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2025年12月の記事一覧

6年生 わくわく理科授業 ~地層のでき方

 6年生が、理科大学パートナーシップ事業として行っている「わくわく理科授業」を実施しました。理科大学より 関 陽児 教授を講師として迎え①メスシリンダーを使った沈降実験②穴あき雨どいと水槽、二種類の砂を使った地層作り実験を行いました。

 沈降実験は、同じ大きさの鉄・セラミック・ガラス玉(重い順に記載)を同時に水に入れて、沈むスピードを比べたり、同じ材質(プラスチック)の大・中・小を同時に入れて沈み方・スピードの違いを比べたりしました。⇒①は重い順に早く沈み、②では大きい順に早く沈みました。

 地層作りの実験は教科書にもあり、自分も10回くらい授業をしているのですが「雨どいに穴が開いている」だけで、よりはっきりとした層を観察することができました。レンゲで山盛りにすくった砂を静かに水で流すのですが、砂に含まれている物質の重さの違いや粒の大きさから、水槽の中にきれいな層を作りました。①と②の実験が、連動しているところが素晴らしいです。(教科書では①の実験は、扱っていません)

 関先生は、とても話術が巧みで、笑みを絶やさず冗談もポンポン出て、子どもたちをぐいぐいと引き込んでいました。とても楽しく、有意義な学習ができました。関先生、本当にありがとうございました。