学校の様子
私立高校説明会
9月4日(水)、私立高校説明会を本校の体育館にて行いました。今年は、3年生の生徒およびその保護者全員を対象として実施しました。
今回説明してくださった6校の私立高校は、これまで本校の卒業生の多くが受験してきた学校です。4校は体育館で一斉に、その後、男女分かれて説明していただきました。
11月には受験手続きが始まります。それぞれの高校の特徴を理解し、自分に合った進路先を選択するために、御家庭で話し合っていただけますようお願いいたします。
少年の主張発表塩谷地区大会
8月30日(金)、塩谷庁舎において、少年の主張発表大会がありました。塩谷地区の中学校8校から代表1名が参加し、日常生活で感じていることや考えていることを発表しました。
本校の代表生徒の主題は「自分を好きになる」です。自己肯定感を持つことの大切さについて、自分の経験をもとに発表しました。そして、審査の結果、優秀賞を得ることができました。
夏休み期間も発表の練習を行い、何日間か学校でも練習をしました。多くの人の前で自分の考えを伝えるのは勇気ある事ですが、堂々と発表する姿はとても立派でした。
リーダー研修会
6月30日(日)、宇都宮冒険活動センターにて、リーダー研修会がありました。今頃ではありますが、御紹介します。
参加生徒は、生徒会本部役員、専門委員長、学級委員長で構成する生徒評議会のメンバーです。
生徒会主催の行事を実施するには、各学級の協力が必要で、そのために学級委員長とのパイプはとても大切です。
また、各専門委員会は、学校生活をよりよくする活動を自分たちで考えて動くので、専門委員長のリーダーシップは欠かせません。
本校では、リーダーの育成を重視し、毎年リーダー研修会を行ってきました。今年は1~3年生23名が参加し、校外で活動を共にしながら、自分の役割を理解したり協力する大切さを学んだりしました。新しいことに挑戦する意欲を持つ機会となったことは間違いありません!
午前中の活動は「飯盒炊飯」からです。事前に打ち合わせをしていませんでしたが、4つのグループでは自然に役割分担がなされ、試行錯誤をしながらおいしいカレーとスープを作ることができました。薪のくべ方で火の勢いの強いところと弱いところを作る工夫ができていたので、感心しました。
昼食後、ちょっと時間がありましたので、冒険センター内を探検しました。「洞窟」があり、数歩入ると真っ暗で、壁を伝いながら手を取り合って何とか出口へたどり着くことができました。
吊り橋をみんなで渡ると揺れるので、苦手な人は友達に助けてもらいながら何とか渡ることができました。
午後は、ニュースポーツです。ニュースポーツとは、競い合うことよりも楽しむことが重視され、みんなが取り組めるようにルールは易しく、年齢や体力差に関係なく楽しめるものといわれています。8グループに分かれ、なんと7種の競技を2時間以上の時間をかけて行ったので、くたくたになったようです。笑顔があふれ、喜び合い、励まし合った午後の活動でした。
・ラダーゲッター
・ストラックアウト
・わなげ
・スカッとボール
・インディアカ
・カローリング
・ドンパー棒
今回の活動が、今後の学校生活の中で大いに生かされ、「仲間と一緒に活動するって楽しいな!」の思いが広がることを願っています。また、普段はあまり話したことがない人でも、必ず一人一人の違ったよさがあるものです。それを発見し、認め合い、互いに高め合える関係を目指してほしいと思います。
夏休みが終わり、学校が始まったら、勉強はもちろんですが、このリーダーたちからの発信があるかもしれませんね。楽しみにしています!
生徒集会に向けて
夏休み中ではありますが、部活動以外に生徒会役員が集まって話合いを行っていましたので写真を撮りました。
9月の生徒集会に向けて、準備を進めているようです。昨年度の「片中トレジャーハント」は夏休み中にオンラインで準備を進めましたが、今年は3回ほど学校に集まって準備をするようです。
また、「英語スピーチコンテスト」や「少年の主張」への練習をしている生徒もいます。
いよいよ夏休みも後半になります。せっかくの長期休業です。猛暑は続きますが、普段の学校生活ではできないことに取り組めていることを願います。
HUG(避難所運営ゲーム)体験教室
8月7日(水)、矢板市スポーツ複合施設において、生涯学習課主催の「みんなにやさしい避難所づくり」の体験教室がありました。事前に申し込んだ中学生と一般の方、市内小中学校の養護教諭の先生方が体験しました。本校からは6名の2~3年生が参加しました。
早めに到着した3年生は、受付の手伝いをしていました。参加者へ積極的に言葉をかける様子に感心しました。
避難者の情報が書かれたカードが読み上げられ、避難所となる体育館や教室を見立てた紙の上に配置していきます。避難者がどんどん押し寄せ受付を待っている状況を考え、同じテーブルの中学生と話し合ってスピーディに判断していく難しさがあります。
活動の最後に振り返りを発表する生徒もいました。
地域には、高齢者・障害者・妊産婦・乳幼児・病気を抱えている人・外国人など様々な要配慮者がいます。また、要配慮者の介護・看護に携わる人、子育て中の人、ひとり暮らし、ひとり親家庭など、様々な立場の人が暮らしています。普段は中学校と家庭との往復で大半の時間を過ごしている中学生にとって、様々な気付きの機会となったと思います。災害はいつ起こるか分からないからこそ、普段の準備が大切になると感じる体験教室でした。