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校長ブログNo38- 1 子供の心の変化に気を付けて(前編)

 

「こころをうつすまほうのかがみです。いまのじぶんがどんなかおをしているかな?じぶんのこころをみつめてみよう!」これは、校舎2階「ことばの教室」の入口にある「こころをうつすまほうのかがみ」です。

「鏡よ鏡よ鏡さん 世界中で一番美しいのはだあれ?」の台詞は白雪姫の物語に登場する女王(魔女)の言葉として有名ですが、白浜小学校の「魔法の鏡」は、児童・教職員・来校者の方の心をきれいに映し出す鏡です。

校舎を巡回中、この「かがみ」の前に立つと、一瞬にして改まった気持ちになり、姿勢もシャンとして鏡の中の自分を見てみようという気持ちになります。

本校の教育目標をもとにした合言葉「しあわせいっぱい ランドセルにつめて はつらつと まっすぐに」の「まっすぐに」には、「清く・正しく・誠実に」白浜小の子供たちが育ってほしいと願いをこめています。「めざす学校像」の3本柱である「あいさつ・歌声・花いっぱい」も清らかな心でなければ達成できません。子供たちが「しあわせいっぱい」に生きてほしいものです。

今日は、本校の教育相談の取組についてご紹介します。(2回に分けてご紹介します。)

教育相談箱「心の箱」

1階、昇降口から1・2年生教室へ向かうとき、保健室前に教育相談箱「心の箱」があります。「あなたがふだん悩んでいること。学校のこと。お勉強のこと。お友達のこと。家族のこと。自分自身のこと…もやもやしている気持ちがあったら、そ~っとこの箱に入れてみてください。悩んでいるあなたの力になりたいと思います。」毎日、教育相談箱の中を養護教諭が確認をし、関係職員及び管理職に報告をしています。

スクールカウンセラー

また、毎月1~2回程度、スクールカウンセラーさんが本校に勤務しています。各教室に、本校にはスクールカウンセラーさんがいらっしゃる日を児童が見てわかるようにしています。スクールカウンセラーさんはカウンセリング予約が入っていない時間は、教室を回り児童の授業の様子や教育活動の様子を見ています。また、業間や昼休みなど、児童が相談室(「ことばの教室」を使用)に気軽に訪れることができるよう呼びかけてくださっています。保護者の方もお子さまのことでご相談されたいことがありましたら、ぜひ担任または教頭を通してカウンセリングの予約をお気軽にご相談ください。

また、スクリレでは以下の内容で配信しました。再度ご確認いただければ幸いです。

4月12日 各種相談窓口について(お知らせ)校内の各種教育相談担当紹介、外部機関の紹介

4月19日 令和6年度白浜小学校生徒指導だより「いきいき白浜っ子」

5月 2日 学校だより2号 スクールカウンセラー紹介と「SOSの出し方教育」

校長ブログNo38-2「子供の心の変化に気を付けて(後編)」では、GW明けの今の時期気を付けていきたいことについてお伝えします。

 

 

 

 

校長ブログNo37 6年理科「ものの燃え方」の学習(実験)

 今日は理科室(本校は、体育館の棟に特別教室が存在します。同じ並びに図工室、家庭科室がある。)に来ています。6年生理科「ものの燃え方」の学習で、ものを燃やす前と後で酸素や二酸化炭素の量の割合がどのように変化するのか実験をして確かめました。

「ものが燃える前と後で空気はどのような変化があるだろうか」

予想 上の方に酸素が行ってしまい酸素が使われ二酸化炭素ができる

二酸化炭素ができていることを確かめるなら、「気体検知管」を用いて空気の成分を調べればよい。また、石灰水で調べればよい。など見通しをもち 実験を進めることにしました。(今回は2時間扱いの1時間目だったため、ものを燃やす前の空気の成分を「気体検知管」を用いて調べました。)

まずは教師が気体検知管の使い方を説明し、やり方を全体で確認します。

ガラス管のため、目を保護する安全ゴーグルと、軍手を使用して早速班ごとに実験を開始します。

児童が理解しやすいよう、パソコンとプロジェクターなどのICT機器を活用し、黒板に映像を映し出し、理解しやすくする工夫をしています。

 

気体検知管の扱い方や目盛りの読み方など確認しながら正確に実験を進めています。

どのグループも安全に実験を進めることができたようです。はたして予想はあっているのか、次回は実際にものを燃焼させてみて空気の成分の割合を調べてみたいと思います。

 

 

校長ブログNo36 木戸浜海岸で「千葉県誕生150周年フィナーレイベント(九十九里会場)」

千葉県誕生150周年記念事業は、昨年6月から1年間かけて、「県誕生から150年を振り返り、続いていく未来に思いを馳せる」をテーマに、県内各地で記念事業が開催され、本県の多様な魅力を発信するとともに、150周年を契機に、官民や民間同士による様々な連携が生まれ、新たな取組を展開してきましたが、いよいよグランドフィナーレを迎えます。白浜小学校区の木戸浜海岸もイベント会場に含まれています。6月15日(土曜日)県民の日、16日(日曜日)の2日間にわたり、九十九里浜と勝浦市を舞台に、本県の大きな魅力の1つである海をテーマに、未来を考え、ふるさと千葉への愛着や誇りを育み、次の100年につなぐ、参加・体験型のフィナーレイベントを開催します。

応募締め切り5月24日(金)まで

『九十九里浜ビーチクリーン&手つなぎ~チーバくんのせなかピカピカ大作戦~』

【九十九里浜会場】

<日時>
令和6年6月15日(土曜日)県民の日 午前9時から正午まで(予定)

<会場>
九十九里浜【エリア:白里海岸(大網白里市)~木戸浜海岸(横芝光町)】

<内容>

九十九里浜でビーチクリーンを実施するとともに、参加者全員で人文字を作成し、撮影します。

 また、【九十九里有料道路会場】では、九十九里有料道路【エリア:片貝~白里IC付近】で参加者が手をつなぎ、ギネス世界記録(TM)町おこしニッポン「手首をつないだ人の最も長い列(Longest chain of people clasping wrists)」(現在の最高記録4,222人)の更新を目指します。また、記録挑戦の様子を撮影します。

詳しくはこちらから

https://www.pref.chiba.lg.jp/bunshin/chiba150th/event/documents/finchirashi.pdf

 

もう1点は千葉県教育委員会からのお知らせです。

「学校の先生大募集」5月25日(土)第1回説明会開催

現在、千葉県教育庁東上総(ひがしかずさ)教育事務所では、講師(臨時的任用職員又は会計年度職員・養護教諭・事務職員・栄養職員)として学校職員を希望している方を随時募集しております。

詳しくはこちらから

https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/kj-hkazusa/kanrika/documents/r6dai1kaiposuta-.pdf

校長ブログNo35  季節の言葉どおり「生き物」とこんにちは

今週は週の後半にかけてぐんぐん気温が上がり暑かったですね。暦どおり、立夏(5月5日)を過ぎ、晴れの日は夏を思わせるような陽気の中で、子供たちも運動会練習に励んでいます。

昨日は雨のためグラウンドコンディションが悪く体育館での全体練習になりました。今日は朝から晴れる予報で、気温も上がります。業間~3校時にかけてグラウンドでの全体練習を行う予定です。熱中症警戒指数を確認し、水分補給と休憩をとりながら練習を進めます。

 

季節は夏に向かっています

さて、過去ブログ記事で紹介した「二十四節気」は小学校6年生の国語科の教科書(光村図書)でも取り扱われ学習します。例えば「夏の季節」については...

 

 

自然豊かな白浜だからこそ出会える季節の生き物

 昼休み、花壇で作業をしていたらグラウンドで遊び始めた子供たちが「ミミズがいる!!」と声をあげていました。七十二候では、第二十候「蚯蚓出 (みみずいずる)」(5月10日~5月14日)です。春まで冬眠していたミミズがようやく土の中から出て活動する季節になったのです。ミミズが通った通り道に空気や水分の通り道となり植物の成長を促します。そして落ち葉や微生物を食べるミミズの糞は豊富な栄養素が含まれ、土が肥えます。「ミミズがいる土はよい土だ」と言われるゆえんです。ちなみに英語では「earth worm = 地球の虫」というそうです。

11日のPTA奉仕作業で草刈りをしていたらカタツムリ(参照:過去ブログNo5で写真紹介したカタツムリ)のほかにミミズを見つけました。また、月曜日は花壇の草取りをしていたら、大きなミミズが何匹か出てきました。本当にいるんですねぇ。季節を感じる昔の人の心はすごいなあ。と改めて思いました。

草取り中に大きなミミズがこんにちは。私の足のサイズ(27㎝)と比べてみました。

晴れテントウムシもいましたよ晴れ

さらにこの後、取った草を捨て、一輪車を片付けに行ったら、蛙(カエル)にも会いました。蛙は第十九候「蛙(かわず)始めて鳴く」(5月5日~5月9日)です。

旬の食べ物を味わう

さて、5月15日~5月19日は第二十一候「竹笋生 (たけのこしょうず)」です。今日15日(金)の学校給食献立は「たけのこ味噌汁」でした。まさに旬の食べ物です。といっても「タケノコってもう1か月前に食べているけれど。」という方もいるのでは?それは、中国原産の孟宗竹で3月中旬から最も多く市場に出回るからです。日本原産の真竹は5~6月に旬を迎えます。先日、テレビでタケノコ掘りの達人を特集した番組を見ました。まだ地上に顔を出さないタケノコを掘り当て、日にあたっていないため真っ白で柔らかくとっても美味であるので、料亭などに卸されているとのことでした。食べごろは土から顔を出してからわずか10日程と言われます。時間が経つほど固くなり、えぐみも強くなるので極力早いうちに調理することがおすすめです。また、「上旬・中旬・下旬」と月を10日間に分けるのも、「筍」の「旬」の部分からからきているそうです。もう一つ驚くのはタケノコの成長の早さです。わずか数か月で20mもの高さになりますが、ピーク時には1日に1mも伸びるといわれています。 

谷川俊太郎さんの詩「ことこ」にはタケノコが登場します。冒頭部分に合わせて描いたイラストです。遠くの景色にタケノコの産地で有名な千葉県の大多喜城も描いてみました。

校長ブログNo34 着々と準備中

5月15日(水)児童下校後の白浜小学校に何か動きがあったようです!!体育館のギャラリーの大きなガラス窓の高いところに複数の人影が?!何やら白浜小の先生方が集まって次々と何かを貼っているようです。

状況を確認しに現地に駆けつけたところ、時すでに遅し汗・焦る

すでに人影は消えていました。しかし、そこにはメッセージが残されていたのです!!

謎解きかぁ(ため息)ムムム... 難しい~ 反対から読むしかない汗・焦る 

まずは...「走」?

これは「勝利」か?

そして「白浜」?だ。

 これは何を意味するのか???

翌日、体育館に全校児童と教師が集合していました。グラウンドがぬかるんでいて使用できずやむを得ず体育館に集合した様子です。

ラジオ体操をしています。なかなかそろっていて上手だなあ!

赤白ごとに応援団が中心となり、応援合戦が繰り広げられました。

体育館のテーブルの上にひときわ輝く何かが...

これは...優勝カップではないか!!! 誰もが手に入れたい黄金のカップがここに...

ということは... もうお気づきになったかたもいらっしゃることでしょう。

そうです、今年も運動会の季節がやってきました。

お知らせフレー フレー あ・か・ぐ・み フレッ フレッ 赤組 フレッ フレッ 赤組~

お知らせフレー フレー し・ろ・ぐ・み フレッ フレッ 白組 フレッ フレッ 白組~

元気な歓声が体育館中に響き渡ります!!

いよいよ来週5月25日(土)は運動会です。今週から本格的に練習が始まりました。児童が話し合って考えたスローガンや、児童が考えた赤白のキャラクターなども決定し、朝の時間帯に応援練習も始まっており、着々と準備が進んでいるようです。

後日、また練習の経過をお伝えします。乞うご期待!!!!