校長室から

校長室から

第1回避難訓練

 4月23日(火)に、避難訓練を実施しました。今回は我孫子市でマグニチュード7の地震が発生したという想定での訓練でした。

 「地震発生」のアナウンスが流れると、すぐに1次避難です。机の下に素早く潜り「落下物」から身を守りました。1年生は小学校で初めての避難訓練だったにもかかわらず、黙って静かに避難をしていてとても立派でした。

 地震が収まったアナウンスの後は、2次避難です。事前に避難の際の合言葉、「おかしもち」(おさない、かけない、しゃべらない、もどらない、ちかよらない)を学んでいた子どもたちは、この「おかしもち」をよく守り、教室から避難場所の下校庭に素早く移動していました。全学年全児童が自分事として移動する姿がとても素晴らしかったことです。

 校庭集合後に行った訓練の振り返りでは、子どもたちに教頭先生から「おかしもち」の「し」についてお話しがありました。

 「「し」はしゃべらないです。しゃべってしまうと、先生の指示が聞こえなくなるのはもちろん、周囲を不安にしてしまいます。その結果、走ったり押したりということが起こってしまいます。これは、二次災害につながります。教室に帰って担任の先生と一緒に今日の避難訓練について振り返って、次回の避難訓練に生かしてほしいと思います。」

 

 災害が起きないことを日々願うばかりですが、学校外での避難方法や地域の避難場所等について、日頃からご家庭でも是非話題にしてみてください!