日誌

学校の様子(平成29年度)

6/5 6年生・青い目の人形の授業6(最終回)

 
ローズィーとスージーの事のあらましが分かった子供たちは、今、一生懸命に思ったことをノートに書いています。その一部を紹介します。
 
「ぼくが1年生で学校に入学して、学校探検をした時、青い目の人形を見ました。その時僕は、「古い人形だな。何で泉小にあるんだろう。」と思いました。今日の説明を聞いて、すごい歴史があるなあと思いました。パワーポイントをしっかり作りたいと思います。」
また、別の子は
「校長先生の話を聞いて、ローズィーが日本に来た時、どんなことをしたか、ローズィーがどうやって送られて来たかがよく分かりました。紙芝居の説明でも、アメリカの子供たちが、どんなことをしたか分かりました。校長先生が問いかけたことで、まだ疑問に思っていることがあるので、調べてパワーポイントにまとめていきたいです。」
 
今日、ぼくは青い目の人形の話を聞いて、しかりスージーを守ってやろうと思いました。ローズィーの時も歓迎会などをしっかりやっていたので、スージーにも楽しく歓迎会したいです。そして、みんなにローズィーとスージーのを分かってもらえるような歓迎会にしたいです。スージーを通して、アメリカと日本がもっと仲良くなってほしいです。」
 
「校長先生の話を聞いて、私は自分が思っていたよりも、もっと深い理由で送られてきたんだなあと思いました。ローズィーがアメリカとの友情を築くために送られて来たことは知っていたけれど、歓迎会が開かれたり、日本人形を送ったりして、アメリカとの交友関係を作りたかったのだということなど、知りませんでした。だから今日の話を聞いて、日本とアメリカとの関係などを知ることができました。しかし、日本とアメリカとの関係が悪くなったからといって、人形を壊してしまうのは良くないと思いました。もっと詳しく調べて、人に伝えられる発表にしたいです。」
 
「私は、校長先生の話を聞いて、ローズィーはどうして残ったのかを知りたいと思いました。また青い目の人形をくれたアメリカの子供たちは、燃やされたと聞いたら、どう思ったのかなと思いました。そして日本がアメリカにあげたお人形は、今どうなっているのかを知りたいと思いました。ギューリック博士のお孫さんは、やさしいなと思いました。その理由は、ローズィーの他にスージーもくれたからです。今度は、スージーの歓迎会があります。ローズィーの歓迎会に負けないような盛大な歓迎会をしたいです。」
7月13日にスージーの歓迎会をすることに決まりました。6年生はこれから、その調べ学習を始めます。