校長室から

校長室から

和太鼓部フェスタ

何度も書きますが、9月30日は、和太鼓部による和太鼓部フェスタが行われます。
他の部活動を中心に行っている生徒達、時間を見つけて練習を重ね、関宿中学校独特の伝統を繋いでくれています。
そんな生徒達の演奏を是非、是非ご覧下さい。

時     9月30日(土)   10:30開演

場     関宿中学校体育館

人権講演会

1:30から本校格技場に於いて人権講演会が行われます。
野田市人権・男女共同参画推進課の事業で3年に1度行われます。
講師はNPO法人ジェントルハートプロジェクトの小森 美登里さんです。
小森さんは、いじめが原因で自殺をした娘の事を中心にお話をされます。
人間が人間らしく生きる権利・いじめ・集団生活・人間関係づくりについて考える良い機会となることでしょう。

読書のススメ

読書のススメ

本日、期末テストが終わりました。生徒の皆さんいつもより多い家庭学習ご苦労様でした。試験はどうでしたか?と質問すると今ひとつ結果につながりませんでしたとの返答の人がいます。そこで、試験が終わった今、どのような学習をしたら自分を伸ばせるかを書きます。答えは「読書を勧めたい」です。読書をするとどんないいことがあるのでしょうか。
⑥つの効果について書いてみます。
①読書の習慣を身につけると、集中力が鍛えられていきます。
本を読むことは、自分をその本と対峙(たいじ)させることができ、本を読むと文章を書くスキルもアップすると思います。
本を読むと発想力が豊かになる
②読書することの効果の1つとして、発想力が豊かになるということが挙げられます。多岐にわたる専門書を読めば、それだけ発想の引き出しを増やすことに繋がりますし、物語やフィクションのジャンルの本を読むことによっても、現実とは違った見方を与える効果があると思います。
③本を読むと、今まで知らなかったことや考えたこともなかった知識に触れることが出来ます。そうすると、自分の枠組みから離れたアイデアが浮かんでくることがあります。自分一人で考えていたら一生思い付かなかったようなアイデアでも、読書をするだけで意外と簡単に浮かんでくることがあります。
④本を読むとコミュニケーション能力がアップする
読書をすることで、読み手が登場人物の気持ちを考えることで、他者理解・多様な価値観を享受することができます。
相手の感情を推し量ることができるようになりコミュニケーション力がアップする
読書をすることでコミュニケーション能力が上がると言われると違和感があるかもしれませんが、小説などの物語や著者の体験談などを読むことで人がどのように感情的な反応を示すかがわかり、言って良いこと悪いことや場面に適した言葉を書けることなどができるようになるでしょう。
また、自分ではなかなか考えつかない言葉での表現方法を見つけることができるので上手く感情を伝えられなくて悩んでいる人にも読書を是非おすすめしたいです。
物語性のある本の場合は、主人公や様々な人物も登場します。主人公や登場人物たちの動きを追い、気持ちに触れることで相手の考えや気持ちを察する力が身に付きます。
人の気持ちがわかるようになれば、人間関係の悩みを抱えている場合、自分だけではなく相手の立場になって物事を考えることもできるようになるでしょう。
⑤本を読むとやる気が出る
登場人物が自分の立場を全うしたり仕事や使命に打ち込む姿に共感して自分ももっと頑張ろうと努力することもあるでしょう。
本を読むと失敗を未然に防ぐ事が出来る
本というのは、先人たちの経験が集約されたものです。そこには、彼らの人生で得た教訓や過去に犯した失敗などが綴られているわけです。それを読むことで、私たちは同じ間違いをせずに済むことになります。
成功哲学の本を読めば、成功者がどのような考え方をしていたのかを知ることが出来ます。ビジネス本を読めば、事業を成功させるための秘訣を知ることができます。
⑥本を読むとストレス解消が出来る
ストレスの解消に繋がる
6分間の読書をすることでストレスは3分の1以下になるという研究結果があるそうです。これは、音楽を聞くことや運動をすることよりも高い効果
ストレスを解消したいとき、『音楽』『散歩』やその他の方法がありますが、一番のリラックス効果があるものは『読書』だそうです。

期末テスト①

期末テスト1日目 国語科
本日は前期の期末テストを行っています。東葛のほとんどの中学校は週末の体育祭に向けて予行練習を行っているところでしょうか。
3年生は受験という現実があり、今回のテストも結果を求められるところですが、1,2年生は具体的な目標が見つからないままこのテストに入った生徒も見受けられます。
とにかく結果も大事ですが、それに向かう気持ちや姿勢はとても大事です。
よく、野球部が試合前になぜ坊主にするのかと話題になることがありますが、それに向かってみんなでがんばろうとする表れだとすると誰も止められません。何かがあるからがんばる・目標に向かう姿勢が大切ですね。しらけたり開き直ってはいけません。

大きな夢・目の前の目標・取り組みの過程・課題のバランスがうまくとれたときに達成があると思います。
「小さな事でも精一杯がんばる」こと、これは関宿中学校のモットーです。

文字を書く

授業がうまくなりたいと考えるのは教師の常である。またそうでありたい。
黒板に書く文字を上手に書きたいというのも常でありたい。文字の大きさ・バランス・構成・色づかい等々子供たちは板書を頼りにノートすることが多いため、板書は教師にとって大切なスキルであると思う。
生徒達の文字をうまく書くことへの考えはどうであろう。授業参観でのノートや1冊終わる毎に私のところに持ってくる家庭学習ノートの文字は千差万別である。
とても几帳面で丁寧なものから全く何を書いているのかわからないものまである。
文字が上手になりたいと思うか?と尋ねると「それほど・・・」と考えている生徒が多いことに驚く。
わかればいい、パソコンの時代だから書くより打つ方が大切と思っている生徒もいる。
文字を丁寧に書き、上手に書くことによって振り返りやすい・印象が良い・人に読んでもらいやすいと考える生徒がいることも事実であるが文字を丁寧で正確に書く文化について考えさせたいと常々思っている。