学校の様子

2017年1月の記事一覧

寒さに負けない元気な子(1年生)


 校舎2Fの3年生の教室で授業をしていると、だれかが突然「校長先生、たこ!」と大きな声でいいました。ふと見ると、窓の外に”たこ”がなびいています。もう少しで2Fのテラスまで届きそうなくらいです。
 校庭で1年生が、生活科の学習で”たこあげ”をしているところでした。”たこ”は1年生が自分で作ったものです。
 この日は風が強く、たこあげにはちょうどよいお天気でした。

校庭いっぱいにひろがって、思い思いにたこあげをしています。

うまくあがるかな?

まっさおな空にみごとあがりました。太陽がまぶしいです。

風があまり強くふくので、苦労している子もいました。

 ”あがった! あがった!”

気持ちよさそうです。



風をいっぱいうけて、たこがふくらんでいます。

寒さに負けない元気な1年生でした。

こんな俳句ができました(3年生)

三年生の教室前の廊下に、冬の俳句が掲示されています。 紹介します。


【りゅうきさんの作品】

* クリスマス ライトかがやく パーティーだ
* お正月 箱根駅伝 かっこいい

【れおさんの作品】

* 初詣 神社をたんけん 神に会う
* 朝ごはん おせちが食べたい パンよりも

【りんさんの作品】

* ミサンガに ねがいをこめた お正月
* もっちもち つきたて食べた きなこもち

【パトリックさんの作品】

* かきぞめや 書けないとなく 子どもかな
* 夕方に ふじ山見える まどによる

【ゆいとさんの作品】

* 霜柱 ともだちとふむ ざくざくざく
* おおみそか テレビを見ながら わらいおさめ

【じゅりあさんの作品】

* 冬晴れに ルンルン自転車 坂おりる
* 寒すずめ フェンスにとまり 一休み

【ちさきさんの作品】

* しもばしら パキパキふむ朝 息白い
* 二重とび 冬休みにでき ゆめのよう 

【いろねさんの作品】

* よせなべで 家ぞくのえがお ちかづくね
* おおみそか としかわり としをとる

【ひろゆきさんの作品】

* お父さん 正月つくる ぞうにかな
* おおみそか しずかな普門寺 かねならす


どの作品もすばらしいです。どの作品からも、情景が目に浮かんでくるようです。俳句をつくるためには、その情景を短い言葉で表すために、たくさんの言葉の知識がなくてはなりません。俳句をつくることは、それだけ言葉が豊かになるということですね。

大寒


 今朝、天気予報のとおり、雪がちらつきました。今日は「大寒」(だいかん)です。
 「大寒」とは、暦の上で一番寒いとされている日です。文字からしても、とても寒そうな感じがします。私が出勤してきた時、車の計器が示す学校の外気温は”マイナス1度”でした。学校の鍵を開け、真っ先に職員室のストーブを点火しました。

 30分ほどすると子どもたちが登校する声が聞こえてきました。みんな元気です。しばらくすると、太鼓部が朝練習をする音が聞こえ始めました。体育館に行ってみると、この寒さをもろともせず、全員がしゃきっと背筋を伸ばして太鼓に向き合っていました。バチさばきも鮮やかです。思わず背筋を伸ばして聞き入ってしまいました。(ちなみに体育館には暖房は入っていません)

1月から三年生も新メンバーとして練習に加わっています。

卒業してしまう、6年生からいろんなことを教えてもらっています。

 3月2日(木)に開催する”おわかれコンサート”に向けて一生懸命練習していきます。本年度最後の演奏を是非ききにおこしください。

 さて、この寒さの中で、こんなものを発見しました。


 紅梅



 白梅

 そしてスイセン
こんなに厳しい寒さの中で、かれんに咲く花にいやされました。春の訪れがまちどおしいですね。  

校内席書会(H29.1.13)


   あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
  昨年中は、多くの方に、本校のホームページをご覧いただきましてありがとうございました。
  おかげさまで、本年度4月から1月13日までに、アクセス数が50,000件を突破しました。うれしいかぎりです。感謝申し上げます。今後も積極的に本校の様子をお伝えしていこうと思っております。どうぞ引き続きご愛読いただきますようお願いいたします。

  さて、1月13日、校内席書会を開催しました。子どもたちは、12月に石塚先生にいただいたご指導をわすれずに、冬休み中に各家庭で練習してきました。その成果を発揮すべく真剣にとりくみました。子どもたちの作品を紹介いたします。

【六年生の作品】


【五年生の作品】


【四年生の作品】


【三年生の作品】 三年生は、今年4月毛筆の勉強を始めたばかりです。



【二年生の作品】 二年生と一年生は硬筆です。


 

 

 
 

【一年生の作品】



 

どれも力作でした。今年1年間、この作品の字のように、丁寧に書くよう心がけていきましょう。そうすれば、もっと上手になりますよ。