活動の様子(H24~H26)

カテゴリ:お知らせ

夏休み前集会 



入道雲にのって   夏休みは行ってしまった

「サヨナラ」のかわりに    素晴らしい夕立をふりまいて

けさ  空はまっさお

木々の葉の一枚一枚が    新しい光とあいさつをかわしている

だがキミ!  夏休みよ

もう一度  もどってこないかな

忘れ物をとりにさ

迷子のセミ   さびしそうな麦わら帽子

それからぼくの耳に   くっついて離れない波の音

『光村図書 国語4上  忘れ物  高田敏子』より




長かった夏休みが終わり、教室に子ども達の元気な姿が戻ってきました。

夏休み中に海やプールに遊びに行って、真っ黒に日焼けしている子もたくさんいました。

子ども達は、長い夏休みの間に、楽しい思い出をたくさん作ることができたことと思います。




さて、今日は、これまでの猛暑日から一転。

朝から爽やかな風が吹き抜けて、まさに秋のような一日となりました。

日中の最高気温も30℃に届かず、過ごしやすい一日に。

でも、来週からは再び厳しい暑さがぶり返すようです。

運動会練習も始まりますので、引き続き、熱中症対策には万全を期したいと思います。

 

【夏休み明け集会】

2時間目終了後に、「夏休み明け集会」を行いました。




「夏休み中に、楽しい思い出をたくさん作ることができたと思います。今日の漢字は『人』。人は互いに助け合って生活しています。運動会などの行事でも、友達と協力し合って頑張ろう!」と校長先生。

夏休み終了

「矢板小学校にトトロが出現!?」



夏休みの間に、矢板小学校にトトロが現れました。

矢板小学校敷地内のどこかにいます。

さてさて、どこにいるでしょうか?

ご来校の際は、探してみてください!(^^)

 

さて、今日は久しぶりに太陽が厚い雲に隠れ、比較的過ごしやすい一日となりました。

高校野球も終盤を迎え、校庭の木々で鳴くセミの声も威力がなくなってきた感じです。

矢板小学校の校庭でもあちらこちらで、夏と秋が競演し、ちらほらと秋の気配が漂い始めています・・・

夏休みは今日で終了。

明日からは、いよいよ学校が始まります。

夏休みの思い出をたくさん詰め込んで元気に登校する子ども達を待っています!

 

【夏休み後の登校について】

日程:8月26日(月) 8:20登校(登校班)   給食、そうじあり   13:45学年下校

2校時後の休み時間に「夏休み明け集会」あり(体育館)    時間割はAパターン

持ち物:うわばき、体育館シューズ、連絡帳、月曜セット、給食セット、歯磨きセット、夏休みの宿題、図書室から借りた本、てぬぐい、ぞうきん2枚、スーパー袋、プールの用意、プールカード、体育着、道具箱など

~学年便り夏休み号をよく確認して下さい~

その他、絵の具、習字セット、リコーダー等は、学習に間に合うように早めに持たせてください。

処暑   プール開放最終日

明日8月23日は、二十四節気の一つ「処暑」。

「処暑」とは、この日を境に夏の暑さが峠を越え、朝夕の冷気が加わり涼しい風が吹くころとされています。

でも、「処暑」とは、名ばかり…。

今日も気温が34℃まで上昇し、朝からうだるような暑さの一日となりました。

天気予報によると、明日からは、比較的気温も落ち着いてくるようです。




農園の作物は、夏の太陽をたっぷりと浴びて、その実りを大きく膨らませています。

サツマイモのつるは、縦横無尽に伸びています。

 

【プール開放最終日】

今日は、夏休みのプール開放最終日。


 

屋内プールの室温は34℃、水温27℃。適温です。

今日は、51名の児童が、元気に水しぶきをあげて水遊びや水泳を楽しんでいました。

来週からは、運動会練習と並行しながら、体育でプール授業を実施します。

各学年で、夏休み中の子ども達の水泳練習の成果を見る「水泳記録会」を行います。

矢板の歴史小話

「矢板小学校の特別棟がある場所は、むかーしむかし・・・」




今日は、矢板小学校にちなんだ歴史小話を紹介します。

矢板小学校の特別棟がある場所付近は、今から400年以上も昔、「矢板城」というお城が建っていました。

矢板小学校の特別棟、三区公民館、ひばり公園、武道館、駐車場、NTTなどが建っている高台一帯は、この矢板城の跡地になります。




矢板城は、塩谷氏の重臣矢板重郎盛兼によって築かれ、その後代々矢板氏の居館になったと考えられていますが、その歴史はほとんど伝承がなく定かではありません。

塩谷氏の居城である川崎城の北の守りの支城として機能しており、平城ではありましたが、やや高台に城が築かれていました。

この高台にあたる場所が、現在の特別棟の北側にある三区公民館です。

戦国時代に矢板城の物見台として使っていた三区公民館の小高い所は、現在、権現様の古墳となっており、「矢板城跡碑」が建っています。




矢板城は、南側の一段低い土地に広がる湿地帯と、城の東を流れる人工の用水路である富田堀(現在の塚原川)を天然の要害とし、北に土塁を築いて防御を固めていました。

現在の矢板小学校の敷地の東側半分(新校舎、児童館、校庭東側一帯)は、当時は沼地のような湿地帯が広がっていたことになります。

なので、今でも運動会の入場門を設置するために校庭に穴を掘ると、70センチメートルぐらい掘ったところで地下水が出てきます。

矢板城の廃城後、この場所は「たたり山」と呼ばれ、城の土塁などがそのまま残されていました。

でも、明治時代に入り、学校の建設などの開発によって遺構が徐々に破壊され、土塁の土も矢板駅の建設や近くの窪地の埋め立てに使われて、現在はその遺構のほとんどを失っています。

ただ、三区公民館あたりは、現在も周囲よりやや小高くなっており、なんとなくお城があった面影が残っています。

↓矢板小学校北側の三区公民館入口。画像真ん中に、「矢板城跡碑」が確認できます。




矢板の歴史に興味をもった方は、ぜひ矢板市郷土文化研究会から発行されている「矢板の伝説」を御覧になってみてください。

矢板城にまつわるさらに詳しい歴史話やちょっとこわ~い話?まで掲載されています。

また、矢板に古くから伝わる様々な歴史や昔話がたくさん紹介されています。

ちなみに、「矢板の伝説」は、前編と後編があるのですが、現在この前編と後編を一冊に編集して、「合冊版」を発行する準備を進めています。

これまで3年間にわたって「矢板の伝説合冊版発行準備委員会」による編集作業を行ってきましたが、「矢板の伝説合冊版」が完成間近となりました。

「矢板の伝説」前篇・後篇は、矢板図書館や矢板小学校図書館にも置いてあります。


 

私たちの故郷「矢板」の歴史に、じっくりと思いを馳せてみてはいかがですか?

夏休み残りあと6日~アリとキリギリス~

夏休みも残りあと6日となりました。

長いと思っていても、あっという間に終わってしまうのが夏休み。

健康で安全に、そして楽しく充実した日々を送ることができたでしょうか?


 

アリは、夏の暑い日にも、毎日働き続けて冬の食べ物をためていました。

しかし、キリギリスは働かず歌を歌って遊んでいました。

寒い冬になって、アリは夏の間、毎日頑張ってためた食べ物を食べました。

でも、夏の間、遊んでばかりいたキリギリスは、寒い冬の中、食べるものがなくてとても困ってしまいました。

『童話:アリとキリギリスより』

 

アリのように自分なりの目標と計画を立てて、宿題も早めに終わりにして、夏休み中にこれだけは頑張って続けてきたと言えるものがある子はとてもえらいですね。

キリギリスのように何も計画を立てずに遊んでばかりいて、宿題がまだ終わっていない子は、あと6日間で宿題が終わるように頑張りましょう!