学校の様子

2024年4月の記事一覧

かわいい!??お客様

 正門のけやきの木に、アオダイショウがいました。長さが1m弱くらいなので、子どもから大人になりかかっているくらいの時期だと思います。(アオダイショウは環境が良ければ、2m前後まで成長します)せっかくなので、生け捕りにし、水槽に入れて今日一日だけ、子どもたちが観察できるようにしました。

 アオダイショウは気性の荒いヘビですが毒はなく、特性を知っていれば手で摑まえることはたやすいです。(実は、こういうことが大好きなのです)また、狭いところに入れると、きれいにとぐろを巻きじっとして動きません。給食前~から展示し、引き渡し訓練終了後に自然に戻してくる予定です。豊かな自然!!です。

 

 

1年生 算数 ~7は、いくつといくつ!?

 1年生が算数で7を素材にした「数の合成分解」の学習をしていました。「いくつといくつで7」や「あといくつで7になる」等の問題に取り組んでいました。

 具体物、班具体物、絵等を使って、数の合成分解をくり返し行うことは、数のしくみを理解する上でとても大切な学習です。具体物から徐々に抽象化していき、数と計算領域の基礎となります。今日も、とてもよくがんばっていました。

3年生 たけのこ掘り

 先週のHP(給食)で、たけのこの話題を取り上げましたが、子どもたちから植竹先生に「掘ってみたい」という声が上がり、植竹先生にこ紹介いただき、本校のPTA会長OB会長の金剛寺守様のお宅の竹林で、3年生がタケノコ掘りの体験をさせていただきました。

 移植ごて(小さな金属製シャベル)で、頭が少し出たたけのこの周りを掘り、最後に大きなスコップで根元から掘り起こします。思っていた以上にたくさんあって、子どもたちは夢中になって掘り、収穫に大喜びでした。季節が感じられるこのような体験は、子どもたちの心にも響く良き体験となりました。途中、ある児童が夢中になって掘っているお友達に向かって「こんなすごい体験ができるのは、福二小だからなんだよ。と言っているのを聞いて、とても嬉しく思いました。お土産用の茹でたけのこまで、朝の6時頃から準備して下さった金剛寺様の真心に応える言葉だったと思います。

 

 植竹先生、金剛寺様、おかげ様で本当に貴重な体験をすることができました。どうもありがとうございました。

5年生 こうのとりの里へ

 田植えの活動が終了した後は、手足を洗って着替え(半数以上の児童は下着まで着替え…来年は水着で実施⁉)その後は、隣接する「こうのとりの里」で、コウノトリについての学習と観察を行いました。

 建物のすぐ前にある営巣塔には、ヤマトくん?が巣作りの真っ最中で、高いところで子どもたちを出迎えてくれました。靴を消毒した後で’(鳥インフルエンザ対策)建物の中に入り、コウくん、コウちゃんの夫婦コウノトリを観察しながら施設の方のお話を聴きました。コウくんは、何度も飛んで旋回を見せてくれたり、クラッタリング(くちばしを打ち合わせて音を出すこと)を聞かせてくれたりと、大サービスでした。コウノトリの帽子を被ったり、施設の方に積極的にし質問したりする姿が見られ、ここ何年かの中で一番ノリノリの施設見学となりました。

 共生ファームの皆さん、こうのとりの里の皆さん、大変お世話になり、本当にありがとうございました。。

5年生 田植え ~福一小と合同で

 5年生が、共生ファームさんの協力を得て、福一小と合同で「田植え」を行いました。T靴下を二枚履きにして水田に入りました。(私と坂野先生は裸足でしたが)

 共生ファームの方が持っているロープの目印に合わせて、3~4本にほぐした苗を植えていきます。最初の頃はうまくほぐせないのか、10本くらいをまとめて植えてしまう児童もいましたが、時間がたつごとに手つきもよくなり。早く正確に植えることができるようになってきました。ただ…例年より、水位が高く柔らかな泥の部分もかなり深かったようです。足を取られたり、慌てて足を抜いて滑ってしまったり、で半数近くの子だ田んぼの中で転び、泥だらけになっていました。

 それでも安全な状態で、あそこまで深く泥の中に足を踏み入れたのは、初めての経験だったのではないでしょうか。共生ファームの方とも相談して、安全面で100%問題がなければ、裸足でやらせたいと思った取り組みでした。(素足であの泥の感触を味わってもらいたいのです)

今年度第1回目の避難訓練 ~地震対応

 5校時に、今年度第1回目の避難訓練(地震対応)を実施しました。学校での地震対応の基本は、教室であれば防災頭巾を被って机の下に潜る、それ以外の場所では、窓や倒れやすい物の近くをさけて、なるべく低く身をかがめて頭を守り動かない(シェイクアウト)ことが基本となります。

 緊急地震速報から教頭先生の放送によって一次避難、地震が収まったという放送を聞いての二次避難と、どの学年もおしゃべりしたりふざけたりすることなく、素早く行動することができました。校長からは「いざは普段なり」「自分の命は自分で守る」の二点について、1年生向けにかみ砕いて話をしました。

 一点だけ残念だったのは、おしゃべりしたりふざけたりはなかったものの、一次避難時も二次避難時も笑顔を見せていた児童が相当数いたことです。「自分の命を守るための訓練に笑顔は不要です。」福二小に来てからの校長の話の中では一番口調がきつかったかもしれません。でも、笑顔での避難には真剣さが感じられないのです。

 金曜日には、同様の避難訓練からの引き渡し訓練があります。子どもたちが成長した姿、真剣に訓練に臨む姿を見せてくれることを期待しています。

3・4年 体育 ~体つくり運動

 3・4年生の体育学習を見に行きました。給食の検食があるため、前半部分だけの参観となりましたが、吉岡先生がT1,橋本先生がT2で、いろいろな形で脚を鍛える体つくりの運動に取り組んでいました。

 連続立ち幅跳び、カニ歩き(深い伸脚のくり返し)、長座(足を伸ばした状態で座る)から手を使わずに立ってダッシュ、仰向けの状態から起き上がってダッシュ、大股走などバラエティに富んだメニューをこなしていました。児童はうっすらと汗をかき、息を弾ませていましたが、とても楽しそうに取り組んでいるのが印象的でした。

5年生 家庭科 ~調理実習に向けての準備

 5年生が家庭科の学習で、調理実習に向けての学習をしていました。加熱器具(要するにガスコンロ)を使っての調理ですが、調理の意味、調理器具の使い方、必要な準備等をワークシートにまとめていました。

 毎年実施している「弁当の日」に、自分でお弁当を作っている児童にとっては、簡単な内容なのでしょうか。それでも、5年生になって入ってきた「家庭科」の学習として、調理実習を行うのは初めてのことです。本番が楽しみですね。

3年生 学区探検(自然探究) ~西三ヶ尾方面へ

 3年生が西三ヶ尾方面の学区探検を行いました。グーグルマップから取った学校周辺の地図(本当に便利になりました)を手に、自分が地図上のどこにいるのかを確認し、土地の様子等を地図に書き込みながら進んでいきました。3年生にとって、今、自分たちが歩きいる場所を地図上で一致させることはなかなか難しいようで、担任の吉岡先生や引率補助の家髙先生、自分等に「今、ここどこですか!?」と、道を曲がる度、どこかでとなる度に尋ねていました。今回の学区探検の結果は、上三が尾・下三ヶ尾の学区探検の結果と合わせて、社会の時間を利用して、大きな学区地図を作成して書き込む予定です。

 今回の学区探検は社会科の学習がメインでしたが、時間に少し余裕があったので、学校から上三ヶ尾方面の自然散策も行いました。物流倉庫等の開発も進んでいますが、豊かな自然環境を守りたいものです。

今年度第1回目の授業参観

 今年度最初の授業参観を実施しました。担任の先生たちにとって、始業式が子どもたちとの初めての出会いの場であるとすれば、第1回目の授業参観は保護者の皆様との出会いの場となります。(保護者の皆様にとっても同様ですね)

 1・2年生は体育、3年生は理科、4年生は国語、5・6年生は学級活動、にじいろ学級は生活単元学習で、各学年が工夫を凝らした授業を展開していました。

 授業参観終了後は、保護者会全体会⇒学級懇談会⇒PTA総会を実施しましたが、たくさんの保護者の皆様にご参加いただき、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。