2024年11月の記事一覧
1年生 生活科 ~聖華保育園との交流
1年生が、聖華保育園との交流活動を行いました。今年度初めて、保育園を訪れての交流会です。あいさつの後、「散歩」の歌をプレゼントし、運動会でも踊ったダンス「パプリカ」を披露しました。その後、パプリカの振り付けを保育園のお友達に教えて、一緒に踊ろうとしたら…CDデッキが予備と合わせて2台とも使えないハプニング発生!!少しあせりましたが、交流した保育園の担任の先生がピアノの達人で、楽譜なしでオルガン伴奏をして下さり、1年生が歌いながら踊ることでピンチを脱しました。CDに合わせて踊ることは、いつでもどこでもできますが、生演奏に合わせて踊る経験など、そうできることではありません。まさに「ピンチはチャンス!!」良い経験ができました。
ここから保育園の先生に主導権をバトンだっちし、「転がしドッジボール」「猛獣狩りに行こうよ」のゲームを一緒に楽しみました。小学校では一番下の弟・妹の立場である1年生ですが、保育園のお友達と交流している時には、お兄さん・お姉さんの顔になります。今日、保育園で学んできたことを、これからの生活に、そして来年に活かしましょう。
4年生 図工 ~トントン つないで
4年生が図工で「トントン つないで」の学習に取り組んでいました。初めて、のこぎりを使って作業をする学習となります。担任の橋本先生から注意事項を伝えた後に、教務の家髙先生から、縦引きと横引きの刃の違いについて、校長から切るときののこぎりの角度についてと「けがをしないことが何より最優先であること」を伝え、学習が始まりました。
図工が大好きな子どもたちは、それぞれ生き生きと下線を引き、のこぎりを使っての作業に取り組んでいました。皆、真剣な表情ですがとても楽しそうです。(学習で一番良い状態です)残念ながら、本当に小さなけがが一つありました。でも、「刃物を扱うということはけがをする可能性があること」「注意にし過ぎはないこと」「作業を進めていくうちに小さな油断があってもけがにつながってしまうこと」等がわかり、この後の大きなけが・事故を防げるのであれば、けがをしたことも「良い体験」だったのかもしれません。
けがをしないこと、けがをしないよう注意に注意を重ねること。そして、素敵な作品を完成させてください。
2年生 算数 ~かけざんを見つけよう
2年生が「かけざん」の学習に入りました。数と計算領域の中で、小学校6年間の中で最も大切な学習の一つです。
今日は、教室を出て、校舎内で「かけざんの式に表すことができるもの」を探していました。3階では、雑巾かけに掛かっている4枚の雑巾(2枚×2列)と、5年生の図工作品の展示(見方によって5×2または2×5)からかけ算の式を見つけて作っていました。
特に図工作品で、5×2と2×5の2つの式に分かれた場合に、その理由を考えさせることができれば、かけ算の意味の基本が深まります。今後、どのように進んでいくのか楽しみです。
全校たてわり活動 ~新体力テストを実施しました
先週、降雨のため延期となった新体力テストを実施しました。全校児童65人という小規模校なので、たてわりグループで全校一斉に行いました。(自分が初任の時は、学年240人近い児童数だったので学年単位で実施、現在も1・6年、2・5年、3・4年のようにペア学年での実施が多いと思います)
いろいろな場面で異学年交流を自然に行うことができるのは、福二小の良さの一つだと思います。頑張っている友だちを応援したり、上級生が下級生に声をかけ面倒を見たりしている姿が見られました。体育館では、立幅跳び・長座体前屈・反復横跳び、校庭ではボール(ソフトボール)スロー・50m走・20mシャトルランと、計6種目の記録測定にチャレンジしました。自分にとっての最高記録を出すことができたかな?
5年生 野田市教育委員会アドバイザー出前授業 ~スクールロイヤーさんを迎えて
5年生が、スクールロイヤーで 野田市教育委員会アドバイザーを務めている石垣正純弁護士を迎えて、弁護士の仕事の内容を知り、そこから「いじめ」をなくすという内容で出前授業を行いました。
弁護士さんは、法律に則り言葉の力で、人の「体」と「心」と「物」=人権を守る仕事をしているというお話を、「体」「心」「物」それぞれに分けて、わかりやすく丁寧に(そして面白く)教えてくださいました。学校(クラス)でも、人の「体」と「心」と「物」=人権は守られなくてはいけない、この3つのどれかが傷つけられることが「いじめ」であること、世の中からいじめをなくすことはできなくても、学校(クラス)からいじめをなくすことは可能であることを、わかりやすい例え等を交えて、子ども達に伝えてくださいました。子どもたちも、石垣弁護士の問いかけによく反応し、真剣に学習することができていました。