校長室から

校長室から

受験

今日は埼玉県(面接)と茨城県の入試日です。6日に栃木県を受験する生徒がいて、それで一通り受験が終わります。あと一息です。3年生がんばってください。
受験は、もしかしたら人生最初の試練かも知れません。うまくいかないこと、悩んだことたくさんあって今日を迎えたことでしょう。大人が温かくそして冷たく感じたこともあったかも知れませんが、試練を乗り越えたことで価値のある人間に近づいたことでしょう。

踏まるとも根強く生きる道草のやがて花咲く春も来るらん。

うしろを振り向く必要はない。君たちの前にはいくらでも道はあるのだから。

一生懸命やる生徒

一生懸命やっている人間が、損をする世の中はおかしい。
 これは、私の学級経営の柱でした。どの学級にも楽(らく)してやり過ごそうとする生徒がいる反面、無骨でもコツコツとやり抜く生徒がいました。
そんなとき、私はその派手さはないけれども、その子のコツコツを褒め称えます。いじめの無い学級を作るためにも大いに役立ったと思います。
※年寄りをだまして大金を得る(年間400億ですって)詐欺師。最もいけない犯罪だと思います。人をだますこと
貶めて自分がうまく生活する事はいけないことである事を話しています。







日本の伝統文化(嫌い箸)

和食に欠かせない箸(はし)。箸の使い方は日本人がもつ美意識や礼儀作法を表したもの。
正しく使ことは、一緒に食事を楽しむ周りの人への心遣いでもあります。最近ではそんなことを話すと硬ぐるしいと感じる人も多いかも知れません。しかし、あえて日本人として「文化」を追求し、見苦しさを避けるためにもちょっと書きます。
「拾い箸」・・・箸から箸へ食べ物を渡すこと。火葬の時のお骨上げを連想します。
「立て箸」・・・ご飯に箸を突き立てる。死者にお供えする枕飯。
「刺し箸」・・・料理で箸を突き刺すこと。
「探り箸」・・・お椀の中を箸でかき混ぜる。
「空箸」・・・箸をつけたのに食べないこと。
「ねぶり箸」・・・箸先をなめる。
「渡し箸」・・・器の上に箸を渡して置くこと。「もういりません」の意味。
「重ね箸」・・・同じ料理ばかり食べる。
「にらみ箸」・・・箸を持ったまま料理をにらんで選ぶこと。「迷い箸」も近い意味か。
「振り上げ箸」・・・箸で人を指したり、呼んだりする。
せっかくの楽しい食事。箸の作法にばかり気を取られるのも残念ですが、マナーを知らず
注意も出来ないのも残念です。
日本の文化を大切にすると共にそんなこと「どうでもいい」と考えず、こだわっていくことも
大切だと思います。

受験

いよいよ2月に入り、受験が佳境に入ってきます。高校入試には隣接県協定というのがあり、
本校は、茨城県、埼玉県と接しており、更に転居の予定から栃木県の受験者もいます。
4県を受験するのは全国でも本校だけではないでしょうか。
珍しいことです。同じ高校受験ですが受験のシステムやスタイルが若干違います。
すでに栃木県の出願が終わり、千葉県、茨城県、埼玉県と続きます。
それぞれのシステムの違いによる間違いに気をつけて、慎重に指導をしております。
3年生には、受験のラストスパートを頑張って欲しいと思います。