野田市教育委員会が、教職員向けのネットリテラシー研修を依頼している「広教」さんの方を講師に招き、４～６年生の児童を対象に情報モラル学習を実施しました。

　多くの児童が、当たり前のようにスマホやタブレットを持つ時代です。（学校では児童全員にタブレットを貸与しています）そのような中で、インターネット（主にSNS）による児童間のトラブルや、犯罪の被害者になってしまったり、最近では加害者になってしまったり、というような事例が多発しています。「トラブルを起こさず、巻き込まれもしない」ために必要な知識や、モラルをしっかり身につけさせることの一環としての学習です。

　子どもたちにとって「自分事」の内容だったからでしょうか。話を聞くときも、映像を見るときも、とても真剣な表情で臨んでいました。「自分（自分だけ）は大丈夫」という安易な考えは捨て、正しく安全にICT機器を活用していけるよう、これからも指導・支援を重ねていきます。

　４年生が図工で、様々な素材を用いた「貼り絵」の学習を進めています。(単元名がユニークです)何度か紹介しているように「図工大好き 福二っ子！」の中でも、４年生は特に図工が大好きで、自分なりのイメージを持って本当に集中して作品作りに取り組んでいます。Chrome bookを使って、イメージ作り(絵の設計図作り)をしたり、途中経過の状況を作成して振り返りながら作品を作ったり、というあたりが、自分が指導していたころからの一番の変化でしょうか。

　６月の授業参観の時には、完成した作品を掲示してお見せすることができそうです。

　昨日、穴（窪み）に充填したセメントが乾いたので、やすり（＋耐水ペーパー）で削りました。完璧！とは、言えませんが少なくとも足指を穴に引っかけることはなくなりそうです。木曜日の午前中にもう一度底面をしっかり掃いて、補修作業をした箇所は軽く水拭きをして、マスキングテープを貼ります。そして、午後からはいよいよ塗装作業です。

　大人だけで作業をした方が、あるいは勝手を知っている者だけで作業をした方が、効率的なことは十分わかっています。それでも、子どもたちを含めて少しでも多くの方に関わってもらうことに十二分の価値があると考えています。木曜日(午後)、ご協力いただける皆さま、よろしくお願いいたします。

　市内の小学校特別支援学級では、１校時に体育の学習を入れることが多いです。体をほぐし、同時に心（気持ち）をほぐし、暖機運転のような感じで１日の活動に向けて心身ともに動きやすくすることをねらいにしています。

　今日の１校時、にじいろ学級は「生活単元」として、校庭を歩いたり走ったりする中で発見し(今日は、コガネムシの幼虫を見つけました)、またボールを使って体をほぐす運動に取り組んでいました。（５年生１名は交流級で一緒に学習に参加）今年度、新しく１年生が仲間入りしましたが、６年生が本当によく面倒を見てくれています。確実な成長を感じます。

　お休みを頂いていた市音楽講師の大舘先生が復帰しました。担任ががんばって、何時間か進めていましたが、大舘先生による正規の音楽授業が再スタートしました。

　２年生は、「かっこう」という曲の鍵盤ハーモニカの演奏練習に取り組んでいました。テンポは比較的ゆっくりだし、鍵盤を指で押さえるのも皆上手にできていますが、「休符通りに休む」ことが、微妙に難しいようです。それでも、個人練習や個別指導の後に、大舘先生の伴奏に合わせて演奏したら、少しずつ揃うようになってきました。短い時間での進歩には、目を見張るものがあります。