日誌

活動の様子(R7)

5年校外学習

 5年生が校外学習で鬼怒川河川敷に行き、シナダレスズメガヤの抜き取り作業をしました。

 最初に、うじいえ自然に親しむ会の方から、安全上の注意や、植物の見分け方について説明していただきました。

 今日の活動に先立って、5年生は、うじいえ自然に親しむ会の方の出前授業で、活動の目的などについて教えていただいています。 

 シナダレスズメガヤは南アフリカ原産で、丈夫で繁殖力が強いことから、かつて緑化や砂防のために人為的に導入された植物です。しかし、繁殖力が強いために、想定を超えて分布を拡大してしまいました。成長が早く、1m以上の高さにまでなることから、周囲の背の低い植物を駆逐してしまうことが問題になっています。

 鬼怒川河川敷には、シルビアシジミという希少なチョウ(栃木県レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類)が生息していますが、その幼虫はミヤコグサという植物だけを食べて育ちます。ミヤコグサは地を這う植物で、草丈は高くて30cm程度にしかなりません。シナダレスズメガヤが増えると、ミヤコグサが育たなくなり、シルビアシジミも絶滅してしまうおそれがあります。

 このため、うじいえ自然に親しむ会では、鬼怒川河川敷の保全地域で定期的にシナダレスズメガヤの抜き取り作業を行っています。

 本校の児童も、5年生のチャレンジタイム(総合的な学習の時間)の「環境調査隊出動だ」の一環として協力しています。

 

サツマイモの苗植え

 1・2年生が、サツマイモの苗を植えました。SUNさんサポート隊の方々に植え方を教えてもらいながら、どの子も上手に植えることができました。秋の収穫を今から楽しみにしている声も聞こえてきました。

5年生の様子

5年生の出前授業「鬼怒川の生物多様性を守る」を実施しました。「鬼怒川の外来種植物である、シナダレスズメガヤを抜き取ることにより、さくら市の自然を守る活動を行う。」を目的としています。うじいえ自然に親しむ会の方に、活動の目的などについて教えていただきました。

水曜日には、市内の鬼怒川河川敷に行き、実際にシナダレスズメガヤを抜き取る作業を行う予定です。

2年生の様子

 1年2組の学活の時間の様子です。「からだをきれいにするほうほうをしろう」という題材で、養護教諭の先生も一緒に授業をしました。

 体の汚れには、外から来るものと中から来るものがあること、毎日、歯を磨いたり顔を洗ったりお風呂に入ったりして体を清潔に保つのが大切なこと、トイレの後の正しい拭き方などについて教わりました。

 1年生の子どもたちにとっても、ほとんどの子にとっては、生活習慣としておうちで教わったことの多い内容だったようですが、改めてそうする理由を教わったことで、子どもたちはこれからどんなことに気をつけていったらいいか、それぞれに考えていました。

5年生の様子

 今日の5年生の授業の様子です。

 

 理科の「種子の発芽と生長」の授業です。種子が発芽するためにはどんな条件が必要なのか、また、発芽のための栄養は種子のどこに蓄えられているのか、実験で確かめます。

 発芽の実験は、水・空気・光など、発芽に必要と思われる条件を考え、1つずつ条件を変えて実験を行って比較します。植物の実験に限らず、科学的思考をする上で重要な考え方です。

 子どもたちは、実験結果のまとめに真剣に取り組んでいました。

 

 算数の「わり算の世界を広げよう」の授業です。これまで、わり算は整数の範囲で計算し、割り切れない部分は「あまり」として扱ってきました。この単元では、それを小数の範囲まで拡張します。基本的なやり方は同じですが、小数の仕組みについて身についていることが重要になります。子どもたちは、これまでの学習の内容を思い出して、学習に取り組んでいました。

 

 歯みがきポスターを作成しています。今年度、氏家小学校は、歯と口の健康づくり推進事業の指定を受けており、様々な場面で、歯と口の衛生の意識付けを図っています。ポスター作成もその一環です。

 子どもたちは、見た人に伝わりやすいデザインを意識してポスターづくりに取り組んでいました。

 

 音楽の授業です。リコーダー曲「小さな約束」の練習をしています。この曲は、A・B2つのパートに分かれた曲なので、パートごとに分かれて練習し、最後に合奏をします。

 子どもたちは、友だちと聞きあいながら、それぞれに課題を見つけて練習に取り組んでいました。