、我孫子市の移動図書館「そよかぜ号」が昇降口前に来てくれました。好きな本を借りることができるのも嬉しいのですが、めったに目にする機会がないこのような「働く車」を直に見ることができるのも楽しいと思います。早速4時間目に2年生の児童たちが本を借りにやってきました。

 今日の昼休み、夏休み科学作品展の出展作品の中から市の「手賀沼賞」に選ばれた本校5年生の児童に対して、我孫子市環境レンジャーの方がわざわざ来校して校長室で表彰をしてくださいました。表彰を受けた作品は「手賀沼の生き物たち」で、彼女のレポートの一部がポスターとなって飾られました。今日は、そのポスターも頂くことができましたので、早速校内に掲示したいと思います。

 表彰が終わり、お客様を見送った後校長室に戻ると、昨日の昼休みに大いに羽目を外して帰った3年生の男子児童たちが再び校長室にやって来ました。そして、なぜか手に箒と塵取りを持っていて、すぐに室内を掃き始めました。もしかして昨日の件を反省しているのかと思い、「お詫びの気持ちで掃除をしに来たの?」と聞いたら、「いや、ただ掃除がしたくて来ました」との答え。このHPに写真を載せてしまったので、もしかしたら家で叱られでもしたのかなと少し心配になりましたが、それ以上は敢えて聞きませんでした。

 しかし、しばらくすると、(今日は写真を載せませんが)冷蔵庫を開けたり、歴代校長の写真を指して「この人たちまだ生きているの?」などと聞いてきたり、いつもの元気な姿に戻っていきましたので、心配する必要はなかったようです。それでも、最後まで手はしっかりと動かしていましたので、おかげで床がとてもきれいになりました。

羽目を外すにも程がある?

 今日からまた新しい週が始まります。運動会まであと2週間です。市内他の小学校ではすでに運動会が終わっていますので、今年は本校が殿(しんがり)となります。本番に向けて、今朝の体育館では、赤白両軍の応援団が元気に声を出して応援の練習をする姿を見かけました。6年生が、4・5年生の団員に応援の掛け声や振り付けを丁寧に指導してくれていました。いよいよ運動会までのカウントダウンが始まります。

 今日は出張のため日中不在でしたので、児童たちの学習の様子を見に行くことができませんでした。代わりに先週金曜日の昼休みの出来事を紹介します。

 この日も2名の1年生の女子児童が校長室にやって来ました。すると、たまたま職員室前にいた3年生の集団が、1年生が校長室に入っていく姿を見て、口々に「入ってもいいのかよ?」と囁きながら扉の所から中を覗き込んでいます。「先生がいるときなら入ってもいいぞ」と伝えると、その一団も恐る恐る室内に入ってきました。彼らにとってみれば、校長室なんて入学直後の「学校探検」のときぐらいしか来たことがなく、その後も何か特別に良いことか悪いことでもしない限り入る機会のない場所だと思います。最初はやや緊張気味にソファーや椅子に座ってみたり、中をきょろきょろ見回したりしていました。

 しかし、さすがにやんちゃ盛りの3年生です。その緊張感もあっという間にどこかに消え去ってしまい、まるで自分の部屋にいるかのようなリラックスモードに変身してしまいした。「遠慮」とか「緊張」という感情から解き放された後は、ご覧の通りの様子です。挙句の果てには、「かってにさわっちゃいけないんだよ!」と1年生の女の子から注意まで受けてしまいました。

 実を言いますと、この写真を載せることに最初は少し抵抗がありました。なぜなら、「羽目を外すにも程があるのではないか?」と不快に思われる方も少なからずいらっしゃると思ったからです。なので、少し説明を加えておきますと、この3年生の児童たちとは日頃からコミュニケーションをとる機会が多く、どの程度まで自由にさせて大丈夫なのかある程度予測ができましたので、あまり心配することなく放っておくことができました。そして、もし羽目を外しすぎたとしても、「それ以上はダメだよ」と一言注意すれば、みんな素直に理解できる児童たちです。いずれにしても、校長室という少し不気味な部屋に入って、目の前に大きなソファーや大袈裟な机が置いてあれば、座ったり飛び込んだりしてみたくなる気持ちは十分わかりますし、小学生としてそれが素直で当たり前の反応だと思います。また、彼らは将来この日本を背負っていく子どもたちですから、これぐらいの逞しさも時には必要だと思っています。ただし、東小の児童たちすべてが、このように羽目を外すことが得意だというわけではありませんので、そこは最後に付け加えておきます。

授業風景いろいろ

 今日は、1時間目に3~6年生の教室を回ってきましたので、その様子を紹介していきます。ただし、教室に入っても授業の流れや雰囲気を壊さないように撮影を控える場合もあります。そのため、今日も訪れたすべての学級を紹介することができませんでしたのでご理解ください。

 6年生の教室です。算数と国語の授業です。6年生は、いつ見にきても教室内の児童全員が授業に集中できています。

 5年生の教室です。算数の授業です。どの児童も丁寧にノートを書いていました。

 4年生の教室です。どちらの学級も国語の授業です。

 3年生の教室です。社会科の授業だと思うのですが、スーパーマーケットに関する壁新聞づくりをしていました。この学級を出たところで1時間目が終わってしまいました。

 2時間目の校庭では、5・6年生が表現種目の中で披露するフラッグの練習をしていましたので、校舎の4階から撮影してみました。今日が初めての練習だと聞きましたが、動きが揃っていてとてもきれいです。その美しさが写真ではなかなか伝わらないと思いますので、本番の演技にどうぞご期待ください。

鬼ごっこ

 2時間目終了後の業間の時間に、突然校長室の扉がガラッと開いて1年生の女子児童が飛び込んできました。一瞬何ごとかと驚きましたが、「校長先生、かくれさせてください!」という言葉とその様子から、どうやら彼女は「鬼ごっこ」の最中で、鬼から逃げている「逃げ子」のようです。真夏のゲリラ豪雨のように突然降ってきたこの状況からひとまず退避するために、とりあえず部屋の隅に移動して写真を撮りながらやり過ごすことにしました。この時の状況を(一部勝手に)セリフを添えて説明すると…

「こーちょーせんせー、かくれさせて~」

そこに、鬼が登場。「このへやににげたのはわかってるんだ」  「つくえのしたがあやしいな~」

「やっぱりいたぞ」  「み~つけた!」

「もうにげられないぞ!」「つかまりたくな~い!」

「どこににげたのかな…」  「みつけたぞ!」「こないで~!」

 

「まて~!」「にげろ~!」

 このような感じでした。最後の2枚の写真は、廊下を走ってはいけない、と普段から指導されているので、鬼も逃げ子もまるで競歩の選手のように早歩きで追いかけっこをしていた姿が何とも微笑ましかったです。

 それにしても、このような出来事に対して今後どのように対応するべきなのか、児童たちが授業で行っているように「ふりかえり」をしておきたいと思います。「校長室は遊ぶところじゃないぞ!」ときつく叱るべきなのか、或いは、校長室の敷居の低さをむしろ喜ぶべきなのか、正直悩むところではあります。しかし、本校の学校教育目標は「精一杯遊び~」という言葉から始まります。日ごろから児童たちの元気で明るい声が絶えない学校を目指していますので、しばらくの間は後者の立場で見守ることにします。もちろん、最低限の礼儀やマナー、ケガの防止等に反する行為が見られるようであれば、ゲリラ豪雨以上の雷雨となって激しいカミナリを落とす必要が生じるかもしれません。しかし、今日の「鬼」と「逃げ子」の1年生も、授業中は毎日真面目に学習に取り組んでおり、それ以外の活動でも意欲的に努力する姿をよく見かける児童たちです。時と場に応じて必要な形でけじめをつけられれば、それでよいのではないかと考えます。

 

 1時間目に、久しぶりに5年生の教室を見てきました。最初の学級は国語の授業中で、熟語の学習をしていました。「人造」という熟語の意味を理解させるために、担任が「『人造人間』って聞いたことある?『仮面ライダー』とか…」と説明していましたが、児童たちの反応はやや薄かったようです。絶大な人気を誇った昭和の人気キャラクターも、すでに過去のものとなってしまったのでしょうか。少し寂しい気がします。

 隣の学級では英語の授業が行われていました。in~、on~、by~など、いろいろな「前置詞」の使い方を練習していました。前置詞は日常会話でも使われる頻度が高い言葉なので、使い方をマスターすれば英語に対する理解がより進むと思います。

 3時間目、校庭とは逆の、ふだんは人気(ひとけ)が少ない森側の方から児童たちの声が聞こえてきました。ベランダから覗いてみると、3年生の児童たちが外に出て何かを探していました。数日前に校舎内の消防設備を探していた学級です。今日は校舎外の消防設備をみんなで探しているのだそうです。

 

3・4年生の練習風景

 今日は朝から冷たい雨が降っていて、さすがに半袖では寒く感じるようになってきました。朝の登校時に体育館を覗いてみると、白組の応援団が練習に励んでいました。今朝は声出しと立つときの姿勢の確認をしたそうです。

 体育館を出て校舎内を歩いていると、3年生の教室で「腕相撲」勝負が行われていて、男子VS女子の異性格闘技戦の真っ最中でした。ご覧の通り女子選手の方がかなり優勢です。この後、この女子児童に勝負を挑まれましたので私も対戦してみましたが、なかなかの強敵でした。

 3時間目に、体育館で3・4年生が運動会で披露する「エイサー」の練習を見てきました。数日前に見たときと比べてとても上手になっていました。「島唄」の曲に合わせて、手に持ったバチと太鼓(の代わりの団扇)で出す音を合わせながら、途中に何度も見られる「決めポーズ」がみんなカッコよく決まっています。昨年度までのソーラン節も良かったですが、今年のエイサーも沖縄の風が感じられる素敵な表現種目です。

〇〇の秋

 階段踊り場の掲示板に、2年生が書いた「〇〇の秋」が掲示されています。定番の「食欲」や「スポーツ」以外にもさまざまなものが見られます。中には何と「勉強の秋」などという感心な「秋」もあり、人によって感じ方が異なるのが興味深いです。

 3時間目に5・6年生が校庭でダンスの練習をしていました。今日は昨日と比べて気温が一気に下がりましたので、体を動かしている方が温かく感じます。見学しようと外に出たところ、正門付近で保護者の方がボランティアで落ち葉を掃いてくださっていました。いつも我々が気づかないところで、多くの方が学校のためにお手伝いくださっていることに改めて感謝申し上げます。ありがとうございます。

 さて、5・6年生のダンスですが、今年度もかなり動きが複雑そうで、多人数で動作をシンクロさせるのにかなりの練習量が必要なようです。しかし、昨年度の6年生のダンスを越えるべくみんな真剣な表情でがんばっていました。

 同じ3時間目に3階の廊下を歩いていると、3年生の教室で児童たちが熱心に何かを作っていましたので思わず中に入って見てきました。立体的な額に色セロファンを貼り付けて、光を通すとネオンやステンドグラスのように見える作品です。昨年度も、今頃の時期に3年生の作品が廊下に飾られていて、それがとても綺麗だったのを覚えています。今年も廊下の窓のところに、日の光によってきれいに彩られた作品が飾られるのが今からとても楽しみです。

 校長室に戻ると、今度は別な学級の3年生たちが校長室を覗きに来ました。何をしているのか聞いたところ、社会科の学習で、校内の消防設備を探しているとのことでした。廊下に置かれた消火器や、天井にある煙探知機を探して、その位置を校舎見取り図に書き込んでいます。

 私がこの東小の自慢できることのひとつに、児童たちがいつも避難訓練を真剣に行う、ということがあります。これまでの避難訓練の様子を見ても、地震や火災が実際に起きているのではないかと思ってしまうほど、どの児童も真剣に訓練をしています。先日、体に感じるかどうか程度のわずかな揺れの地震が発生したときも、1年生の教室では、全児童が素早く机の下に潜り込み、避難解除の指示が放送で流れるのを息を殺してじっと待っていたそうです。世界有数の地震大国に暮らす小学生として、このような学習を通して日ごろから身につけていている防災意識をさらに一段高めてくれることを期待したいと思います。

今日の運動会練習

 今週も、月末の運動会に向けた練習がさらに進みそうです。明日以降は天気が下り坂になる予報ですので、今日の晴天を有効に使いたいものです。1時間目に校庭で5・6年生がダンスの隊形の確認をしていました。

 3時間目、体育館では1・2年生がダンスの練習に張り切って取り組んでいました。手に飾りをつけて踊るのは今日が初めてのようで、動きが揃うと手の飾りが一斉にきらきら光ってとてもきれいです。今日は見学時間があまり取れなくて、同じアングルの写真ばかりになってしまいましたが、次回はゆっくり時間をかけていろいろな角度から撮りたいと思います。

久しぶりのクラブと4年生「食育」の授業

 昨日の6時間目は2学期初めてのクラブの時間でした。仲間と一緒に好きなことができる時間なので、どのクラブでも楽しそうに活動する姿を見ることができました。

 昨日の1年生の「秋を見つけたよ」が完成したようです。教室前の廊下に掲示されていましたので、その一部を紹介します。

 2時間目に4年生の学級で、本校の栄養教諭が担任と一緒に「食育」に係わる道徳の授業を行いました。「バルバオの木」という話を題材にして、人間は生きるために「命」あるものを食べなければならない、という真実について考え、タブレット端末を使ってお互いの意見を交換し合いました。

1年生「秋を見つけたよ!」

 朝の落ち葉掃きがひと段落しましたが、登校時に昇降口に立っていると、相変わらず数名の5・6年生たちが登校後に校庭に向かって走っていく姿を見かけます。手には箒ではなく小さなスコップを持っています。見に行ってみると…

 今度は地面の落ち葉ではなく、側溝に溜まった落ち葉や土を掻きだしてくれています。彼らの奉仕の心にはただただ頭が下がります。思い返せば今年の6年生は、昨年度も敷地内のさまざまな場所で落ち葉を掃いてくれたり、結露で濡れた廊下や昇降口を雑巾掛けしてくれたり、何か困ったことがあると直ぐに駆けつけて一生懸命に手伝いをしてくれました。さりげなく手を差し伸べて誰かの役に立つことができる、その優しさと行動力は大人も手本としたい姿だと思います。行動はその人の心を表すとよく言われますが、彼らの純粋な心を感じ取って、その輪に加わる5年生が少しずつ増えてきたこともたいへん嬉しく思います。

 

 3時間目に音楽室から元気な歌声が聞こえてきました。室内を覗いてみると、3年生が合唱の練習をしていました。3年生は本校で学級の人数が最も少ない学年ですが、歌がとても上手で、いつも大きな声で元気に歌うことができる学年です。

 音楽室から出ると、1年生が廊下に整列していました。

 どこに行くのか聞いたところ、これから校庭に出て「秋」を見つけに行くのだと教えてくれました。「秋を見つけに行く」という目的がおもしろそうだったので見に行くことにしました。

  

 「秋を見つけに行く」というのは、赤や黄色に染まった落ち葉や木の実を見つけに行くことでした。見つけた葉や木の実は、教室に持ち帰り、白い画用紙に貼って掲示物にするそうです。秋色に色づいた葉、動物や虫などにかじられた跡がついている葉、緑や黒の小さな実など、自分が見つけたたくさんの「秋」を赤白帽子に入れて、それを大事そうに抱えながら教室まで持ち帰りました。しかし、中には落ち葉や木の実よりも昆虫の方に心を奪われてしまった児童もいたようです。

 でも、コオロギやバッタも秋をイメージする虫であり、セミの抜け殻も夏が終わった寂しさを感じさせます。どれも「秋を見つけに行く」という目的からは外れておりませんので、これも学習の一環と考えたいと思います。4時間目の画用紙に貼る作業は残念ながら見に行くことができませんでしたが、昼休みには出来上がったものがすでに何枚か掲示されていましたので写真に撮ってきました。児童たちに捕まってしまった虫たちのその後が気になりましたが、さすがに画用紙に貼られてしまうことはなかったようで安心しました。

「読み聞かせ」の再開と1~4年生の運動会練習

 コロナ禍でしばらく活動できなかった読み聞かせが今日再開しました。しかしながら、まだ感染防止対策を継続中ですので、動画視聴という形での実施となります。そして今朝、読み聞かせボランティアの方々が作ってくださった動画を朝の会の時間に各教室で流しました。タイトルは、1~4年生は「おむすびころりん」、5・6年生は「じごくけんぶつ」です。写真は1・2年生の児童たちの様子です。ボランティアの皆様、お忙し中をご尽力くださりありがとうございました。

 今日も全学年で運動会の練習を行っています。どの学年も、完成までに時間がかかる演技種目から本格的に練習が始まります。見ていて感心するのは、どの学年の職員も振り付けを頭と体で完璧に覚えていて、いつでも児童たちの前で手本を見せられることです。たまに放課後に校舎内を回っていると、児童が下校した後の教室で、数名の職員が集まって一生懸命振り付けの練習をしている光景を見かけることがありました。そんな職員たちの熱意はきっと児童たちにも伝わり、運動会当日は美しくてかっこいい演技を披露してくれると思います。どうぞご期待ください。

 今日は、まず1時間目に1・2年生の練習を見学させてもらいました。体育館を覗いてみると、嵐の曲に合わせてみんなノリノリで踊っています。まだ練習を開始して数日しか経っていないにもかかわらず、かなり難易度の高そうな振り付けにも挑戦しています。 感染防止のため人とのかかわりに制約が多い中で、久しぶりにみんなで一緒に思い切り体を動かすことができる機会なので、どの児童も本当に楽しそうでした。

 3時間目には3・4年生の練習を見学してきました。今年度の3・4年生は、琉球の民舞「エイサー」に挑戦します。体の動きに加えて、手にバチと太鼓を持って音を出しながら舞うので、多人数で呼吸を合わせるのがかなり難しそうです。太鼓は現在制作中なので、うちわやペットボトルを代用して練習に取り組んでいます。

今日も秋晴れです

 今日も朝から爽やかな陽気です。季節外れの暑さが続いていて、時折まだセミの鳴き声も聞こえてきますが、周りに目を向けると、木々の葉がだんだんと赤や黄色に色づき始め、確実に季節が進んでいるのが感じられます。校内の掲示物にも秋らしい作品が見られるようになってきました。

 本日は、出張でこの後校外に出ますので、先週の金曜日、台風のため昼で下校した日の午前中に撮った授業の様子を紹介します。

 最初は、1年生が教室で粘土細工をしている様子です。生き生きとした表情でみんな楽しそうに学習していました。一人ひとり粘土の色が微妙に違っていたのが不思議でしたので、今度理由を聞いてみようと思います。

 同じ日の4年生書写の授業です。外は荒れた天気で風の音がビュービューと聞こえてくるにもかかわらず、みんな落ち着いて黙々と筆を走らせていました。書き終わった児童たちも、次の指示が出るまで姿勢を正して静かに待っています。日ごろから感じていることなのですが、書写の授業は、どの学級でも教室内に適度な緊張感が感じられて、精神を集中して字を書くことで心が整えられるような気持ちになる貴重なひと時になっていると思います。

運動会の練習が始まりました

 台風一過で、今週は秋晴れの爽やかな天気が続きそうです。そして、その好天のもとで今日から運動会の練習が始まりました。2時間目に、校庭で5・6年生が合同で実施する大玉運び競技の練習をしていましたので近くで見学してきました。一見簡単そうに見えるもののやってみるとかなり難しそうで、コツを掴むにはまだ練習が必要なようです。初日からアンカー勝負の接戦となり、初戦は僅差で赤組が勝ちました。

 校庭から窓越しに給食室を覗くと、調理員さんたちが一生懸命に今日の給食を作ってくれています。目の前の大鍋では、和え物に使われるもやしを大量に茹でていました。

 そのまま校庭で業間休みの児童たちの様子を撮ってきました。鉄棒の周りには4年生の児童たちが集まって、地面にいた毛虫を見ています。

 3年生の学級が、みんなで「影鬼(かげおに)」(と児童たちは言っていましたが「影踏み」のことかもしれません)に興じていました。白線の上にいる間は鬼に捕まらないルールなのだそうです。昭和の時代を感じさせる懐かしい光景です。

 その隣では、4年生のもう一つの学級が、楕円形の柔らかいボールを使ってドッヂボールをしていました。かなり本気の真剣勝負です。バウンドが不規則なので、ルーズボールがどちらの組に転がるのか予測できないおもしろさがあります。また、ボール自体が軽くて小さいので、男女問わずボールをしっかりと掴んで速い球を投げられること、そして、2個のボールを同時に使うので油断ができないことも、勝負が盛り上がる一因になっていたようです。同じ種目や競技でも、ちょっとした工夫を取り入れることで、誰もが楽しく真剣に参加できるように変えられるよい例だと思います。

 近くでは、2年生の男子児童がバスケットボール(?)を、5年生の男子児童がバレーボールをしています。5年生の間では最近バレーボールが流行っているようです。漫画の影響でしょうか、休み時間や放課後に練習している姿をよく見かけます。

今日から10月ですが・・・

 月が変わり、今日から10月です。気分を新たに…と言いたいところですが、生憎台風による荒天でのスタートとなりました。午後から風が強くなる予報ですので、すでに連絡メールやこのHP(トップページ及び「学校からの連絡」ページ)でもお伝えした通り、本日の下校時間を変更し、給食を早めに食べさせて12時頃に下校させたいと思います。ただし、下校時に天候が悪化するような場合は、下校の方法を再度変更するかもしれません。その際は改めて連絡いたします。

 今朝の登校時の様子です。すでに雨が強く降っていましたのでランドセルが濡れてしまった児童が多かったようです。「くつしたがびしょびしょになっちゃいました~」と困っていた児童もいましたが、それを見越して替えの靴下を持参してきたしっかり者もいました。このような天候時には、やはり長靴とカッパが心強いです。

※気象庁HPより