校長室から

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4年生谷津田観察(春)

 5月15日(水)に、4年生は谷津田に出向き、観察を行いました。今年度も我孫子市役所手賀沼課の職員の方々や、自然観察指導員の柄澤さんと田島さんにご協力をいただき、谷津田の自然、生き物について説明をしていただきました。薫風香るこの日は谷津田を吹き渡る風も気持ちがよく、絶好の観察日和でした。

 発見&観察ができたのは、植物では、オオバコ、クワの実、シロツメクサ、トゲヅル、ヘビイチゴ、ヘビの穴、ドングリの木、マテバシイ、コウチャクソウ、ベアの木、キツネノボタンなど。

 生き物では、ショウリョウバッタ、カタツムリ、ハチ、カマキリ、タナグモ、モンシロチョウ、クマバチ、カラス、イタチ、タヌキ、アゲハチョウ、アカボシゴマダラ、トンボ、カモ、アメンボ、アリ、カエル、ハエ、テントウムシ、ヤマトシリアゲムシ、ガガンボ、カルガモ、ダンゴムシ、ケムシ、ハナグモ、ムクドリなどでした。

 ジムグリは茶色のヘビですが、捕まえて触らせてもらいました(無毒のヘビだそうです)。一方ヤマカガシは赤と黒の混じった模様で、毒蛇だそうです。「見つけても決して触らないように」と教えていただきました。この説明を聞いた子どもたちは、自然に生きる生き物の脅威を感じ、驚いていました。

 次回、植物も生き物もどんな成長を見せてくれるのか今から楽しみです!