2015年12月の記事一覧
家族っていいなあー。
4年生の担任が発行している「ジャンプアップ」というお便りがあります。
その中に、こんな児童の作文をみつけましたので、2作品を紹介します。
『妹といっしょにねた』 4年 璃海(りみ)
わたしは、昨日、妹といっしょにねました。妹はいつもお母さんといっしょにねているけれど、お母さんがでかけているので、お父さんと私と妹でねました。
ねる前にゲームをしたり、テレビをみたり、人形で遊んだりしました。そして、ねる時間になったら、妹が
「ママは?」
と聞いたので、わたしは
「でかけてるよ。ママは家にいないから。」
と言いました。そして、みんなでねて、しばらくすると、
「ママ~、ママ~」
と泣く声がしました。「うるさいな。」と思ったわたしは、お父さんの方を見てみると、こんなにうるさいのにねていました。お父さんを起こすと、妹をまかせてねました。それが何回も続いて、三回ぐらい泣いていました。とてもうるさい夜でした。
『ふとんの中の小さな幸せ』 4年 幸希(こうき)
今日の夜、いつものように弟といっしょにふとんに入って、
「あったかい。」
とぼくがいうと、
「あっそ。」
と、弟がいいました。
ぼくは、弟のことが好きです。でも、けんかをうってくるから、かちんとくることもあります。弟が生まれたとき、すごくかわいくて、すごくかわいがっていました。お父さんが、
「幸希の希をとって、陽希にしよう。」
というと、
「イエーイ」
と、ぼくがいいました。
今日もいつものように、ふとんの中で弟にいやされて、次の日はりきって学校にいけます。