運動会の練習が始まりました

 台風一過で、今週は秋晴れの爽やかな天気が続きそうです。そして、その好天のもとで今日から運動会の練習が始まりました。2時間目に、校庭で5・6年生が合同で実施する大玉運び競技の練習をしていましたので近くで見学してきました。一見簡単そうに見えるもののやってみるとかなり難しそうで、コツを掴むにはまだ練習が必要なようです。初日からアンカー勝負の接戦となり、初戦は僅差で赤組が勝ちました。

 校庭から窓越しに給食室を覗くと、調理員さんたちが一生懸命に今日の給食を作ってくれています。目の前の大鍋では、和え物に使われるもやしを大量に茹でていました。

 そのまま校庭で業間休みの児童たちの様子を撮ってきました。鉄棒の周りには4年生の児童たちが集まって、地面にいた毛虫を見ています。

 3年生の学級が、みんなで「影鬼(かげおに)」(と児童たちは言っていましたが「影踏み」のことかもしれません)に興じていました。白線の上にいる間は鬼に捕まらないルールなのだそうです。昭和の時代を感じさせる懐かしい光景です。

 その隣では、4年生のもう一つの学級が、楕円形の柔らかいボールを使ってドッヂボールをしていました。かなり本気の真剣勝負です。バウンドが不規則なので、ルーズボールがどちらの組に転がるのか予測できないおもしろさがあります。また、ボール自体が軽くて小さいので、男女問わずボールをしっかりと掴んで速い球を投げられること、そして、2個のボールを同時に使うので油断ができないことも、勝負が盛り上がる一因になっていたようです。同じ種目や競技でも、ちょっとした工夫を取り入れることで、誰もが楽しく真剣に参加できるように変えられるよい例だと思います。

 近くでは、2年生の男子児童がバスケットボール(?)を、5年生の男子児童がバレーボールをしています。5年生の間では最近バレーボールが流行っているようです。漫画の影響でしょうか、休み時間や放課後に練習している姿をよく見かけます。