2018年11月の記事一覧
39回片岡地区コミュニティ文化祭
11月18日(日) 片岡公民館において開催された文化祭に片岡中学校の生徒も参加しました。生徒会役員や美化委員によるパンジーの鉢花の配布を行い、来場した地域の方、高齢者の方との触れ合いを深めました。
また、コミュニティホールでは芸能発表会が行われ、大正琴や舞踊、民謡などの一般の方の発表とともに小、中学生の合唱、リコーダーの演奏がありました。合唱部は、「証」「HANABI」の2曲を披露し、小学生との合同で総勢150人の合唱では「ビリーブ」という曲の歌声をホールいっぱいに響かせました.
公民館2階では、ちぎり絵、水彩画、陶芸などの作品展示が行われ、本校生徒の美術科の授業で取り組んだレタリング、コラージュの作品も展示されました。
総合文化発表会
片岡中学校ではこれまで、総合的な学習の時間において、課題に対する探究的活動に取り組んできました。11月17日(土)、そのまとめとして発表会を行い、お互いの学習の成果や内容を学びあいました。午前中は各教室で75のグループ(個人)に分かれて、研究してきたことやわかったことについて、プレゼンテーションソフトを使って映像を交えたり、実演をしたりして発表を行いました。どのグループも工夫を凝らしてわかりやすくまとめていました。
3年生は「日本の文化に触れよう」というテーマで、
各自が調べてみたいことや研究してみたいことなどの課題を設定し、グループや個人で研究を深めてきました。2年生は10月に行ったキャリアスタートウィークにおける職場体験から学んだことを発表しました。
午後は、体育館で全体発表会を行いました。全体発表会では少年の主張、英語スピーチ、被災地訪問報告、海外派遣報告と各学年代表の発表がありました。
友だちと協力しながら調べ、まとめて、堂々と発表したことは生徒達にとって貴重な経験となるとともに、いろいろな発表を聞きことで、学びを深めることができ、充実した一日となりました。
保護者、学校評議員、キャリアスタートウィークでお世話になった業者の皆様にもご参観いただきありがとうございました。
矢板たかはらマラソン大会
本校からも生徒72名が参加し、男子5㎞、女子3㎞の距離を走り、気持ちのよい汗をかきました。
本校職員の高橋義幸先生、樋山貴洋先生がハーフマラソンの部に、三浦真一先生、ALTのラヴィ先生が10kmの部に参加し、4人とも完走しました。また、たかはらマラソンの給水ボランティアとして、5名の生徒が大会に協力しました。本校生徒は泉小学校前の給水所を担当し、机の上に水とスポーツドリンクに分けてコップやスポンジを準備しました。
ランナーが通過するときは声をかけ、コップやスポンジを渡し、ランナーを激励しました。
矢板市の2つのイベントでボランティア活動
11月3日(土)、秋晴れの空のもと、矢板市役所周辺で「福祉まつり」、生涯学習館駐車場周辺で「秋祭りを楽しもう」という2つのイベントが行われました。そこに本校生徒38名がボランティアとして参加し、大会運営に協力しました。生徒は2、3人ずつのグループに分かれて模擬店、野菜販売、昔遊び体験などの補助を行い、イベントを盛り上げました。また、たかはら学園から来られた人の介助を生徒9人が行い、車椅子を押して歩いたり、手を引いて歩いたりして、模擬店などを一緒に見て歩きました。
生徒は笑顔で多くの方と接しており、一生懸命でさわやかな様子であったと、市の担当者の方からお褒めの言葉をいただきました。
今後も、市および地域のイベントに積極的に参加をさせていきたいと思います。
校内持久走記録会
体力の向上を図ることや体を動かすことの喜びを味わうことを目指して、校内持久走記録会を実施しました。
持久力を高めるのは、中学生の時期が最も適していると言われております。校庭の周りにコースを設定し、男子は1500m、女子は1000mの距離を走りました。持久力は、すぐに付くものでありませんが、体力の向上や走ることへの意識付けにつながればと思っております。
避難訓練
11月1日、地震により火災が発生するという設定で、避難訓練を行いました。矢板消防署員の方に来ていただき、避難等の状況を見ていただくとともに、より安全にするために改善すべき点についての指導をいただきました。
生徒は、地震の揺れが収まるまでの対応や、無言での迅速な避難を確実に実行することができました。「避難してください。」という放送から整列完了までの時間はわずか2分50秒であり、生徒の意識の高さが感じられました。
その後は各学年で体験活動として、1学年は煙の中の移動、2学年は消火器の使い方、3学年ははしごを使っての避難を行いました。
消防署員からは「たいへんすばらしい態度で取り組めていた。」というお褒めの言葉をいただきました。
この避難訓練での生徒の真剣な取り組みは、万が一のときに生き、大切な命を守ることにつながると思います。