学校日記

学校日記

多摩市子どもみらい会議

1月24日(金)、多摩中学校にて「多摩市子どもみらい会議」が開催されました。
多摩市長をはじめ、多摩市役所の方々、担当校となった小中学生の代表が一堂に会し、「2050年の多摩市のために私たちができること」を主題として話し合いました。本校からは、2年生2名、1年生1名が代表となり、多くの人たちが見守る中、開会の言葉や協議の進行役といった役割を立派に務めあげました。最終的な多摩市への提言は「多摩市民1人1人が街づくりに参加しているという意識をもって行動しよう」となりました。

語り尽くせない実施事例や議論がありましたが、概ね挙がっていた内容をキーワードとして挙げます。
■省エネ再エネ 
■世代を超えた地域交流 
■食品ロス 
■見える化 
■日常的に 
■主体的

聖中の生徒達は小学生の時からSDGSについて、思考を重ねてきました。具体的な行動ができてこその学習。これからも、この問題に対して関心を高くもち、自分なりに考え、小さくても具体的行動に結び付けていってほしいと思います。

 

新入生保護者説明会資料

2月5日(水)新入生保護者説明会資料

R7年度新入生 入学のしおり (1184KB).pdf

R7年間行事予定案(家庭用)(355KB).pdf

学費等口座振替手続きのご案内(2142KB).pdf

アレルギー疾患のある生徒への対応について(292KB).pdf

自閉症・情緒障害特別支援学級の新設について(162KB).pdf

R7入学新入生保護者説明会スライド(13252KB).pdf

当日、欠席された保護者の方は2月7日(金)までに本校副校長まで資料を取りにお越しください。

その際、お知らせに記載されている御提出いただく書類をお持ちください。

職場体験を短歌に。

2年生が職場体験を短歌にしました。
それぞれの3日間、情景が目に浮かびます。

ふんわりと バターが香る お昼時 ほおばる姿を 横目に作業
【カフェ タネノス】(で職業体験した生徒 以下同じ)

極寒の 園庭走る 風の子に 負けてられない 「よーいスタート」
【冨士ケ丘幼稚園】

挨拶で 店の雰囲気 大変わり 笑顔で帰る お客様
【ローソン多摩一ノ宮店】

空の下 美味しくみんなで バーベキュー 枯葉のお肉 小石の野菜
【文化学園大学附属すみれ幼稚園】

不格好 それ作ったの 私の手 買われる時を つい見て喜ぶ
【サミットストア東寺方】

お散歩で 小さな子と 手を繋ぎ 一生懸命 握ってくれた
【みらい保育園】

1日目 大変だった 接客も 慣れてきたから ドア見て待ってる
【多摩うどん ぽんぽこ】

待ち時間 利用者さんと お話しし 孫の話題で あふれる笑顔
【後藤はりきゅう整骨院 Rebody】

小1の 無限の体力 恐ろしい 「鬼ごっこしよう?」 恐怖のお誘い
【連光寺児童館】

ありがとう その一言が 嬉しくて 自ら仕事を 探して走る
【のびのびっこ保育園】

寒い日も 手が凍えようと 続いてる 農家さんの手は 力強い
【小暮農園】

工房は 甘い香りに包まれて 食べてないのに お腹いっぱい
【ナチュランド本舗】

閉館日 営業中より 忙しい 新たな発見 驚きました
【関戸図書館】

園児問う 「どうして明日で最後なの?」 答えるものの 続く「どうして?」
【みどりの保育園】



避難所運営ゲーム (2年生)

2年生が総合的な学習の時間で避難所運営ゲームHUG(ハグ)を活用した防災学習を行いました。
この学習では話し合いながらゲーム感覚で避難所運営をみんなで考え学ぶことができます。
今回は、聖ヶ丘中学校を避難所と想定し、実際に避難者が避難しに来られたという設定で、避難所運営を疑似体験しました。

校舎、体育館、クラブハウスの図面を使い、この避難所に避難してくる様々な年齢・状況の人達の居場所をどのように割り振りしていくべきか、次々に起こる様々な問題をどう解決してくべきかグループで考え相談しながら進めました。このゲームを通して生徒たちに様々な気付きがありました。


・持病のある人やけが人をどうするか?
・外国の人の居場所はどこにするとよいのか?
・ペットを連れている人の居場所はどうすればよいのか?
・親とはぐれ、小さい子どもだけの場合はどうするか?
・認知症や障害のある人に対し介助できる人をどうするか?
・明らかに自分勝手なことを言ってくる人に対し、どう接したらよいのか?

  

この授業を通して考えたこと

・今までは避難所に行ったら指示を聞くだけだったけれど、大変さに気づけたので物を運ぶなど力仕事は手伝えるかなと考えました。また、普段から地域の人と顔を合わせておくことで誰が避難できていないか分かると思いました。
・運営側になってみて、我がままを言う人が多くて対応に困った。もし聖中が避難所になったら、2次被害を減らす取組を率先してやってみる。小さい子、高齢者のお世話や運営側のお手伝いは自分達でもできることだと思う。
・震災で死ぬかどうかだけではなく、そのあとの避難も大変なことが分かった。こういう大変な時に手伝ってくれる避難所の方々はとてもありがたいと思い、もしそういうことがあった時手伝いたいなと思いました。
・地震が来たら近所の人達で助け合いをすると思うから、今のうちに近所の人達と仲を深めていきたい。
・80歳の祖父がいるし、近所には高齢の方もたくさんいるので、その人たちの避難を自分もできる限り手伝いたい。また、避難所に着いた後も自分にできることをしていきたい。

この授業を通して生徒達は災害時の避難所の様子や運営の難しさを知り、いざという時、臨機応変に自分にできる事を考え自ら動く意識をもったと思います。

小・中学校連合図画工作・美術展

パルテノン多摩にて小・中学校連合図画工作・美術展が開催されております。本校生徒の作品も多数展示されており、どれも力作ぞろいです。
30日(木)までの開催ですので、ぜひご覧ください。

1年生 蒔絵小皿と季節の和菓子


1年生 石のデッサン

2年生 木彫鍋敷き


2年生 空想画


3年生 水墨画

会場  パルテノン多摩2F オープンスタジオ(小学校)、市民ギャラリー(中学校)
会期  令和7年1月25日(土)から1月30日(木)
時間  9:15~16:45(1月25日~29日)、9:15~12:00(1月30日)※入場11:30まで