校長室から

校長室から

5年生稲刈り

 まだまだ残暑が厳しい9月10日(火)、5年生は稲刈りを行いました。先日の台風による強風等で多少倒れている稲はありましたが、4ヶ月前の5月10日に植えた苗は、すくすくと生長し、たくさんの実をつけた立派な稲となっていました。

 田んぼの先生、小川さんと百瀨さんから稲刈りの仕方を教えていただき、早速田んぼの中に入ります。

 昨年と同様田んぼは土が柔らかくぬかるんでいて、足が一度はまるとなかなか抜けずに苦労しました。そして、とにかく暑い!なので体力勝負の作業となりました。

 子どもたちは、教えてもらった通り一生懸命鎌で稲をザクザクと切り、せっせと運び続けるという作業を交代で行いました。子どもたちからは、「刈った稲の1本も落とさずに運ぼう」「足元がぬかるんでいてバランスがとれない」「穂に土がつくと花が咲いて成長が続くから気を付けよう」等の声が聞こえてきました。刈った稲はお手伝いの保護者の方々が結束バンドや麻ひもで縛ってくれました。

 その縛られた稲は、4年生が田んぼから校庭まで運び、おだに掛けました。このおだ掛けで、脱穀までの間稲を乾燥させ、次の工程である脱穀を待ちます。おだに掛け、十分に天日干しをしたお米はとても美味しくなること間違いなしです!

 最近「令和の米騒動」というキーワードと共に、米不足が騒がれていますが、手に入らないから一層一粒を大事にしようとする子もいて、お米に対する関心の高まりを感じます。

 今回も田んぼの先生はじめ、たくさんの保護者の皆さんにご協力いただきありがとうございました!

6年生修学旅行最終

 6年生を乗せたバスは到着予定時刻よりも少し早めに学校へ到着しました。到着後はすぐに「到着の会」を行いました。子どもたちは疲れた様子も見せずに真剣に会に臨みました。

 修学旅行は学校を離れてその現地でしか学ぶことの出来ないことを実際に見て触れて学ぶ貴重な機会です。「体験は全ての礎(いしずえ)である」と常に子どもたちに話していますが、「やってみないとわからない」ことはまだまだ沢山あります。「体験を経て何が出来て何が出来なかった」のか、振り返り反省することで次の課題が見えてきます。この繰り返しの学習を積み重ねながら、卒業までの日々を大切に過ごしてほしいと子どもたちに話しました。

 2日間で約3万歩歩いた今回の修学旅行。その歩いた歩数以上に得られた経験は大きかったと思います。

 子どもたちの到着の際には沢山の保護者の方にお出迎えをいただきました。修学旅行に向けて子どもたちの体調管理や準備も合わせて感謝しかありません。ご協力ありがとうございました!

 

6年生修学旅行⑩

 日光東照宮から神橋まで徒歩で移動した子どもたちは、いよいよ修学旅行最後の行程である日光市内自由散策を行いました。神橋から東武日光駅までの約2kmの距離を、各グループごとに散策しました。「あれもこれもほしいなぁ」とお土産に悩む子、プリンを食べる子、お小遣い使いきった子等々、お小遣いの使い方が十人十色でした。

 でも、散策の仕方や順路は、みんなで相談し、全員の希望を叶えるような計画を立てて行動していて、その姿に成長を感じました。とにかく今日は朝の散歩、東照宮見学、自由散策とよく歩きました!子どもたちの表情から充実感と満足感、心地よい疲労感が伺えます。

 そして先程バスに乗車した子どもたち。これから我孫子へ帰ります!

6年生修学旅行⑨

 日光東照宮に到着した子どもたちは、各グループごとに見学を開始しました。予め調べてきた内容を確かめるように、拝観順も相談しながら歴史的建造物を見て回りました。建物一つ一つの美しさに子どもたちからは感嘆の声が漏れてきました。

 もう一つの目的だった英語を使ってのインタビューも積極的にチャレンジしていました。外国の方も子どもたちのお願いに快く答えてくださり、交流を深めた子どもたちも満足気でした。

 子どもたちは現在場所を移して昼食のカレーライスを食べています。この後はいよいよ本日最終であり最大の楽しみでもある市内散策へと出かけます。

 

6年生修学旅行⑧

 散歩から戻ってきた子どもたちは食堂で朝食を食べました。フォークとナイフを上手に使ってパンケーキを美味しそうに食べていました。

 朝食後、その会場でホテル出発の会(退館式)を行いました。お世話になったホテルの方々に感謝の気持ちを伝えることが出来ました。出発の会後、部屋に戻り荷物をまとめてバスに積み込んだ子どもたちは、今日の見学場所である日光東照宮に向けて出発します。