今日の東寺方小

今日の東寺方小

【令和2年度が始まりました】


今日は始業式が行われました。
久しぶりに会う子どもたちは、
一回り大きくなり、笑顔が輝いていました。

今日まで休校措置がとられ、満足に外にも行けなかった子どもたちです。

少し不安げな表情の子もいましたが、久しぶりに元気な声が学校に戻ってきました。

やはり、学校には子どもたちの元気な声がなくてはならないと実感しました。

短い時間でしたが、新しい担任の先生との出会いを果たし、校庭でそのまま学級開き。

このような状況の中でも、ご家庭のご協力もあり、始業式が実施できたことに深く感謝いたします。

また、入学式が挙行されました。新型ウイルス感染症対策で、マスクをつけ、消毒にもご協力いただくなど、物々しく、規模も時間も短縮バージョンでした。
いつもならば大きな声で「君が代」や「校歌」を歌ったり、2年生のかわいい演奏で1年生をお迎えしたりしますが、唱歌入りのCDでしたので寂しく感じました。しかし入学式も何とか無事に挙行できほっと致しました。






今は、一刻も早く事態が収束し、普段通りの生活に戻れるよう
祈るばかりです。
子どもたちと保護者の皆様の健康と安全・安心が保たれますように願っています。

東寺方小学校
校長 伊藤 智子

3月25日(水)

 
 
 
 
 
3月25日(水)令和元年度第44回卒業式が挙行されました。卒業生75名が無事に東寺方小学校を巣立っていきました。
前代未聞の臨時休校1か月という事態。もしかしたら卒業式もできないのではないかという不安が、この1か月ずっと頭の片隅にありました。今日の朝、澄み切った青空を見上げた時、ああ卒業式ができるんだという思いがこみ上げてきました。毎日のように悪化していく状況を見聞きして募っていた不安が、今日の朝を迎えてやっと払拭されました。
卒業式での子ども達は、とても立派でした。少なかった練習を感じさせないほど堂々とした態度で、卒業式に臨んでいました。伸びやかに歌い、思いを言葉に乗せ、真っ直ぐ前を向いた真剣な表情の中に、心の強さを感じました。この子たちならきっと大丈夫。この先、どんな困難があっても、仲間と手を取り合って強い心で乗り越えていけるでしょう。そんなことを考えながら、卒業式の子ども達を見ていました。
卒業生の皆さん、皆さんの前にはたくさんの扉が並んでいます。どの扉を選び、どの扉を開けますか?どの扉を選んでも、選んだのは自分自身。自分の人生は自分の力で切り拓いていくのです。皆さんの人生が豊かで愉しく、充実したものになりますように。今日1日を思い返しながら、そう願ってやみません。卒業おめでとう!

3月24日(火)

 
 
 
 
学校の大栗川沿いの桜が満開になりました。明日の卒業式に花を添えているかのようです。
6年生の子ども達が、卒業式練習を行いました。3週間のブランクがあったにもかかわらず、子ども達はこれまで練習してきたことをしっかり覚えていて、とても真剣に練習に臨んでいました。特に呼びかけの歌がすばらしく、きっと明日もすてきな歌声を聞かせてくれることでしょう。
いよいよ明日は卒業式。今日は自分の好きなものを食べて(馬場先生談)、しっかり睡眠をとって、晴れやかな笑顔で卒業式を迎えてほしいと思います。すてきな卒業式になりますように願っています。
卒業生の皆さん、もしこのHPを見たなら、明日の朝、ご両親にありがとうの気持ちを伝えてください。人生の節目はそんなに多くあるものではありません。12年間の人生の中で、一番初めの大きな節目が小学校卒業です。節目の度にその足跡を振り返り、お世話になった方々に、これまでの感謝の気持ちを伝えるのです。それを大事にできる人になってくださいね。明日の皆さんに会えるのを楽しみにしています。

3月23日(月)

 
3週間ぶりに6年生が登校しました。今日は、3月に学習できなかった未履修分の学習をしました。やっぱり学校は子ども達がいてなんぼです。久しぶりに会った6年生は、不思議とちょっと大人びて見えました。明日は、卒業式練習。そして、明後日25日が卒業式となります。体調を整えて、晴れやかな顔で卒業式を迎えてほしいと願っています。すてきな卒業式になりますように。

2月29日(土)

 
1年生から5年生にとって、令和元年度最終日となりました。
体育館に集まれないので、令和元年度修了式が放送で行われました。
突然の臨時休校決定だったため、いつもの「児童代表の言葉」や「修了証書授与」、「校歌斉唱」は行われませんでした。唯一あったのは、「校長先生のお話」でした。
校長先生は、今の状況と健康に気を付けて過ごしてほしいということ、1年間振り返り努力したことをお家の人に伝えること、新しい学年のめあてを考えること、そして最後に6年生のことを熱い思いで話されました。
6年生の昨日の卒業式練習、ウインズの最後の演奏の話は心を打ち、全校で6年生に拍手を送りました。
(NHKの取材が入りました。今日のニュースで放映される予定です。)




 
3時間目、6年生最後の卒業式練習でした。それは、最後の音楽の授業でもありました。門出の言葉で歌う曲の練習を1時間がっちり練習しました。6年生の歌声は本当にすばらしい。そして何よりも歌っているときの表情がすばらしい。この歌声を保護者の皆さまにも聞いてもらいたい!本当にそう思います。最後には、歌を聴いていた先生方から一言ずつお話をいただきました。話されている馬場先生と大谷先生の表情からも思いが伝わってきます。すてきな卒業式になりますように。心から願います。

来週の月曜日から、長い臨時休校期間に入ります。その間、子ども達と保護者の方々の健康と安全が保たれますよう心から願っております。そして一刻も早くこの事態が収束し、日常の学校生活が送れますように。
「今日の東寺方小」これにて幕となります。これまでお読みいただきありがとうございました。