2021年5月の記事一覧
5/18 そら豆の皮むき
本日、3時間目に2年生が、「そら豆の皮むき」を行いました。今日の給食の食材のそら豆の下準備です。栄養士の若松先生にそら豆のことについて詳しく教えていただいてから、実際に硬い皮を剥いて皮むきをしました。そら豆の手触りや剥いた時の匂いや音を感じながら、五感を働かせて取り組みました。
皮むきのあとは、手に取って観察しました。クレヨンしんちゃんの顔の形、ハート型に似ている形を発見したり、さやは、細かい毛が生えていてごわごわしていることにも気がついたりしました。そら豆は、枝から空に向かってさやが育つので「そら豆」という名前がついたことも学びました。自分たちの口に入る食物がどんなものかを知ることは、とても大切な学習です。図書館司書の手塚先生とも連携して、「そら豆」に関する本を図書室に用意してもらい効果的な学びになるように工夫していきます。ご家庭での声掛けも、良い学びのチャンスです。ご協力をお願いいたします。ちなみに、茹で上がったそら豆に黒いすじの色が残っているほどほくほくで、緑色に変化しているほどしっとりとした食感だそうです。白いわたも食べられるそうです。
※感染症防止対策を講じています。又、そら豆は他の給食の食材と同様、熱処理をして管理しています。
5/17 自分の枕草子
「枕草子」は、平安時代中期に中宮定子に仕えた女房、清少納言の随筆です。とても有名な作品です。6年生は、国語の学習「随筆を書こう」でこの「枕草子」を学習しました。「春はあけぼの。」「夏は夜。」「秋は夕暮れ。」「冬はつとめて。」の書き出しはあまりにも有名です。6年生は、この第一弾の原文を覚える努力をしています。教室の入り口には関所があり、暗唱してから教室に入っています。また、「自分の枕草子」も作りました。今日は、春と夏をテーマにした6年生の作品を紹介します。
〇春は桜
桜を見ると
入学式を思い出す
懐かしく思いながら
残りの一年を
がんばろうと思える
〇夏は風りん
風りんの音を聞いて
花火を見ながら
若いころ見た花火を
思い出す
※設定は年をとった自分とのこと
6年生は、現在も引き続き「枕草子」の暗唱に挑戦しています。頑張れ!明後日は、秋と冬の作品をお届けします。
5/14 1年、にじいろ学級手洗い等指導
本日の4時間目に、1年生とにじいろ学級さんが、「正しい手洗いのしかた」と「正しいトイレの使い方」の学習を行いました。養護の先生が動画やイラストを使って、わかりやすく教えてくれました。感染症対策の一環として、保育所や幼稚園で教えてもらった経験がある児童も多いのですが、小学校でも繰り返し指導していきます。今日は、「手洗い」を実際に歌に合わせて行い、正しい手洗いの方法を再確認しました。ご家庭でも、引き続き手洗い等の感染症対策の徹底をお願いいたします。
5/14 校庭にて
昨日の天気とうって変わって、今日は晴天に恵まれ汗ばむ一日でした。今日の午前中の校庭では、様々な活動が行われました。3.4年生は、ゴーヤの種植えを行いました。その後は、春から夏の花への衣替えの作業を行いました。
2年生も、野菜の世話を行った後は、花壇やプランターの春の花の片づけを行いました。福二小の子どもたちは、とてもよく働きます。協力しながら片づけを終えました。温かいコンクリートの上やプランターの下で、トカゲ?が見つかりました。業間休みに、「生き物博士」の1年生の担任の先生が、瞼の特徴や舌が二つに分かれていることや長いしっぽの様子から、「ニホンカナヘビ」と教えてくれました。また、黄色いお腹を見て二匹ともメスだと教えてくれました。2年生のお友だちは、ひとしきり観察したり友だちに見せたりした後、見つけた時にいたプランターにかえしてあげました。
2時間目の体育では、3.4年生が、4時間目の体育では5.6年生が、ハードルの学習を行いました。
5/13 グリーボランティアの方々に感謝!
本日、グリーンボランティアの活動日でした。グリーンボランティアの活動は、平成元年度より「地域とともに歩む学校づくり」の推進を目的として始めました。地域の皆様に学校に来ていただき、なかなか職員だけでは行き届かない、環境整備などへの参加をお願いしています。本日は、9名の方々が参加してくださり、校庭周りの斜面の草刈りなどを中心に実施していただきました。天気が心配されましたが、雨が落ちることはなく作業を実施することができました。
力仕事ですので、大変な労力が必要です。地域の方々の学校への「温かい思い」で、子どもたちの教育環境が整っていきます。地域の方々へ感謝です。