校長室から
6年生租税教室
9月19日(火)に、6年生は柏税務署の渡邉さんを先生にお迎えして、租税教室を行いました。自分の身の回りにある「税」について多くのことを学ぶ良い機会となりました。
まず、国にお金で収める税、「税金」について、「道路や学校など私たちの生活の中で至る所に税金で作られたものがある」や「税金は多く納めても少なく納めてもよくなく、約束(法律)に従って正しい額を納税することが大事」ということを学びました。
その後、税金を集めるのにルールがあることや、税金(の内容)を決めるのは国会議員であること、子どもたちが選挙権を得た際には是非その国会議員を選ぶ投票に行ってほしいなど、さらにたくさんの税金に関することを学びました。
中でも子どもたちは買い物の際に支払う消費税などをはじめとして、日本には50種もの税金の種類があることを知り、その多さに驚いていました。
途中途中で税金に関するクイズを解いた子どもたち。最後には全員が一億円のレプリカ(重さは本物)を持たせてもらいました。
子どもたちからはこの学習を通して、「税金は社会にとってとても大切な役割をしていることがわかった」「税は命なんだな~」「義務教育でたくさんお金がかかると聞いて、ちゃんと学ばなきゃ、今学べるのは、今の世を生きている人々のおかげ」「1億円があんなに重いなんて」などたくさんの感想や感謝が出ました。
渡邉さんの授業は、子どもたちの今の生活に関係していることや、将来についてなど、身近な話題としても考えやすい内容でした。子どもたちは皆最後まで興味深くお話を聞いていました。
子どもたちには、今回学んだ知識を是非今後の人生で生かしていってほしいと思います。