6年生の学級で道徳の研究授業を行いました

 

 今日は朝から冷たい雨が降っています。気温もかなり下がっていますので本格的に防寒対策が必要です。それでも、朝の登校時に昇降口で健康観察をしていると、中にはTシャツにハーフパンツといった夏のスタイルで登校してくる強者も見かけます。そんな彼らに「寒くない?」と聞くと、「ぜんぜん」「さむくないよ」「暑いです」という答えが返ってくることが多いのですが、中には「寒いです」と言って少し震えていた児童もいました。急に寒くなりましたので冬用の上着がまだ間に合わないこともあるかもしれません。私もこの週末には衣替えを完了させたいと思います。

 昨日の放課後、4~6年生の児童たちが、運動会の係活動の事前準備作業を行っていました。運動会では、選手や応援団以外にも、多くの係児童たちがさまざまな場面で活動しています。当日は、縁の下のチカラとなって運動会を支えてくれる各係の児童たちが、自分が担った役割に真摯に取り組む姿もぜひ見ていただければと思います。

 同じとき、応援団が校庭でエール交換の練習をしていましたので、その様子も紹介します。

 昇降口に、運動会のプログラムや等賞カードに載せるために募集したイラストの入賞作品が掲示されていましたので、その一部を紹介します。

 2時間目に、6年の学年主任の学級で道徳の研究授業を行いました。主題は「異性の理解と協力」です。思春期の入り口に立つこの年頃の児童たちに、異性に対しても正しい理解と友情を育て、互いの良さを認め、学び合い支え合いながら良い関係を築こうとする心を育てることが狙いです。

 授業の後半部分では、3~4人のグループを作って、互いに応援や励ましの言葉を贈り合いました。この学級は、日ごろから男女協力し合って何事にも積極的に活動できるクラスであり、朝の落ち葉掃き等の奉仕活動も常に全校の先頭に立って行ってくれます。そのような雰囲気の学級集団ですから、少し照れながらも、決して大袈裟に飾った表現ではなく、心から自然と湧き出た言葉で互いにメッセージを贈り合っていました。