学校の様子

学校の様子

修学旅行3

 修学旅行2日目(4月24日)についてお伝えします。

 この日は、京都市内グループ研修です。1班あたり3~4名の生徒で16の班に分かれ、タクシーを使って事前に計画した見学場所へ移動します。タクシーの運転手さんがガイドをしてくださるので、生徒はより詳しく見学先について学習することができます。

 見学先は各班バラエティーに富んでいますが、一番人気は清水寺で16班のうち15班が見学しました。次に多かったのは、11班が選んだ伏見稲荷大社でした。その次は9班が選んだ金閣寺でした。歴史的建造物の多い京都ですが、世界遺産や国宝といわれている場所をいくつも巡ることができるタクシー研修を、生徒は存分に楽しむことができました。

  

 また、例年人気がある太秦映画村にも6つの班が見学に行きました。(中央の女子3名は本校生徒です。)

 最近の傾向と思われるものとして、世界に誇る日本の文化「漫画」に関する見学先もいくつかありました。和菓子を作ったり着物を着たりする体験を楽しむ班もありました。おいしいものを食べ、家族へのお土産を買い、本物を見たり体験したりした2日目は、非常に心に残った一日だったと思います。

              

修学旅行2

 3学年の修学旅行が終わり、1週間が経ちました。

 通常の学校生活を過ごす中で、旅の疲れからも少しずつ回復してきていることでしょう。

 さて、遅くなりましたが、修学旅行の様子を何回かに分けて紹介していきます。

 今回は、1日目(4月23日)の奈良見学の様子を中心にお伝えします。

 

1 出発式

 午前5時40分、片岡駅に参加予定の生徒全員が集合することができました。これまでの準備に加え、早朝から送り出してくださった保護者の皆様には、心より感謝申し上げます。

 

 午前6時に出発式があり、実行委員長より次のように挨拶がありました。

・学校生活では経験できないような活動から、古き良き日本を感じたり、友達のよさや新たな一面を発見したりしましょう。

・集団行動や公共のマナーなど一人一人が意識して、気持ちのよい修学旅行にしましょう。

・保護者をはじめ計画・引率にかかわる先生方等、支えてくださる方々への感謝の気持ちを忘れず思い出に残る修学旅行にしましょう。

  

 学校長からは「自分たちの修学旅行を自分たちで主体的につくる意識」の話がありました。

 その後、学年主任の話を聞き、見送りに来てくださった先生方等へ挨拶をしていざ出発です。

 

2 片岡駅→宇都宮駅→東京駅→新大阪駅→奈良 への移動

 東京へ向かう新幹線の中で各自が用意してきた朝食を食べ、東京から新大阪に向かう新幹線では昼食のお弁当を食べました。厚い雲に覆われていたので富士山の頂上を見ることはできませんでしたが、おやつを食べたりトランプをしたりして、車中を楽しく過ごしていました。

      

 新大阪駅からはバスで最初の見学地である奈良へ出発です。

 

3 見学地①:法隆寺

 奈良時代の姿を現在に伝える世界最古の木造建築として有名な法隆寺。多くの修学旅行生が見学に来ていました。バスガイドさんの上手な誘導のおかげで、金堂(法隆寺のご本尊を安置する聖なる殿堂)、五重塔(釈尊の遺骨を奉安する仏教寺院における最も重要な建物、ストゥーパ)を見学しました。また、室内では八頭身のすらりとしたお姿の百済観音像などを見学することができました。

      

4 見学地②:薬師寺

 国宝・東塔は12年間に及ぶ解体修理を終え、落慶法要が営まれている時期に見学というご縁に恵まれました。

   

 はじめに法話を聞きました。「人は必ず最期を迎える。人生を決断するのは自分自身。動き出す年齢に来ている。」と、中学生に向けて分かりやすくお話くださいました。自分で考え自分で行動する大切さについて説かれていました。

  

 その後、金堂や大講堂を見学しました。

 

5 見学地③:奈良公園、東大寺大仏殿

 初日の最終見学地は鹿で有名な奈良公園と、東大寺大仏殿です。自由時間に鹿せんべいを購入して、鹿との触れ合いを楽しむ姿も見られました。

      

6 旅館

 学級ごとに旅館の方に挨拶をして、いざ自分たちの部屋へ。大広間での食事、大浴場での入浴、部屋でトランプをしたり恋ばなに盛り上がったりしたことなど、数々の思い出ができたことでしょう。

         

修学旅行1

4月23日(日)  3年生は奈良、京都へ2泊3日の修学旅行に出発しました。

お天気に恵まれ、法隆寺、薬師寺、東大寺大仏殿の見学が無事に終わり、京都の旅館に時間通りに到着しました。

詳細は後日改めてお知らせします。

実行委員を中心に、「自分たちで修学旅行を創る意識」で、生徒達は頑張っています。教師からの指示はかなり少ないという印象です。

奈良公園の写真を紹介します。

 

タブレットドリルタイム 1年生も開始

 本校では、始業時刻8時からの15分間を「タブレットドリルタイム」と位置づけ、全学年が実施しています。(略称:TDタイム)

 いよいよ1年生の準備が整いましたので、4月19日(水)から始まりました。2週間ごとに学習する教科が変わります2~3年生は先週から始まっていますので、今週は国語です。来週からの2週間は社会となります。「eライブラリ」というアプリから、教科を選び、実施問題は自分で選ぶことができます。担任は学習状況を確認しながら生徒の取組への支援を行ったり、面談等の参考資料にしたりすることができます。

 タブレットの操作に慣れている1年生は、すぐに問題画面に入ることができ、集中して学習をしていました。

 

第1回専門委員会と第1回生徒評議会

 4月18日(火)、放課後に生徒会専門委員会を実施しました。

 本校の生徒は、生徒会本部か専門委員会のいずれかに所属します。

 *本部役員の話し合いの様子

 

 専門委員会は、学芸委員会、図書委員会、ボランティア委員会、生活安全委員会、保健委員会、給食委員会、メディア委員会の7つです。

 今回は、委員長などを決定したり一年間の活動計画を作成したりしました。

       

 そのあとに、生徒会本部役員、各専門委員長、学級委員長で組織する生徒評議会も行いました。それぞれのリーダーの集まる会ですので、堂々と自分の考えを述べる姿に感心させられました。

*生徒会長から活動方針の説明

 

*各専門部長 あいさつ

*各学級委員長 あいさつ

 これまで3年間、感染症対策で制限されてきた生徒会活動も、今後は少しずつできるものが増えてくることでしょう。主体的に関わり、学校生活の充実や改善向上を図ってほしいと思います。「生徒自らの手で自分たちの学校を創る」意識に期待したいです。

  学級委員長と専門委員長の任命式もあわせて行いました。