2016年12月の記事一覧
栃木県子ども総合科学館へ(3・4年生)その2
科学館に入場しました。広いロビーでは、天井からつるされた銀の大きな玉が左右にゆっくりとゆれています。
”フーコーの振り子”といいます。フランスの物理学者フーコーが地球が自転していることを実証した装置です。地球の自転により一定方向に振れ続けることで時間を刻んでいきます。と説明が書かれていました。
これからグループ活動に入ります。
これは、地震のしくみを学習した後、地震の揺れを体験できる装置です。バーをしっかりにぎっていないと、立っていられないくらいです。
ここは「宇宙の科学コーナー」です。宇宙船の船外活動機シュミレーターに乗っています。司令室からの指令をうけて機械を操作する体験をしました。
こちらは「生命の科学」のコーナーです。 お母さんのおなかのあたりには、”のぞいてごらん”と書かれていました。のぞいてみると・・・。
そこには、赤ちゃんがいるようすを見ることができました。みんなもこんなふうに、お母さんのおなかのなかにいたのですね。
別の装置では、心臓の音をきくこともできました。
この部屋には、たくさんのスピーカーが壁にうめこまれています。スタートボタンを押すと、犬の鳴き声があちこちから聞こえはじめます。どのスピーカーから聞こえたかをタッチしてあてると点数が加算される仕組みになっています。あちこちからから音が聞こえてくるので、そのスピーカーにタッチしようとジャンプしたり横飛びをしたりして、キャーキャー言いながら楽しんでいました。
これは ”からくり人形” です。 この人形は、矢を自分でとり、弓をひいて、的を射ます。
はなたれた矢は、台の下に運ばれ、下を通って、画面の手前に扇子のようにみえるところへ上がってきます。その矢をまた人形がとって射るという動作を繰り返します。
この人形が動く様子が、人間の動きのように自然で、そのしかけのみごとさに見とれ、みんなしばらくその場所をはなれることができませんでした。
11時40分、約束の集合時刻が近づいて来ました。どのグループも5分前集合をめざして行動できました。
館内を歩き回って、おなかも空いています。そろそろお弁当タイムです。