2020年7月の記事一覧

今日の給食 7月30日


今日は、キャベツ についてのお話です。

キャベツは、せんぎりにしたり、サラダ、つけもの、いためもの、スープなどいろいろな料理でかつやくする野菜の人気者です。

春先から初夏にかけてのものを春キャベツ、11月以降のものを冬キャベツとよび、季節によって葉のかたさや味わいにちがいがあります。

キャベツは今から2000年以上前から食べられている野菜です。昔は、お腹の調子を良くする健康食として食べられていました。日本でキャベツが食べられるようになったのは、明治時代になってからです。

サラダにたくさんキャベツが入っています。
今日のメニュー
    ・ 丸パンスライス  ・ 牛乳

 ・ えびカツ  タルタルソース

 ・ フレンチサラダ

 ・ ブラウンシチュー

 

 

 

今日の給食 7月29日


 今日は、いわし についてのお話です。

いわしは鮮度が落ちるのが早く、日持ちがしないため、漢字で「魚へん」に「弱い」と書きますが、「頭の薬」といわれるほど栄養的にはとても良い働きがあります。いわしは骨や歯を作るのに必要なカルシウムがたくさんあり、またカルシウムの吸収を助ける、ビタミンDが含まれています。成長期のみなさんには必要な食品です。

今日は、いわしをすりつぶしてつみれだんごにしたものがお汁の中に入っています。

今日のメニュー
    ・ セルフとりそぼろごはん

 (ごはん とりそぼろ)

 ・ 牛乳   ・ ごまあえ

 ・ いわしのつみれ汁


今日の給食 7月28日


今日は、きゅうり についてのお話です。

日本にやってきたのは奈良時代だそうです。最初は「きいろい瓜」ということで「き・う・り」と言っていましたが、それがなまって「きゅうり」と呼ばれるようになりました。一年中見かけますが夏が旬の野菜です。

きゅうりは95%以上が水分で、栄養価よりもシャキシャキした歯切れの良さやみずみずしさを味わう野菜といわれます。選ぶ時には全体にハリがあり、表面の緑色が濃いものを選びましょう。多少曲がっていても問題ありませんが、できるだけ太さが均一のものが良いです。

今日のメニュー
    ・ カレーうどん   ・ 牛乳

 ・ プレーンオムレツ

 ・ ひじきと豆のサラダ

 ・ 米粉パン

今日の給食 7月27日



今日は、枝豆 についてのお話です。

枝豆は、大豆の子どもで、まだ、豆が十分に育っていないやわらかい時に食べます。枝がついた状態で収穫するので、「枝豆」と言います。

大豆は、畑の肉と言われるくらい、たんぱく質を多く含んでいます。

また、大豆ではとれない、カロテンやビタミンCもたっぷり含まれているのが枝豆の特徴です。

今日は、枝豆をキャベツ、きゅうりなどと一緒にドレッシングであえてサラダにしました。
今日のメニュー
    ・ わかめごはん   ・ 牛乳

 ・ さばしょうゆカレー焼き

 ・ 枝豆サラダ

 ・ ナスのみそ汁

今日の給食 7月22日


今日は、夏野菜 についてのお話です。

カレーには、夏が旬の野菜がたくさん入っています。何が入っているか分かりますか?ピーマン、トマト、なす、ズッキーニ、かぼちゃです。

夏野菜は、水分を多く含んでいて、体にこもった熱を冷やしてくれる働きがあります。季節の野菜はその季節にぴったりの働きをしてくれます。

夏野菜は色の濃い野菜が多く、これらの野菜を「緑黄色野菜」と言います。ビタミン・ミネラルが豊富に含まれていて、今の時期は特においしく、栄養価が高くなっています。

暑さに負けないよう、栄養たくさんの夏野菜を、いっぱい食べましょう。

今日は、デザートにアイスがつきます。
 
今日のメニュー
    ・ ごはん   ・ 牛乳

 ・ 夏野菜カレー

 ・ コーンサラダ

  ・ とちおとめいちごアイス

今日の給食 7月21日


今日は、とり肉 についてのお話です。

とり肉は、牛肉やぶた肉に比べて脂肪がやや少なく、あっさりとしていて消化のよい肉です。とり肉を大きく分けると、手羽、胸、ささみ、ももになります。また残った骨は「とりがら」といっておいしいスープがとれます。

今日の給食は、まず、とり肉に塩、こしょうをし、でん粉をまぶして、油で揚げます。さとう、しょうゆ、レモン汁でレモンソースを作り、揚げたてのとり肉にかけました。

今日のメニュー
    ・ 食パン   いちごジャム

 ・ とりにくのレモンソースあえ

 ・ 豆入りツナサラダ

 ・ サマーシチュー  ・ 牛乳

今日の給食 7月20日


 今日は、ごぼう についてのお話です。

ごぼうは、古くから食べられている野菜の1つです。日本には、平安時代に中国より薬草として伝わったとされています。

ごぼうには、人の体に消化されない食物せんいがたくさん含まれています。食物せんいは、胃や腸をきれいに掃除してくれる働きをしてくれます。

「ごぼう」などの固くてせんいのある野菜は噛みごたえがあります。良く噛むことは、あごをきたえ、唾液をよく出したり、脳への血流を良くしたりと体に良い効果があります。

豆乳仕立ての野菜汁の中にごぼうが入っています。

今日のメニュー
     ・ ごはん   ・ 牛乳

 ・ いわしのおかか煮

 ・ もやしのごまドレッシングあえあえ

 ・ 豆乳仕立ての野菜汁

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


今日の給食 7月17日


今日は、ズッキーニ についてのお話です。

キュウリを少し太くしたような形で、表面はすべすべしていて、緑色のモノと黄色のモノがあります。最近では、スーパーでも見かけるようになりました。キュウリに似ていますが、カボチャの仲間の野菜です。

ズッキーニは、夏に取れる野菜です。夏に取れて、夏においしい野菜には、ズッキーニの他に、なす、キュウリ、トマトなど水分がたっぷり含まれていて、体を冷やしてくれる野菜が多いです。給食にも夏野菜がたくさん出ますので、夏野菜のおいしさをたくさん味わって欲しいです。

今日のメニュー
    ・ ごはん   ・ 牛乳

 ・ 五目あつやきたまご

 ・ 元気サラダ

 ・ ズッキーニのみそ汁

 

 

今日の給食 7月16日  


今日は、トマト についてのお話です。

トマトは、夏の日差しを浴びて真っ赤になる、夏野菜の代表です。トマトは、サッカーで有名なブラジルやアルゼンチンのある南アメリカが原産で、日本に伝わったのは300年くらい前です。トマトは、もともと食用ではなく観賞用として栽培され、赤くてきれいな実を眺めて楽しまれていたそうです。今のようにたくさんの人に食べられるようになったのは、昭和に入ってからです。現在は世界的に食べられている食材の一つで、生で食べるだけでなく、煮込み料理に使ったり、最近ではデザートにも使われたりしています。

 

今日のメニュー
    ・ 米粉パン   ・ 牛乳

 ・ ツナとトマトのスパゲティ

 ・ チキンナゲット

 ・ 花野菜サラダ

 


今日の給食 7月15日


今日は、シークワーサーゼリー についてのお話です。

シークワーサーゼリーは、沖縄産のシークワーサーの果汁を使って作られています。シークワーサーの和名はヒラミレモンで沖縄県でたくさん栽培されています。沖縄の方言で「シー」は「酸っぱい」、「クワーサー」は「食べさせる」という意味です。温州みかんよりも小さく、熟すまで待たずに収穫されます。レモンの代わりに使われることが多く今日の給食のようなゼリーにすると、さわやかな味や香りを楽しめます。

今日のメニュー
   ・ ごはん    ・ 牛乳

  ・ ポークカレー

  ・ ひじきとツナの彩りナムル

  ・ シークワーサーゼリー

 

 

今日の給食 7月14日


今日は、ラタトゥイユ についてのお話です。

ラタトゥイユとは、フランスの南の地域、プロヴァンス地方の野菜の煮込み料理のことをいいます。玉ねぎ、ナス、ピーマン、ズッキーニなどの夏野菜をにんにくとオリーブ油で炒めて、トマトを加えて煮込んだ料理です。

ズッキーニは、キュウリを少し太くしたような形で、表面はすべすべしていて、緑色のモノと黄色のモノがあります。キュウリに似ていますが、カボチャの仲間の野菜です。

夏野菜は、水分がたっぷり含まれていて、体を冷やしてくれます。この時期にぴったりですね。

 

今日のメニュー
      ・ パインパン  ・ 牛乳

  ・ スペイン風オムレツ

  ・ ラタトゥイユ

  ・ ふわふわスープ

 

 

 

 

今日の給食 7月13日


今日は、なす についてのお話です。

なすは、6月から10月が旬の野菜です。なすは、種類が多く、約170種類あるそうです。色も紫、黒、白いったものがあり、形は長いもの、卵形、丸いもの、小さいものなどがあります。なすは約94%が、水分なので、味がさっぱりしていて煮物、焼き物、漬物などいろいろな料理に使われます。とくに油と相性がよいので炒めたり、揚げ物にしたりするとおいしく食べられます。

ちなみに、なすは、つるんとした形が卵に似ていることから、英語で「エッグプラント」と呼ばれています。

今日のメニュー
      ・ ごはん    ・ 牛乳

  ・ にらまんじゅう

  ・ マーボなす

  ・ 肉だんごスープ

 

今日の給食 7月10日


 今日は、ゴーヤチャンプルーについてのお話です。

チャンプルーとは、沖縄の方言で「ごちゃまぜ」という意味で、「とうふ」といろいろな材料を炒めた料理です。ゴーヤを使うときは、「ゴーヤチャンプルー」と言います。マレー語やインドネシア語の「チャンプール」が由来といわれています。

ゴーヤは、「夏野菜の王様」といわれ、ビタミンがたいへん多い野菜です。沖縄に長生きの人が多いのは、伝統食であるゴーヤをよく食べることも理由のひとつとされています。

給食室では、ゴーヤの苦みを減らすために、薄く切り、塩もみしてゆでてからゴーヤチャンプルーを作りました。ゴーヤの苦み成分には、食欲を増す働きがあります。暑さで、食欲の無い人もいるかと思いますが、ゴーヤで暑さをのりきりましょう。  
  

今日のメニュー
      ・ ごはん    ・ 牛乳

  ・ アジの照り焼き

  ・ ゴーヤチャンプルー

  ・ とうがんと油揚げのみそ汁

                           

今日の給食 7月9日


今日は、ナン ついてのお話です。

ナンは、小麦粉を水で練り、天然酵母で発酵させた生地をのばし、タンドゥールと呼ばれるつぼの形をした釜の内側にはりつけて焼きます。ナンの形は、平べったくて、ひょうたんやぞうりみたいな形をしています。表面は、せんべいみたいにぼこぼこしています。

ナンやキーマカレーはインドの料理です。広い国土にたくさんの民族が住み、宗教や食習慣なども独自の伝統をもっています。インドではスパイスも豊富で、何種類ものスパイスを使って、カレーを作り毎日食べても飽きることはないそうです。

ナンはちぎって、ドライカレーにつけて食べましょう。

今日のメニュー
    ・ ナン     ・ 牛乳

  ・ ほうれん草オムレツ

  ・ キーマカレー

  ・ アスパラサラダ

今日の給食 7月8日


今日は、歯と口の日についてのお話です。

毎月8日と9日を「歯と口の日」とし、歯と口の健康のために、よくかんで食べることを心がける日としました。よくかむと、体にいいことがたくさんあります。早食いを防ぎ、消化が良くなったり、食べ物の味がよくわかったりします。普段かむことを意識しない人も、今日はかむことを意識してみましょう。

今日は、ごぼうやにんじん、大根などかみごたえのある食べ物が入っています。良くかんで食べましょう。

今日のメニュー
  ・ ごはん     ・ 牛乳

  ・ さんまの梅煮

  ・ ほうれん草のごまあえ

  ・ とんじる

今日の給食 7月7日


 今日は、七夕についてのお話です。

7月7日は七夕です。七夕は、おりひめ星とひこ星が年に一度天の川を渡って出会えるといいます。七夕に笹竹を立てるのは、笹の葉のすれ合う音が神様を招くと考えられ、ご先祖様の霊が降りてくるようにと始められたそうです。短冊に書く願い事は、字がうまくなりますようにと、習字の上達を願って書くことが始まりのようです。

今日は、七夕にちなんだ献立です。「七夕汁」には、天の川をイメージしたそうめんと、星をイメージしたオクラが入っています。

~~七夕こんだて~~

・ バターロール  ・ 牛乳

・ 星型ハンバーグソースかけ

・ 短冊サラダ  ・ 七夕汁

今日の給食 7月6日


わかめは春が旬の食べものですが、保存がきくので、1年中食べられています。わかめは、1万年前から食べられていたと言われている海藻です。葉の部分をとった中心の部分を茎わかめ、根に近いこぶのような部分をめかぶと呼びます。茎わかめは、コリコリとした歯ざわりが特徴で、つくだ煮や漬け物などにして食べられます。

わかめには、食物せんいが多く含まれていて、おなかの掃除をしてくれます。

今日のメニュー
    ・ ごはん   牛乳

 ・ イカ天ぷら  天どんのタレ

 ・ くきわかめのきんぴら

 ・ ゆばのみそ汁

 

 

 

今日の給食 7月3日


今日は、ごじる についてのお話です。

呉汁は、日本各地に伝わる郷土料理です。呉(ご)というのは、大豆を水に浸しすりつぶしたもので、呉をみそ汁に入れたものを呉汁と言います。

 畑のお肉と言われる大豆には、体をつくる「たんぱく質」が肉や魚のようにたくさん含まれています。昔の日本人は、今のように肉や魚をたくさん食べることができなかったため、大豆から必要な「たんぱく質」をとっていました。

今日のメニュー
  ・ ごはん   牛乳

 ・ アジフライ  ソース

 ・ ごぼうサラダ

 ・ ごじる

今日の給食 7月2日


今日は、ミネストローネ についてのお話です。

ミネストローネは、イタリアの代表的なスープです。

イタリア語で「具だくさん」「ごちゃ混ぜ」などの意味で、新鮮な野菜をたっぷり入れた、トマト味のスープです。イタリアでは日本のみそ汁のように、毎日食事に出されることが多いです。日本では、よく「みそ汁がおふくろの味と言われますが、イタリアでは、「ミネストローネがおふくろの味」だそうです。

今日は、にんじん、じゃがいも、セロリ、玉ねぎ、鶏肉、マカロニ、トマト、パセリが入っています。
 

今日のメニュー
  ・ スライスコッペパン ・ 牛乳

 ・ ロングウインナー ケチャップ

  ・ フレンチサラダ

 ・ ミネストローネ

今日の給食 7月1日


今日は、のり についてのお話です。

のりは、海の野菜と言われています。のりは、おにぎりやお寿司ののり巻きなどにたくさん使われ、日本人にはなくてはならない食べ物ですね。

少し前まで、外国の人には「ブラックペーパー」「黒い紙」と言われ、歯に張り付く食感が受けつけられず、あまり人気がありませんでした。しかし、外国でもお寿司のブームがくると、多くの人に食べられるようになりました。

今日は、ほうれん草とにんじん、ツナをのりと調味料であえました。

今日のメニュー
    ・ ハンバーグおろしソースかけ

 ・ ツナのり酢あえ

 ・ おくらのみそ汁